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「きおくのカケラ」分館 銭亀(ギルガメ)用

結局FF14は休止のまま。ヴェーネスに会いたいけど…

2024'11.25.Mon
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2009'01.27.Tue
記事タイトルを考えるのが面倒だからって、こう、味もへったくれも無いタイトルが続くのはどうだろー…と思いつつも、やっぱりタイトル考えるだけに十~三十分もかかるぐらいならコレでいいかと妥協の産物。
(本気でそれぐらいかかる。ちょっとしたメモ程度の手紙でも、なぜか半日ぐらいウダウダすることもある orz)

先日書いた「ヴァンとパンネロの両親の死因」だけど、オメガをチェックしてみたら、病死はヴァンの両親だけなんだね。(701年)
パンネロの両親はアルケイディアのダルマスカ侵攻時の戦闘に巻き込まれたのか。(704年)
どうやら、中流以上の商家のお嬢さんだったらしい。
地位の高い低いはあるけど、アーシェと同じ境遇と言える。
…そのワリには、ゲーム中にはヴァンがさらっと語った以外、説明もイベントなかったなぁ。
パンネロにも帝国に対する恨み(思い)があって、同じ気持ちを持ってるヴァンに誘われるまま(ヴァンの身を案ずる気持ちもあるので)アーシェたち一行に加わるんだけど、本来、争いごとは大嫌いなので、破魔石で帝国に復讐してやる!ってキリキリしているアーシェに対して疑問をぶつけたり、それが原因でヴァンとギクシャクしたり、でも話し合うことで逆にヴァンの「仕返しをしてやる」って考えを、もっと深い「レックスが望んでいたこと」に気づかせていく……ってな流れが思いつく。
こんな立場だったら、重要なキーキャラになれただろうになぁ。
対話による和平を望むラーサーとも接点があり、アーシェと似た境遇で、なおかつ民の目線で話ができるから、王族(アーシェ)の暴走に「待った」をかけることが出来る同性キャラ。
…すげー、おいしい立ち位置だよな。もったいない。

以前、チョコボ(Wii時忘れ)についてグダグダ書いた時にも触れたけど、
ゲーム内のイベントがムービー主流になり、それもリアル志向で製作に時間とお金がかかりまくり、その上に声優を使うのが当たり前になった現状は、シナリオ屋には辛い時代だよねぇ。
物語なんつーのは水物?で、どんなにプロットを練りこもうが、実際に脚本に書き起こす段階で生き物のように変化成長しちまうもの。
天啓とも晴天の霹靂とも言うべき、突然の「あ、こうか!!」ってヒラメキ一発でガラリと道順が変わってしまったり、……あってほしくないコトなんだけど、とんでもない大ボケが見つかって修正したために、プロットが大幅に変更されることだってある。
PS以前(イベントを操作用キャラや顔グラや立ち絵で表現していた頃)なら、徹夜でスクリプトを打ち直してイベントを変更することができた。
データ容量に隙間があれば、「グラフィックやMAPは使いまわすから! ねっ? ねっ?」と拝み倒して新規イベントを差し込むことだってできた。
でも、今の大作ゲームじゃ、イベント一つにかかる時間も容量もハンパないので、終盤になってから「こんなイベントを挟みたい!」って叫んだところで「無理」の一言で終わるだけ。
正直、話の作り手としては、PS3で作るよりもDSで作りたいんじゃないかねー?
(むろん、美しいビジュアルで壮大な世界を創造したいって人も多いだろうケド)

話が思いっきり脱線した;
最近、脳内妄想してるのは、FFTのラムザ君にヴァンの立ち位置で頑張ってもらったらどうなるか?ってヤツ。
ただ困ったことに、私はまだラムザ君を把握しきってない orz
なんとなーく、こうなりそうだなぁと思っているのは
1) 兄レックスが死に追いやられた原因を、もうちょっとしつこく追いかける
2) 上記に関連して、バッシュの「国王暗殺犯は私ではない」をもっと疑い、真相を明らかにするために同行する
3) アーシェには「ラスラ」に見ている幻影が、「レックス」に見える
4) レックスが兵に志願した時、そんなことをしてどうなるんだ!と激しく言い争った
あー、なんとなく「兵士」ってワードに嫌悪を抱いてそうだ。
「兵士」を戦争の象徴と捉えていて、襲ってくるもの、守ってくれなかったもの、兄の命を奪ったもの、と考えて毛嫌いしている。
王も兵士を作り出す存在だから好きじゃない→アーシェの高飛車な態度はムカつく。
バッシュの人となりは好きだが、騎士としての生き方には疑問を持っている。
帝国兵は大嫌い。ジャッジたちは名前と真逆の存在にしか見えず、やはり大嫌い。
アーシェやバッシュに同行する理由は、「俺たちの見えない場所で、また戦争を起こすつもりなのか?」って憤りから。
止められるとは思っていないが、勝手に暴走されて、やっと落ち着いてきたラバナスタ(と自分や孤児たちの生活)をメチャクチャにされたくないので、見張ってやる!って意気込み。
……むぅ、ラムザ君ってキャラからも遠くなってきたぞ;
ただ、こういう「イザとなったら、自国の王族であろうとも帝国に売りかねない」主人公って、風変わりでイイかも知れない。
(パーティキャラだったら結構居そうなタイプだけど)
ヴァンって平民キャラなんだから、もっと平民の目線で「おまえら変だよ! 誇りとか名誉とかでみんなを殺すつもりかよ!」なんて叫んで欲しかったなァ。

そういや、ダウンタウンの住人達(ダラン爺や孤児たち)も、名前を持ってるキャラが複数いる割には、設定を見せるようなイベントが無くて残念だった。
あそこが名実共に、ヴァンにとってのホームグラウンドだったら、“守る”ってフラグも立っただろうに…。
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2009'01.26.Mon
梅田ですれ違いGETしてきた、魔導船アイテムてんこ盛り鴨仕様ジェクト親父を大喜びでボコってたんだけど
(インビジブル以上が絶望的な腕前の私にとって、先人殿の慈悲は感涙モノ。書を抱えた踊り子バッツ君も本当にありがとう、感謝感激あめあられ。これで装備をそろえてガブラスを目指すよ!!…まだだったのか!って突っ込みは甘んじて受けよう orz )
もし、『でしであ』にシドや兄上が出てたとして、こうやってボコりまくれるだろうか……。
お気に入りの、大好きなキャラを、延々とボコりまくる……。
まぁ、ゲームの仕様だからと割り切って、ボコりまくって300勝を目指すかもしれないけど。

さて本題(?)。
アルケイディアって、雰囲気はリアル世界の“北の大国”っぽいけど、中味はバリバリの資本主義だよね。
“世界のリーダー”なアノ国をほうふつとするワケだけど、そんな連想の中で出てきたのが「ドラクロア=NASA」
ん~と、まずお断りを入れておくと、私のNASA観はそもそも偏ってるので、突っ込みどころ満載だと思うけど、毎度毎度の電波なので許してほしい。
で、なんだってそんな連想になったのかと言うと、軍の一組織で(だったよな)、冷戦の落とし子って辺りが近い気がしたから。
スプートニクやアポロに代表される宇宙開発って、大国同士の「俺んトコロはこんなにスゲーんだぞ!」って見せつけるために、現代の基準でふりかえってみると、とんでもねー無理無茶無謀で月まで行っちゃってた、壮大な意地の張りあい。
大気圏ギリギリからミサイルが~とか、人工衛星からレーザーで~なんて話が真顔で討論されてて、「スペースウォーズ」なんて表現されてた…ように覚えてる(ウロ)。
技術力を見せつけるために必要な研究や開発、建造には巨額が投じられ、「火星に人送っちゃおうぜ!」なんて勢いがあった。
この頃のNASAのイメージ=ドラクロアで考えていいんじゃないかと思うのですよ。

ロザリアの詳細がわからないので断言はできないけれど、FF12のアルケイディアは、あらゆる科学技術が高みに到達し、円熟しようとしている時代なんじゃなかろうか。
戦争に勝利するため、敵国よりもさらに上を目指すために、資本と人員が投入されている、ある種理想の環境で、兵器だけでなく、あらゆる便利品が無節操に?開発製造されていたはず。
ほら昔昔、あやしげな便利グッズに「あのNASAで開発された新素材!」なんてあおり文句が入ってたじゃないっすか。(…古すぎてついてこれない若人がいるかも;)
ドラクロアも、飛空艇や各種兵装品などの、そのものズバリな物ばかりじゃなく、断熱材(断ミスト材?)や特殊コーティング材や美味しい携帯食(フリーズドライ)なども作ってたんじゃないかと。
実際、アルケイディス街中で、水虫薬の話も出てきてるし(w
なんかシドは、役立ちそう&面白そうな研究は、なんだってGOを出してたんじゃないかと思うんだよなぁ。
組織の目的は軍備の開発なんだけど、それにかこつけて、技術革新の後押しに利用してたんじゃないかと。

以前に書いた妄想ネタで、ウチの兄上は領土の拡大路線→戦争による国の肥大化には懐疑的…っつーか反対の立場で、武力では無い、別の方法で国力を維持する道を探しているので、技術大国としてイヴァリース最高の地位を確保するってぇのは、ぜひとも推し進めたいんじゃないかと。
で、才能のある人材に目をつけていたので、当然、シドのことも前々からチェックはしてた…かも。
ただ、当方のシドは「戦争は好かん」って性格なので、軍部がスカウトしても拒否しまくってた。
しかし、オキューリアを知って対抗するために方針転換。ヴェインとの接点ができる。
いざ、話し合ってみると、お互いに似た考えを持っていると判ったので、ヴェインはドラクロアをシドの好きなように運営させ、シドは技術革新に結びつきそうなネタには、ひとまず何でもOK出して、所員たちに研究させまくる。
イロイロ手をだしていると、さすがにまるっきり軍備に関係がなかったり、軍部の審査ではねられたものも出てくるだろうが、ドラクロアで死蔵しちゃいけないので、企業へ売却するなどして立ち消えないようにしたかも。
まぁ、こういう細かいアレコレをシドが手配してるとは思えないので、ヴェインが派遣した文官?が采配してたと考えるのが妥当かなぁ。
……アルケイディアには特許権ってあるのかな?
たぶん、まだ成立過程段階なんじゃないかと思えるんだけど、もし制定していたら“エトーリア”なんて称号を持ってる特許の塊のようなシドは、使用料だけですごい収入が……いいなぁ~。

やっぱ、戦争で征服するより、便利な技術を見せ付けて、どうよどうよ?と売り込んで、販売利益と特許使用料で国内をうるおす方がいいよな~、絶対。
ドラクロアはそんな特許が発生する発明を生み出し、アルケイディアの新たな“武器”を備蓄するための機関…なんて考えているのですよ。
ファンタジーらしくない? いやいや、こういうのが流行りらしいし(たぶん)。
2009'01.26.Mon
発売日にGETしたのに、ずーっと放ったらかしにしていた『RIZ-ZOAWD』に着手。
前評判どおり、グラフィックスと音楽がいいねぇ。
DSだから、据置き型のようなコッテリとしたリアル絵には遠く及ばないんだけど、ほんわかとあたたかで牧歌的な風景はなかなか。
日差しや、吹き渡る風、花々の香りがただよってきそうだ。
定められた通路の上しか移動できないって制限があるのは残念だけれど、フィールドタイプじゃなく、ダンジョン探索型ゲームなんだと割り切れば気にならないかと。
主人公たち登場人物や敵キャラのモーションも丁寧につくってあって、見てるだけで和んでくるよ。
ザコ敵でも、そのキャラの性格や個性を感じ取れる、気持ちのこもった動きになってるんだよね。
もうね、ネコずきん共、ありゃ反則だろ?!(w
二足歩行してるけど、ちゃんとネコらしい動きだし、会話内容もキチンとネコしてる(w
特にチビが凶悪な可愛さだ orz
敵として歯向かってくるんだけど、出てきたヤツを片っ端からとっ捕まえて、カゴにぶち込んでお持ち帰りしたいっすよ。
ぬいぐるみで出て欲しいケド、再現率低かったらヤだな……(FF12のノノの悪夢が)

まだ、ゲームを始めて全体の4分の1にたどり着いたかどうか…って段階なので、ストーリーについては何もいえないんだけど、どうやらかなり淡白っぽい。
個性的な仲間がいるのに、冒頭のパーティ参戦時の会話以外、イベントシーンがまるで無いみたいなんだけど、非常にもったいないよなぁ~。
その分、NPCが盛り上げてくれるのを期待したいッス。

システム面は、戦闘は便利さと不便さの兼ね合いがイイ感じで、パズルみたいな楽しさがある。
惜しむらくは、アイテム関係のインターフェイスが不親切。特に購入しようとしている装備品のステータスが確認できないのは何故?
タイトル画面で、SAVEデータと中断データを選択できるんだけど、プレイ時間もセーブ場面も表示され無いので、セーブ後、少し時間が経ってしまったりすると、どっちが何だったか忘れてしまって混乱しそうだ。
(中断データは、ロードしても削除されないので、ずーっと残っている)
最新データ側のボタン色を変えるとか、キラキラ光らせるとかして欲しかったなぁ。
戦闘中、敵の前衛後衛が判りにくいのも残念。敵登場時に動きをちゃんと見てれば判るんだけど、うっかり目を離してしまい、結局、当てずっぽうになっちゃうコトが多々;

不満点はあるものの、こうやって書き出せる程度に不満点が少ないとも言えるワケでして。
当分は、楽しみつつプレイできそうっす。

『RIZ-ZOAWD』の前にプレイしていたのは、『おさわり探偵 小沢里奈 シーズン2 1/2(にとにぶんのいち)』
なんとも言えないタイトルだけれど、内容はごくごく普通の物探しADVゲーム。
脱力系キャラクターと、ナンセンスな展開は、ちょっと人を選ぶかと思うけど、全員が全員、我が道を行っちゃってるキャラクターたちはイイ感じ。
ただ……ナンセンス系なので、謎の手がかりを見つける手段が総当りになっちゃうのが最大欠点。
普通に進めていると、お話を進めるためのフラグが見つからない見つからない orz
「えーっ、そんなことしなきゃいけないの?!」と愕然とすること多々。
コレさえなけりゃあなぁ……。
広川節でしゃべくる怪しいセールスマンの名前がエリックだと聞いて笑う人にだけオススメしておこう。
(…そっちネタが多いワケでもなかったりなんかしちゃうんだけどね~ぇ、コノヤロ)
古き良き不条理ADVゲームに耐性があるか、攻略サイトを見ながらでもOKな人向けっす。

でもって、そのさらに前にプレイしてたのは『DS 西村京太郎サスペンス』の1と2。
こっちは超親切ADVゲームでしたよ。
 移動先選択でイベント発生地点にフラグが表示されている。
 推理で失敗しても何度でもリトライ可(デメリット無し)
 つまり、ゲームオーバーは一切無し。
ストーリーは完璧に“TVの2時間サスペンス番組”(章によっては1時間以内の場合も)
トリックなども、ちょっと推理物にかぶれた人間ならすぐに判るレベル。
ドラマを見る気分で、キャラクター達の会話を読み進めるってスタイルが吉。
謎解きをやりたい場合は、オマケモードの“West Village”を。
こっちは 『レイトン教授』 風のミニ謎解きが集められていて、時刻表トリックも満載 orz (←苦手)
昔よくあった(今もあるのかな?)「君は名探偵!」ってなタイトルで、見開きに1問ずつ謎解きが載ってた新書本みたいな感じ。
本編を進めないとオープンされないのがネックだけれど、推理ゲームで遊びたい人なら、正直、こっちの方がハマるんじゃないかな。
『レイトン教授』を遊び終わって、謎に飢えている人にはオススメかも。
結構、安く売られてたりするし(苦笑)
ただ、スライドパズル系はほとんど無しで、文章系(5人の中で本当のことを言っているのは1人だけ。真実はどれだろう?みたいなの)が中心なので、そこんところはご注意を。
2009'01.24.Sat
平和ボケな人間だからか、アルケイディア国がなぜ戦争をやってるのか?が呑み込みきれない。
ロザリアって敵国があるからだ…ってぇのは、障害であって理由じゃないよね?
アルティマニアオメガや、シナリオアルティマニアを読んでも
“200年ほど前から戦争をしている” “いいかげん決着を付けたいと思ってる”
としか判らず、戦争をして得られるメリットが不明なんだよな~。

戦争の理由として一番オーソドックスなのは
 “領土や資源(財産)を手に入れる”
アルケイディアも、自国に資源が少ないので、魔石鉱脈や農耕地を確保したいって欲求はあるだろう。
でも、困ったことにアルケイディアは情報と技術が発達した近代国家なんだよなぁ。
武力で戦うより、情報や技術力で優位に立つほうが、ずっとリスクが少ない。
自国領にしちゃうと、旨みが無くなった後でも世話しなきゃいけないし、下手したら賠償だの責任問題だの言い出して、巨大なお荷物化しかねない。
実際に占領するより、援助したり、時に脅したりしながら、友好国としてお付き合いしていれば、トラブルが発生して反撃されるような状況になったとしても、まず自国までは攻め込まれないし、万が一にも攻め込まれたら、その時にこそ、侵略し返してやりゃいいだけのこと。
……ビュエルバとの関係が、こんな感じだと思うんだよ。

アルケイディアに、建国以来の悲願として「全土統一」があったとしても、すでに時代錯誤なシロモノになってそうだよなぁ。
ロザリアとの敵対も、昔から小競り合いをやってたって所と、あとは“拮抗しうる軍事力を持っている”ために、疑心暗鬼になってるって部分が大きいんじゃなかろうか。
冷戦構造だよね。
例えるなら、ヨーロッパのすぐ西隣にアメリカを置いて、ロシアを北東にくっつけた状態かな~。
…………ガルテア三国、よく頑張ったなぁ;

アルケイディアもロザリアも、ガルテア三国や近隣の小国を占領しつつ互いにけん制し合っていたんだろうけど、ロザリア側はヤクト・エンサと、そこに住むウルタン・エンサによって大規模な進攻を阻まれ、拠点を確保できないまま、どうにか外交と工作でナブラディア国を抱き込もうとしたが、それがアルケイディアに軍事介入の糸口を与えてしまった。
アルケイディアもロザリアも、「相手に取られてなるものか!」って意地になってるのか?
占領した後の利益とか不都合とかはそっちのけで、何はともあれ、相手よりも多く領地を確保して、一国たりとも相手には渡さねー!ってコト?
ちなみに、ゲーム開始時の「いけいけ、侵略だ、占領だ、ロザリアまで攻め込むぜ!!」って方針は、ヴェインじゃなくて、皇帝グラミスさんのご意向。
ゲーム内では穏健派っぽく描かれてるので誤解されてるんだけど、元凶はグラミスさんッス。
ヴェインは内心 「こんなに戦火(戦線)広げちゃって、どーすんだよ」 と思ってたかも知れない。
それなのに、なんか戦争を始めた張本人みたいな認識されちゃってるよなぁ、兄上。
父王が始めた大規模侵略戦争の一番やっかいな部分を担当している上に、失敗したら全責任がおっかぶさってくる重責。
もし、ロザリアを制圧できたとしても、その後の統治を考えると胃が痛い程度じゃ済まない。
それこそ「ラーサー、西半分は任せた。マルガラスと上手くやってくれ」って投げなきゃしゃーないぞ。
…いや、ラーサーを一人で茨の藪に放り込むぐらいなら、自分が西を統治して、本国をラーサーに任せそうだなぁ。
で、一生、内紛の鎮圧で終わっちゃうんだろうな……。最期は事故死って名目の暗殺で幕か。

ヴェインはラーサーを良き君主にしたいと思っているけれど、自分が帝位につくってぇのは考えてたんだろうか?
どうもウチの兄上は「それは無い」みたいなんだよなぁ…。
“覇王になる”のは、イヴァリース全土を統一するって目標を指す言葉で、冠をかぶり、王杖を手にすることじゃ無い様子。
かなり似合うと思うんだが、布ズルズルな上に軽くて頼りないので、そっちの意味でも嫌がりそうだ;
シドが宮廷魔術師的衣装で側づくなら納得?しそうだけど、今度はシドが「うっとおしい」とか「歩きにくい」などブツクサ言い出すんだろうな;(w
2009'01.22.Thu
年末の大掃除をサボッたから…というワケでもないんだけど、不用品の一斉処分をやらかそうと画策して、ただ今、部屋の中が混沌の極み真っ最中。
今日は普通ゴミで処分できそうなものを分別しまくって、少しでも秩序エリアの拡大を図ろうと思っていたのに、風邪から来る頭痛に負けて寝てました orz
頑張って起きてると鼻水がタラ~ッと……今のところ、悪寒や発熱は無いんだけど、明日あたりヤバイ気配。
こりゃイカン!と、ちょっと夕飯を豪勢に?してみたら、年末に病院へ駆け込んだ時と同じ、イヤ~ァな胃の痛みが……大慌てで、「ヤバイ時に飲んでね」と病院で処方された頓服薬で事なきをえたものの、なんつーヤッカイな胃袋になっちまったんだろう…orz

TVとかで「新型インフルエンザが~」なんてのを見るたび、FF12イヴァリースで猛威を振るったらしい疫病を思い出すッス。
ヴァンやパンネロの両親って、戦争じゃなく疫病死なんだよね。意外なことに。
あと、シドの奥さんも病死じゃないかって読んだ覚えがあるんだけど、どこで拾った情報だっけ…?
ヴァンたちの親が死んだのは、アルケイディアが原因じゃないので、ここらでも因縁が発生しないんだよな。
判りやすいお約束世界だったら、絶対にココは戦災孤児になってたはずなんだけど。
(アルケイディア&ヴェインを絶対悪の位置に置きたくないのは、ここらのワザと外した設定が気になるってのもある)
ヴァンのアルケイディアへの敵意は“ダルマスカを襲った”“ラバナスタを占領してデカイ顔している”“兄を拷問の末に廃人にした”に尽きるんだよね。
で、ゲームを進めていくうちに
“アーシェがダルマスカを取り戻すなら手伝う”
“帝国のヤツらは気に食わないけど、今さら荒立ててどうなるんだろ?”
“復讐したいって気持ちは自分たちの思いで、死んだ人の本心はわからないし、きっともう変わらない。それを理由にして争い続けてもいいんだろうか?”
ってなっていった……んだよねェ?
このプロセスを、ちゃんとアーシェの変化と同期をとりつつ描けてたらなぁ~。
ヴァンだけさっさと先にフッ切っちゃったのがな~~~。でもヴェインにトドメ?刺したのヴァンだし orz

話もどって、
現実の中世(以前)のヨーロッパが母体イメージだけあって、イヴァリースは疫病ネタもガッツリ組み込まれてるんだよね。
子供の数が多いのに、残ってる人数がヤケに少なかったりするのも、そういう意味でリアル。
一人二人だけ生んで最後まで育てきる。なんて形になったのは近代になってからだもんなァ。
こういう世界だったら、キュクレインは畏怖されてそうだよね。
汚れを吸い込む(吸い込んでああなった)キャラだから、厄除け御本尊として崇められててもおかしくない。
疫病除けってことで、お札に朱でキュクレインの獣印が描かれてそうだ~。
で、ちゃんと1年経ったら新しいのに取替えて、古いのは焼かないと、障り(さわり)があるにちがいない(w
イヴァリースの祭日って、イロイロありそうだよね。
ホントに、オンでもオフでもいいから、こう言う辺りを作りこんだ何かが出て欲しいなぁ……。(遊ぶ人を選びすぎ?)
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『5』以前のFFが好きな懐古老人。
ワンコ連れた愉快なオッチャンではなく、洞窟に引きこもりな亀ですのでお間違いなく。
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