記憶が怪しいのでファミコン版のドット絵を確認したら、確かにそういうデザインで、なおかつファミコンの色数制限から紅白のめでたい配色。
そっか、FF3の学者はこんなのだったか~、忘れてたなぁ、あはは。
と、ここまでは、よくあるボケだからよかったんだけど(いいのか?)、問題は『時忘れ~』でチョコボが学者にジョブチェンジした時の、
「角帽に緑色のインパーネス風ロングコート&首もとのスカーフ」
ってのを
「あ~、久しぶりだなぁ、懐かしい!」と思った、この記憶はどこから紛れ込んだんだ?
ジョブチェンジと言えば『FF5』にもあったしコッチはSFCだから~と探してみたものの、これには学者は未登場。『FFT』にも学者はなし。
『FFT A2』でやっと出てくるけど、デザインから何から違うし…。
……ただの勘違い? ひねくれた“デジャヴ”とか言うやつなのか? orz
しかし、改めて調べてみると、学者って使われてないジョブだったんだな~。
『FF3』以降、『FFT A2』まで放置されてたのか。
巨大な本でゲシゲシ殴るビジュアルインパクトが強すぎて、オールドゲーマーな私にとっちゃ「FFのジョブと言えば~」って上位に食い込む感じだっただけに意外や意外。
薬士、アイテム士とかに取って代わられた感?
『FF3(DS)』で、ネタジョブではなく、実用ジョブにパワーアップさせてくれたスタッフと、『FF11 アルタナの神兵』で「踊り子」と共に復活させたスタッフの英断に拍手だ(w
ところで『FF3』、『FFT A2』でなら装備して敵をガスガス殴れる本。
革と木と紙でできた本を魔法で強化しているのか、そもそも材質が反則技なのか…。
鉄板でできてるとしか思えない攻撃力なんだけど、鉄なんかで作ったら、ただでさえ重い本がさらに凶悪な重量になって、両手に装備して振りまわしてる学者の筋力が、想像するだに恐ろしいことになってしまう;
きっと、状態保存の魔法がかけてあるのを逆手にとって「殴っても壊れないから、思いっきりやっちゃえー!」なのかなぁ。
それか、使い魔みたいに命令を下すと飛んでいって勝手に攻撃してくれるのかねぇ。
後者の方が、学者ってキャラのひ弱そうなイメージに似合うなぁ。
書物は長年利用されてきて付喪神状態になってる品物って限定すれば、適当につかんだ本じゃイマイチってことにもなるし。
…付喪神な魔導書と言うと、某エロゲーのアルなんとかとか言うのしか思い浮かんでこない私は腐っとるのだろうなぁ orz
何せ、長年追い求めて来た『大いなる力』を見つけ出すって最大の目的と、爺さんの行方&飛空艇の製造まで達成しちゃったワケで、もはや心残りは無いって状態?
すっかり牧場に住みつく気満々って気配をただよわせているシドに、街の英雄になっちゃったチョコボ。
安泰だよね~、生活に困ることなさそうだ(w
…思えばイルマも居ついてたような……。
でもまぁ、イルマとヴォルグは、1ヶ月もたたないうちに退屈の虫がわきだして旅にでちゃうだろうなー。
あの2人は「スリルを求める」派だから。
ただ、シドとチョコボは目的もなく、スリルやお金目当てで危険な旅をするタイプには見えないんだよね。
特にシドは、代々見てきても「一所に落ち着き、さっさと結婚して家庭を築いて、孫の面倒なんか見ながらじっくり研究に没頭する」傾向が強い。
まだ、放浪癖?のあるチョコボの方が、冒険に旅立っちゃいそうだよな~。
でも、チョコボも奥さん見つけて家庭を築いちゃうパターンが多い気がする。(FF5とか)
カワイイ白チョコボなんか登場したらイチコロだろ!(w
お互いの子供が遊び仲間になってるって、萌えるシチュエーションも有りだな~。
…その前にチョコボがデフォルメ体型から脱出しないとマズイけど;
(デフォルメチョコボは、どう見ても「子供」だもんなぁ)
あー、エンディングの後ってシロマとクロマって実家に戻ったんだろうか?
ゲーム中にちょっとだけ触れられてる「空き家なのに夜になると明かりが…」ってのはクロマが戻ってきてるって考えていいんだよね?
あの家、空き家にしておくにはもったいない建物。立地もいいし、よく誰かが占領しなかったもんだ…。
アムーリがいきなり居ついてた家もあったし、ヴィレには謎の空き家がゴロゴロしてるんだろうか?
あ、ゴロゴロしてるか…; 破壊神がかなりの数の住人を殺しちゃってるっぽいもんなぁ;
ゲーム内では大人の事情であの2軒しか空き家を見せてないけど、本当はもっとたくさんの建物があって、空き家が目につく状態だったのかもな。
そう考えると、街の英雄&9英雄の孫になら、ぽーんと家の1軒ぐらい譲ってくれそうだ。50年前にはグレンもどこかに間借りしてたはずだしねぇ。
チョコボ&シド、本気で安泰じゃないか、いいなぁ代わって欲しいぞ(w
世界情勢とか政治的駆け引きとかに興味の無い私だから、理解できてないだけかも知れないけれど、アルケイディアって妙な国だなぁ…と思うんだね。
どうも「強いが正義」「自分たちが一番」ってお国柄なのかねぇ? 米国っぽいのかな?
王も、ゲーム内ではソリドール家が代々継いでいる形になってるものの、本来は継承ではなく選出らしいし。
アルケイディスの住民との会話で、この辺りの考え方とかがわかるのかと思いきや…なんか変な話ばっかりしてるんだよなぁ…。
ジャッジになりたいって男の人が「帝国のかかげる正義」とやらに疑問を抱く程度。
FF12の欠点って、この辺りの練りこみ不足もあると思うんだよな…。
本来だったら、こういうテキスト部分で帝国の価値観とかジャッジの意味合いとかのバックグラウンドをしっかり見せなきゃいけないのに、さしさわりのないテキストばっかり……。もったいない。(←何度目だ;)
古臭いファンタジー脳だからだろうか、どうしても軍事に傾く国って考えると、古代から続く王国の、由緒正しい王家の血筋がうんぬん、って方がわかりやすいんだよね。
だからこそ、あえて避けたのかも知れないんだけど、議会制を取る共和国って所からスタートした国が、何故に軍事力(支配力)に傾倒していったのか?がゲーム中に説明されてないってのが辛い。
それが結果として、ヴェインってキャラクターの掴みどころの弱さになっちゃってるんだし。
元々、元老院が仕切る共和国→軍部の独裁官が皇帝に→元老院の一人ソリドールが即位し、軍部を粛清。ジャッジを設立
こんな流れの国だったら、軍事的な方面への突出は警戒されることはあっても、歓迎されないように思うんだけどなぁ……。
でもグラミス皇帝は軍を率いて周辺諸国へ侵攻して、領土拡大してたらしいし、国民もそれを大歓迎してた…んだろうなぁ、たぶん。
ヴェインはそんな「強い父」に尊敬や憧れを抱いていた、だとロザリアに対して負けてたまるか!と軍備拡大路線に走ってもおかしくない。
そうそう、ロザリアとの関わりが見えにくいのも大問題。
アルシドってすっげー濃ゆいキャラがいてくれたおかげで、プレイヤーも「ロザリアって国があるのか!」と印象づけられたんだけど、アルシドが居なかったら or 普通のNPCだったら、多分「ロザリアって何?」になってたはず;
普通のRPGだったら、絶対にロザリアからのスパイが主人公たちに近づいて、利用しようとするとか何か重要なイベントがあるはずなのにな~。
ムービーシーンのセリフだけで、全部説明しようとするんだから困ったもんだ。
てか、ムービーシーンのセリフにすらポカ?があるのが痛い。
最初のナブラディア・ダルマスカ両国がアルケイディアに侵略されるって所も、「ロザリアとアルケイディアの争いが、この国の上で行われている」「我々小国は甘んじるしかないのか?」なんてセリフを入れておけば、もうちょっと判りやすくなっただろうになぁぁ~~。まったくもって、もったい(ry
* * *
体温が低い=カゼ喰らいやすい体質なので、使い捨てマスク常備してるようなヤツなんですが、さすがに10分程度のバスの中だし…と油断したのが命取り。
久々の悪寒と嫌な汗に「うへぇ」な気分っす;
あー、でも家の用事が山盛りなのに…。役場も行かなきゃならないし…一人暮らしはこう言うときに困るんだよな~。
カゼをひいた→リンゴのすりおろし、って連想から、「しましまリンゴ」を思い出した私。
FFCC(クライシス~じゃなくて、クリスタルクロニクル)の世界にある「しましまリンゴ」「まんまるコーン」が、FF12の世界にもあるんだねぇ。
イヴァリースアライアンスは、なんだかんだ言って、過去作品のオマージュが満載な世界観だから……とは言っても、世界観の毛色がまったく違うだけに、FF12世界での「まんまるコーン」が、どんなビジュアルなのか気になる。
他の「ほしがたニンジン」とか「すずなりチェリー」は違和感少ないんだけど、まんまるコーン…気になる。
このFFCCの野菜&くだものって、チョコボの世界観にこそピッタリ来そうだよねぇ。
チョコダン関係だと「**の実」「**の種」「ギザールの野菜」系しか登場しないんだけど(あとは普通のリンゴとSPUPのリンゴ)、日常生活で消費する食べ物にも興味があるんだよな~。
『時忘れ~』だと、牧場に牛がいるから乳製品OK。藁があるから小麦大麦もOK。魚屋もあるし、ダードラーさん所でコーヒー紅茶、お酒(ワイン)もある。
…閉鎖空間のワリに充実してるな(w
50年もの間、嗜好品まで含めて自給自足してたんだろうか? それともある一定周期で「ぜんぶ巻き戻り」してるんだろうか…。
50年間、まったく歳をとってないってことは一定周期で巻き戻りぽいんだけど、そうなると本来、時忘れの術が解除された瞬間に、50年分が押し寄せて崩壊しちゃうはずで……。
…そうなったら、激しくホラーゲームだ;
■■■■■■■ 公式サイトなど ■■■■■■■
【ブレイブリーデフォルト For the Sequel】
→スクエニの…と言うかFF系譜で唯一マトモなクオリティを保っている作品。
マトモさが評価されて続編も発表され、着々と脱FFしているのが皮肉(w
【FINAL FANTASY XII】
→すっかり終わっちゃってますね。
シドファンには見所がなくて残念。TRAILERSで、インターナショナル同梱DVDに
入ってる、海外版CMを流してくれればいいのになぁ。あっちの方が好きだ。
【FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES Portal Site】
→ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル シリーズの総合ポータルです。
ソーシャル化したSaGaや聖剣のドン底を目にした今、これだけは無傷でいてほしい。
【ゼノブレイドクロス】
→待望のゼノブレイドの続編!
ストーリー的には別物?らしいけれど、オープンフィールドをウロウロして、
巨大な生物にちょっかい出してフッ飛ばされたり、囲まれてボコられたりできる
楽しさは変わらず。大いに期待!
■■■■■■■ FINAL FANTASY 12 FAN SITE ■■■■■■■
【FINALFANTASY XII for Myself】
→独自解釈を織り交ぜながらも、原作にそったノベライズを進めていらっしゃる
elfa様のblog。
原作(ゲーム中)で「…???」となったヴェイン執政官の演説を、きれいにまとめ
なおしている手腕に惚れました。
まだビュエルバまでなんだけど……ああ、elfaさんの筆で書かれるシドが見たいっす。
【TSUKADA Lab.】 <15歳以上のみ閲覧可>
→塚田 泪様の、TODとTOR、そしてFF12のヴェイン×シドなノベル&小説サイトです。
ずいぶん前からチェックはしてたんっすが、TOR&逆転検事での活動にシフトして
らっしゃるので、リンクするか悩みまくっておりました。
Linkフリーってことなんだから、さっさと貼っちゃえばよかったんですがね orz
兄上が策士で、めずらしくも“受け手”デス。
【アルケイディア・トロワ】 <作品によりR指定あり>
→2008/05/31をもって更新終了されましたが、作品は公開されています。(多謝)
「ヴェイン×シド+ヴェーネス」などと言う、非常にニッチでありながら私の心にHitした
SSを書かれる片ギリ様のサイト。
「ハロウィン」ネタのSSで笑い死にそうになったのは、多分、私ぐらいなモンでしょう。
親バカ街道を暴走しまくるシドが素敵だ~。