2013'08.22.Thu
そういえば【レイトン教授VS逆転裁判】のこと、書いてなかったなーと思い出した。
ゲームを終わらせた後、追加シナリオ(こっちは無料)が順次配信だったので「貯まってから~」とか考えててコロリと忘れたクラゲ頭っす。
…というか、2話ほど遊んだスペシャルエピソードの、あんまりなメタ発言の嵐と同人誌ノリに引いたと申しますか orz
製作中の小ネタを披露する裏話も兼ねたエピソードなんだろうけれど、ちょっと悪乗りが過ぎているように見えてねぇ;
もともと、私自身がこういう「舞台裏を登場人物がメタ発言でバラす」ってのが嫌いってのがあるんで過剰反応しているだけかも知れんのだけれど、登場人物は「その世界でまっとうに生きている」って路線ははずして欲しくないんだよなぁ。(パロディは除く)
ちょっとだけメタっぽいならいいんだけど、あれは映画なんですとか、あの演技は大変だったとか役者みたいな発言をされると、だったらそういう話で元から書けよとしか思えないのがね…。
それに、そういう「実はお芝居」なんて話をされたら、本編への思い入れができなくなる。
「お芝居だったらなんでもありで結局うそなんだよね」になる。
読者と作者の間で交わされる一番のお約束を破る行為なんじゃないかと。
推理物でこれはイカンだろう? まぁ【レイ逆】は推理物といえるか疑問はあるけどさ。
ゲームを終わらせた後、追加シナリオ(こっちは無料)が順次配信だったので「貯まってから~」とか考えててコロリと忘れたクラゲ頭っす。
…というか、2話ほど遊んだスペシャルエピソードの、あんまりなメタ発言の嵐と同人誌ノリに引いたと申しますか orz
製作中の小ネタを披露する裏話も兼ねたエピソードなんだろうけれど、ちょっと悪乗りが過ぎているように見えてねぇ;
もともと、私自身がこういう「舞台裏を登場人物がメタ発言でバラす」ってのが嫌いってのがあるんで過剰反応しているだけかも知れんのだけれど、登場人物は「その世界でまっとうに生きている」って路線ははずして欲しくないんだよなぁ。(パロディは除く)
ちょっとだけメタっぽいならいいんだけど、あれは映画なんですとか、あの演技は大変だったとか役者みたいな発言をされると、だったらそういう話で元から書けよとしか思えないのがね…。
それに、そういう「実はお芝居」なんて話をされたら、本編への思い入れができなくなる。
「お芝居だったらなんでもありで結局うそなんだよね」になる。
読者と作者の間で交わされる一番のお約束を破る行為なんじゃないかと。
推理物でこれはイカンだろう? まぁ【レイ逆】は推理物といえるか疑問はあるけどさ。
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【レイトン教授VS逆転裁判】は最後の裁判が始まるまでは面白く遊べてたんだよ。
肝であるはずの「ナゾトキ」がヌルすぎるって問題点はあったものの。
本家レイトンで不満だった「ダブルデッカー以外、どこがロンドンやねん」って部分を、タワーブリッジでのイベントで解消してくれたし、貨物船での話とか結構好みだったし。
(天下のタワーブリッジにあんな仕掛けを…ってのは言っても仕方ない気がした)
ラビリンスシティでのイロイロも、ちょっと疑問がぬぐえないものの、登場人物のキャラが立ってて楽しいし大勢の証人が出てくる尋問とか目新しくて楽しめた。
本家レイトンだとモブキャラは面白いキャラなのに薄くて使い捨て(1回なにか情報をくれたら、後は居るだけ)なんだけれど、【レイ逆】は逆裁みたいに登場したキャラはいい意味ででしゃばって引っ掻き回してくれるので嬉しくなるんだよね。
だから、竜が重要人物を殺しちゃったよ!までは、ドキドキハラハラ大笑い推理で悩んで右往左往と実に楽しんでたっす。
で、運命の最後の裁判。
でたよ。レベルファイブ名物…と言うか、日野シナリオ名物「そんなのあるか!」なムチャ大仕掛けが orz
ここまで時々フラつく部分も見えていたけれど、基本的には軽快に飛ばしてきた巧氏の筆が、のたりのたりと迷走するのが痛いぐらいに見えるテキストがツライ。
もうね推理とか証明とかじゃなく、ひたすらトンでもない真相を、なんとか取り落とさないように、なんとかツジツマを合わせながら(合ってないけど;)そーっと積み上げていくような進行。
だから言い訳っぽい証明が多い多い。
【レイトン】は遊んでないけれど、【逆裁】ファンだから【レイ逆】を買った人が読んだら卓袱台ひっくり返しただろうなぁ…。
(今だから思うけれど、ここにカンガエルートを輸入して「…信じられないけれど、これしかない。すべてがこれを指し示している!」ってな跳躍をさせたほうが良かったかもなぁ)
一方、【レイトン】を遊んでいる側からすると、この展開は毎度のことです。
あの “魔法ではありません。魔法みたいな超科学のおかげです!” な展開がきても「レイトンだからねーというか日野さん原案だからあきらめてね」としか思わない。
だから全然問題なし。……いや、「その超科学のどこが魔法とちゃうねん?!」とか「見えなくても存在するなら塔や重機にぶつかるだろ?!」「水だの銀だの、そんなのだったら催眠音楽の方がマシじゃー!!」などめいっぱい問題にしたいんだけれど、何作重ねようが改まるどころか暴走しまくってるからなぁ;
よくもまぁ巧さんがタッグを組んだものだよな~、日野さんもロジック命の人と仕事をするんだから少しぐらいは譲歩するのかな~曲がりなりにも代表取締りをやってる大人なんだし、とかと思ってたのにやっぱり譲歩しなかったのかよ、酷い話だ(w
【レイトン】好きからすると「大事な謎が手抜きで物足りないし、(多分)裁判がめんどうだった」気がするし、
【逆裁】好きからすると「肝心カナメの最後の暴露話がなんじゃこりゃー!?!」
と、まぁ、きもちいいまでに二兎を追うものは一兎も得ずになっちゃったと言う(w
私としては巧さんによる、ちゃんとしたロンドンっ子のレイトン教授とルーク君が見れて、久々すぎるナルホド君とマヨイちゃんに会えたし、面白いキャラが多いスピンオフ?だったから満足しているんだけれど、両方を遊んでいる人以外にゃ薦められませんわ。
いやはや、もったいないもったいない…。
【レイトン教授VS逆転裁判】は最後の裁判が始まるまでは面白く遊べてたんだよ。
肝であるはずの「ナゾトキ」がヌルすぎるって問題点はあったものの。
本家レイトンで不満だった「ダブルデッカー以外、どこがロンドンやねん」って部分を、タワーブリッジでのイベントで解消してくれたし、貨物船での話とか結構好みだったし。
(天下のタワーブリッジにあんな仕掛けを…ってのは言っても仕方ない気がした)
ラビリンスシティでのイロイロも、ちょっと疑問がぬぐえないものの、登場人物のキャラが立ってて楽しいし大勢の証人が出てくる尋問とか目新しくて楽しめた。
本家レイトンだとモブキャラは面白いキャラなのに薄くて使い捨て(1回なにか情報をくれたら、後は居るだけ)なんだけれど、【レイ逆】は逆裁みたいに登場したキャラはいい意味ででしゃばって引っ掻き回してくれるので嬉しくなるんだよね。
だから、竜が重要人物を殺しちゃったよ!までは、ドキドキハラハラ大笑い推理で悩んで右往左往と実に楽しんでたっす。
で、運命の最後の裁判。
でたよ。レベルファイブ名物…と言うか、日野シナリオ名物「そんなのあるか!」なムチャ大仕掛けが orz
ここまで時々フラつく部分も見えていたけれど、基本的には軽快に飛ばしてきた巧氏の筆が、のたりのたりと迷走するのが痛いぐらいに見えるテキストがツライ。
もうね推理とか証明とかじゃなく、ひたすらトンでもない真相を、なんとか取り落とさないように、なんとかツジツマを合わせながら(合ってないけど;)そーっと積み上げていくような進行。
だから言い訳っぽい証明が多い多い。
【レイトン】は遊んでないけれど、【逆裁】ファンだから【レイ逆】を買った人が読んだら卓袱台ひっくり返しただろうなぁ…。
(今だから思うけれど、ここにカンガエルートを輸入して「…信じられないけれど、これしかない。すべてがこれを指し示している!」ってな跳躍をさせたほうが良かったかもなぁ)
一方、【レイトン】を遊んでいる側からすると、この展開は毎度のことです。
あの “魔法ではありません。魔法みたいな超科学のおかげです!” な展開がきても「レイトンだからねーというか日野さん原案だからあきらめてね」としか思わない。
だから全然問題なし。……いや、「その超科学のどこが魔法とちゃうねん?!」とか「見えなくても存在するなら塔や重機にぶつかるだろ?!」「水だの銀だの、そんなのだったら催眠音楽の方がマシじゃー!!」などめいっぱい問題にしたいんだけれど、何作重ねようが改まるどころか暴走しまくってるからなぁ;
よくもまぁ巧さんがタッグを組んだものだよな~、日野さんもロジック命の人と仕事をするんだから少しぐらいは譲歩するのかな~曲がりなりにも代表取締りをやってる大人なんだし、とかと思ってたのにやっぱり譲歩しなかったのかよ、酷い話だ(w
【レイトン】好きからすると「大事な謎が手抜きで物足りないし、(多分)裁判がめんどうだった」気がするし、
【逆裁】好きからすると「肝心カナメの最後の暴露話がなんじゃこりゃー!?!」
と、まぁ、きもちいいまでに二兎を追うものは一兎も得ずになっちゃったと言う(w
私としては巧さんによる、ちゃんとしたロンドンっ子のレイトン教授とルーク君が見れて、久々すぎるナルホド君とマヨイちゃんに会えたし、面白いキャラが多いスピンオフ?だったから満足しているんだけれど、両方を遊んでいる人以外にゃ薦められませんわ。
いやはや、もったいないもったいない…。
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