【小さな王様】 やっと１周終わった orz

発売日にダウンロード（DL）しておきながら、クリアしたのが今日って鈍すぎる。
気合入れて追加コンテンツの『ダンジョン詰め合わせ』『聖なるほこら』『豪華な家』もDLしたんだけど、結局家は使えずじまい。
最終戦、レベルが上がりすぎた１軍メンバーが、おふれを無視しまくって泣きそうだったよ。
イベントムービーだの、街人のせりふは、ダークロード討伐で大いに盛り上がってるのに、実際に討伐へ向かってるのは３軍メンツってどうよ；
「今ごろ、冒険者たちは命をかけて戦っている～」とか何とか言ってるお父さん、お母さん。
あなたの息子や娘はダークロード放ったらかして関係ないダンジョン行ってます。叱ってください。（切実）

仕方が無いので、リーダーにレベルの低い３軍メンツをすえて、補佐に１～２軍を入れることで、なんとか討伐に成功。
１軍メンバーが加わると、ダークロードの体力ゲージがガスガス減って行ったよ……。
このあたり、性格変更のメダルをうまく使えばいいんだろうけど、渡すタイミングがボス討伐成功したリーダーのみなのがなぁ；
ステータス強化メダルはそれでもいいけど、性格変更はギルドか何かでできるようにしてほしかったよ。

あと、ペンギンはBボタンで話しかけるとかにしてくれ～。
建物の扉の当たり判定も大きすぎ。
王様に挨拶してくれた人の頭上に一時的な会話吹き出しが出たので、慌てて話しかけようとしてペンギンだの建物だのが反応した時のうっとおしさは半端じゃないぞ～。

1500円のゲームとして考えると、良くできた豪華なゲームだと思うんだけど、いかんせん、ストーリーが壊れてるよ；
ぶっちゃけて…

　　エピタフとダークロード、いらなかった。

シナリオの書き手が変にエピタフに肩入れしすぎたのか、やたらと関連づけたセリフが多すぎて、正直、「そんなにエピタフ、エピタフ言うけど、国捨てて逃げた王様に、どうやって思い入れしろって言うんだ？」としか思えなかったよ。
カエルの紋章も意味なかったし……。

---------------＜＜私だったらこうまとめた案＞＞---------------
とある小さな国の王子だったレオは、瘴気で国が滅びた時、わずかな家臣と国民と共に逃れ、以来、他の国や街でくらしていた。
ある日、父王の親友だったと言うモーグリのスティルツキンから「思い出を現実に変える不思議なクリスタル」の話を聞かされる。
瘴気が晴れたとは言え、辺境の地は危険すぎるので、レオはユルグとチャイムの２名だけを連れて、そのクリスタルを探す旅に出る。
いろんな冒険があって、ようやくレオは古い王国の痕跡の中にそびえ立つクリスタルを目にする。
クリスタルは精霊石と引きかえに、レオに“建築術”と呼ばれる“思い出の中に眠る建物を形にする不思議な力”を授け、この地に思うがままの国を作り上げるよう告げた。

クリスタルに導かれるまま、レオは小さな家と民を呼び寄せ、その家の息子や娘を冒険者に任命すると、近隣に残る瘴気溜まり（ダンジョン）から精霊石を持ち帰らせた。
集められた精霊石と引きかえに、クリスタルは新たな建物の記憶をレオの心から吸い上げ、建築術の技にして授ける。
瘴気溜まり（ダンジョン）への探索は、辺境に住む野の獣だけでなく、すでに滅びたはずの魔物とも遭遇する危険な物だ。
そのため、ユルグやチャイム、時にはモーグリたちからのアドバイスを基に、レオは学院や訓練所、武具店などを作り上げていく。
順調に発展していく王国だったが、それにつれてクリスタルの色が暗い紫に染まり、いつからか民の間に悪夢が広がるようになった……。
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で、FFCCに出てきたラモエ（または似た存在）が、クリスタルに見せかけた殻の中に宿っていて、精霊石（と偽っていた何か……メテオの破片？）を集めさせ、ついで？に人間も呼び集めて餌にしようとしていたとか何とか～～ってのはどうでしょね。

FFCCはプレイしてなくて、さすがに何も知らないのはどうかとワールドアルティマニアは購入したんだけど、細かい設定を追いきれてないのがツライ。
まさか『小さな王様～』がここまでFFCCの世界観を無視？しているとは orz
変なブルマとかビキニを、平然と出して来るセンスはダテじゃなかったってコトですなぁ；

なんと申しますか、最近の□作品はシナリオが壊滅しまくりなんですかね？
ビジュアルを優遇しすぎて、話がないがしろになってるというか……。
この『小さな王様～』は、ゲームそのものは面白く遊べる要素が多いだけに、この投げやりなストーリーにはがっかりしちゃいましたよ。
特にダークロードにトドメをさしたアレは何ですかー？（←呆れてる）
「小さな王様は戦わない」のなら、最後まで貫いて欲しかったデス