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「きおくのカケラ」分館 銭亀(ギルガメ)用

結局FF14は休止のまま。ヴェーネスに会いたいけど…

2024'11.26.Tue
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2008'04.01.Tue
chococid01.jpg「モグシド」がいて、「シドもじゃ」ってのもいて…って考えてたら、←こんなのが出てきてしまったっす;
一応、『時忘れ~』のシドが「なんだかよくわかんねーけど、気がついたらこうだった」ってシチュエーションなんっすが(w)、最初は ( ゚д゚)ポカーン としていたものの、その後は猛然とスペック調査に入るのが学者の業か。

くちばしで地面をほじくる!ほじくる!ほじくる!
強靭な足爪で蹴る!蹴る!蹴る!
意味も無く猛スピードでダーーーーーーーッシュ!! 隣町まで行く勢いでダーーーッシュして、帰りもダーーーーッシュ!
「うはははは! これがチョコボかぁぁ~vvv」
激しく上機嫌。
…で、数時間後に体力切れでくたばる(w
でもって、呆れ顔で様子を見ていた相棒からギザールを恵んでもらうんだな。
体力使い果たして虫の息でも、やたらと嬉しそうな気がするなぁ。

『時忘れの~』の世界だとチョコボは絶滅危惧種だから、調査するチャンスが無いだろうし、相棒チョコボの能力とかは見知っているにしても、実体験に勝るものは無い。
それに、相棒はどうも普通のチョコボじゃなさそうだしねぇ。
そう言えば『魔法の絵本』攻略本のラストバトル直前ぐらいのスクリーンショットで、ヴォルグが「チョコボは古くから『神の使い』と呼ばれてきた」なんて喋ってるのが気になる。
……いや、だからミニゲームが厳しいのと、セーブデータが取り置きできないので、シドの過去イベント前のデータを上書きできないまま… orz
(スロットが2ヶ所あるんだから、セーブ箇所の選択かデータのコピーが出来ればいいのになぁ;)

『魔法の絵本』世界だと、チョコボはそれなりに数がいるっぽいんだけど(ひょっとすると減り始めているので、牧場で保護してるって可能性もある)、『時忘れ~』では黒チョコボのヴォルグにも「最後の1羽」っぽい解説がついてた。
……その割には銀行にはデブが2羽もいたんだよなぁ。どうなってるんだろう、あの辺りは。
ヴィレは50年前の世界だから、その頃にはまだチョコボは今ほど減ってなかったのか、それともデブチョコボは便利な種だから、保護されてて未だに健在だ、って事なんだろうか?
そもそも、ノーマルチョコボに比べて、デブチョコボは特殊だからな~。
精霊に近いと言うか、なんと言うか……。

 ↓以下は、またしても妄想テキスト有りなので閉じておこう;

妄想ネタでは『FF9』と同じく「世界のどこかに『チョコボの楽園』がある」ので、そこにみんな避難してるんだよ~、飛べないと行けないみたいだから、「飛空艇が完成したら一緒に探そう」ってシドが約束してる、てな感じなんですけどね。
(このVerでは、“大いなる力”は持ち主に返し、爺さんの飛空艇は封印。出身地の工房へ戻ってから自力で飛空艇を建造予定)

チョコボが減った原因って乱獲だろうけど、その目的が考えつかない。やっぱり戦争かなぁ。
食べて美味しいなんてことは……無いよね?


 どこか遠い先を見すえていたヴォルグが、急にイルマをふり返る。
「あんたは、なぜ俺たち黒チョコボと黄チョコボの数が減ったか知っているのか?」
「乱獲と聞いたけど」
 突然の問いかけに、女盗賊は眉をひそめて短く答える。黒チョコボもまた短い言葉で追撃する。
「その理由は?」
「……知らないわ」
 赤い隻眼を閉ざし、傷だらけの黒チョコボは淡々とした声で続ける。
「我々は戦争の道具にされたのだ。
 黄チョコボは力があり、重装備の人間を乗せて走り続けるすぐれた持久力があった。俺たち黒チョコボは素早く、なにより空を飛べた」 “空”の一言に力をこめる。
「飛空艇の技術を失った人間たちにとって、俺たちや飛竜のように人と兵器を乗せて飛ぶ生き物は重要な戦力だった。人間は一頭でも多く空を飛ぶ兵器を確保しようとした」
「それで乱獲……」イルマのつぶやきに黒チョコボは閉じていた目を開いたが、その瞳は遠くうつろだ。
「今、世界に黒チョコボや飛竜が何頭残っているか……」


デフォルメチョコボは小さすぎて子供とかモーグリぐらいでないと騎乗できないので、ある意味“役立たず”と判断されてるのかもなぁ…と黒い考え。
人間からすれば、馬や牛のように騎乗したり荷馬車を引いたりできる“チョコボ”が欲しいはずなんだよね。
デフォルメチョコボはかわいいのでペット扱いされることはあっても、それ以上の扱いは無かったんじゃないかな~。あとは珍しがられて見世物扱いとか…。

そこに登場する、物事にあまり優劣をつけない(と言うか、極一部のことにしか優先権を与えない)シド。
シドもチョコボが“珍しい生物”であることは知っているけど、知性のある相手をとっ捕まえて調査だの分析だのってのはやらず(知性に対する敬意が高い)、稀少な人間型種族と同じ扱いで接するので、チョコボとしても安心して隣りにいられる相手だったんじゃなかろうかと。
そもそも、シドって相手が誰であっても同じペースで接する感じがするんだよね。
身分もそうだし、相手が神様だろうがなんだろうが友だち感覚で話しかけるし、気に食わなけりゃ怒鳴りつけるタイプ(w
チョコボに対しても「鳥」じゃなくて「会話が通じる&理解できる相手かどうか」って点だけで判断してるので、ごくごく普通に話しかけるし、宿でも「2人分~」とかオーダーしてそう。
シドがいれば、ペットにしようとか捕まえて売り飛ばそうとか考える人間にからまれる危険性も低い。
チョコボが一緒に旅をする相手としては(世話が焼けるにしても)ベストな相手なんじゃないかなー。

これはイルマとヴォルグにもあてはまる。
イルマは純粋にヴォルグの戦闘力を買ってるので、飛べるとか飛べないとかってのは問題外。
(ヴォルグって “飛べない黒チョコボ” だと判断してるんだけど…どうなんだろう?)
「人間なんて信用できない」って面も持っていそうなだけに、ヴォルグはイルマにとって願っても無い相棒なので、そうそう簡単に手放すことはないだろうなぁ。
戦うこと以外に目的を持っていなかったヴォルグは、イルマに従うことが生きる目的になっているし、こちらもベストコンビだな~。
ヴォルグは『チョコボの楽園』には行きたがるのかな? …「興味は無い」って即答しそうだけど;
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