2012'03.13.Tue
【Imaginary Range】のモーグリマークの取りこぼしがあったので2周目をやって、クリア特典?である「解説」も読んでみたっす。
読んで理解できたポイントもあったものの、コレはコレで「補足で書いてあっただろ」になるのかなーと考えてやはりドンヨリ。
読んで理解できたポイントもあったものの、コレはコレで「補足で書いてあっただろ」になるのかなーと考えてやはりドンヨリ。
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最近のFF(ぶっちゃけ13系)は本編で説明しきれず、後付けのテキストで語って「説明しただろ」になってるのが無様で嫌だなぁ。
本来は
「本編だけ見てもドラマを語りきっている」+「新しい発見と思いがけない裏が見える補足」
であるべきなのに
「見せたいところだけ繋いだ整合の取れていない本編」+「小難しい設定を並べただけの補足」
になってないか?
投げっぱなしでも雰囲気で流せる欝エンドになってるし。
ハッピーエンドはちゃんとオチをつけなきゃ綺麗に終われないんだが、欝エンドは打ち切りバッサリでもOKだからねー。
【Imaginary Range】の1章は何がなんだかわからないうちに終わって「…なんだコレ?」
2章はまだドラマを見せて過去話も見せてでまとまっていたから満足度は高かったけれど、全体から見るとやっぱり「なんだコレ?」なのがなぁぁ;
コミックスなのにテキストに頼りすぎてるし…(と書いて、昔の自分経由でブーメランHitで痛い)
イメージ力を具現化して、と言う一番面白いシーンの「過程」が無くてつまらない。
たとえば『仙術超攻殻オリオン』(士郎正宗)を例にあげると
(好きで手元に置いてあるので選んだ。古い作品だしマニア向けと言うかヲタク向けと取られやすいが、ビジュアルイメージや言葉遊びや小気味のいいテンポやら、攻殻機動隊より面白いと思う。1巻で完結してるし)
陰陽=0と1、陰陽を組んで方(法)程式(プログラム)をつくり、式を術に編み上げ印でくくって、駆る。
これをちゃんと絵とセリフ、ドラマの中のキャラクター同士の掛け合いや、術を組んでいる状況や起動する様子をビジュアルにして説明しているので、理解してもしなくても面白い。 これ重要。
【Imaginary Range】ではこの一番の見せ場を、適当感あふれるアイテム探しなどで肩代わりさせ、「できたぞ!」で終了。
たぶん設定の段階で理屈を詰めず、「夢の世界だから、思ったことが形になるんだよ」って悪い意味でのファンタジーで流しちゃってるからだろうなぁ。
なんでもかんでも「魔法だから」で終わる世界観は、軽くて薄っぺらくてツマラナイってのを学習してらっしゃらないのか…。
屁理屈でもいいから理屈をこねて「それってアリかも?」と思わせるのが肝なのに。
ミニゲームで処理するにしても「原材料を探す」アイテム探しをもうちょっとしっかり作るか、あの気抜け具合でもいいから次に「分解と再合成」にあたる部分をスライドパズル(9マスはヌルすぎるが、苦手なので辛いところ)か、サメガメか3マッチか、陣地取り(ヴォルフィードやクイックス系)とかの、隠された絵を明らかにするようなゲームに続けるとかすれば…。
2章から登場したコマに隠されているアイテムを集める系を進化させると面白そうなんだけれど、アレってラスター絵の中にベクター絵が混じっている?ので目立ちすぎているような……まぁ、それぐらいがいいのかなぁ、ピックアップできる絵はベクターでねって感じだし。
せっかくコミックスにゲームを融合なんだから、コマを裏返せるとかキャラやコマを入れ替えて話の筋を変えるとかってムチャな展開があっても面白そうではある。
ちゅーかムチャやって欲しいぞ、実験作なんだろうし。
1コマだけ彩色してあって、その後を1コマ目を見ながらプレイヤーに塗らせるとか……作るの面倒くさそうだけど。
後はシナリオ面か~ orz
1話1話はまとまってるけれど、全体で見るとなぁぁ…こないだも同じこと書いたけど。
たとえば2話の敵役。何がしたいのかは説明臭いセリフを思いっきり喋ってくれてるから判るけれど、じゃあ、パリ?だったりファンタジーなあの世界を含めた【Imaginary Range】の世界全体で見て、彼の役割やらやりたかったことがなんなのか?と考えると、なーーーーーんにも見えてないんだよな。
「普通」だったら、あの「人間は~勇気が~」とかキレイゴトを叫んでるところに、「それを知って何がやりたいんだっ!?」って突っ込まなきゃいけないのにねぇ。
そこから芋づる式にバックボーンが見えてこなきゃいけないのに、結局、何も見えない→見せない?いや無いんだろ、この作者(電波シナリオの人)の場合。になる。
あの変なサーフボードみたいなので飛んでるところとか、クリスタルが「ただの(魔法の)石」だったり、オメガやバハムートがザコ扱いだったりするあたり、完璧にあの(電波シナリオな)人の作品だって判るからねぇ。
あいたたた orz
きっと筆は早いんだろうなぁ、あれほど見事なまでにキレーサッパリ裏側を組み立てずに作るんだから早くないと嘘だろうし。
直感的に美しく組み立てられて筆の早い人は憧れるし、遅筆でも細密で美麗な物語を組む人のことは信奉しちゃうが、いくら早くてもカスカスのペランペランじゃぁねぇ…。
実作業をしているライターさんがどれだけ踏ん張れるか、心配半分で眺めていようかね。
最近のFF(ぶっちゃけ13系)は本編で説明しきれず、後付けのテキストで語って「説明しただろ」になってるのが無様で嫌だなぁ。
本来は
「本編だけ見てもドラマを語りきっている」+「新しい発見と思いがけない裏が見える補足」
であるべきなのに
「見せたいところだけ繋いだ整合の取れていない本編」+「小難しい設定を並べただけの補足」
になってないか?
投げっぱなしでも雰囲気で流せる欝エンドになってるし。
ハッピーエンドはちゃんとオチをつけなきゃ綺麗に終われないんだが、欝エンドは打ち切りバッサリでもOKだからねー。
【Imaginary Range】の1章は何がなんだかわからないうちに終わって「…なんだコレ?」
2章はまだドラマを見せて過去話も見せてでまとまっていたから満足度は高かったけれど、全体から見るとやっぱり「なんだコレ?」なのがなぁぁ;
コミックスなのにテキストに頼りすぎてるし…(と書いて、昔の自分経由でブーメランHitで痛い)
イメージ力を具現化して、と言う一番面白いシーンの「過程」が無くてつまらない。
たとえば『仙術超攻殻オリオン』(士郎正宗)を例にあげると
(好きで手元に置いてあるので選んだ。古い作品だしマニア向けと言うかヲタク向けと取られやすいが、ビジュアルイメージや言葉遊びや小気味のいいテンポやら、攻殻機動隊より面白いと思う。1巻で完結してるし)
陰陽=0と1、陰陽を組んで方(法)程式(プログラム)をつくり、式を術に編み上げ印でくくって、駆る。
これをちゃんと絵とセリフ、ドラマの中のキャラクター同士の掛け合いや、術を組んでいる状況や起動する様子をビジュアルにして説明しているので、理解してもしなくても面白い。 これ重要。
【Imaginary Range】ではこの一番の見せ場を、適当感あふれるアイテム探しなどで肩代わりさせ、「できたぞ!」で終了。
たぶん設定の段階で理屈を詰めず、「夢の世界だから、思ったことが形になるんだよ」って悪い意味でのファンタジーで流しちゃってるからだろうなぁ。
なんでもかんでも「魔法だから」で終わる世界観は、軽くて薄っぺらくてツマラナイってのを学習してらっしゃらないのか…。
屁理屈でもいいから理屈をこねて「それってアリかも?」と思わせるのが肝なのに。
ミニゲームで処理するにしても「原材料を探す」アイテム探しをもうちょっとしっかり作るか、あの気抜け具合でもいいから次に「分解と再合成」にあたる部分をスライドパズル(9マスはヌルすぎるが、苦手なので辛いところ)か、サメガメか3マッチか、陣地取り(ヴォルフィードやクイックス系)とかの、隠された絵を明らかにするようなゲームに続けるとかすれば…。
2章から登場したコマに隠されているアイテムを集める系を進化させると面白そうなんだけれど、アレってラスター絵の中にベクター絵が混じっている?ので目立ちすぎているような……まぁ、それぐらいがいいのかなぁ、ピックアップできる絵はベクターでねって感じだし。
せっかくコミックスにゲームを融合なんだから、コマを裏返せるとかキャラやコマを入れ替えて話の筋を変えるとかってムチャな展開があっても面白そうではある。
ちゅーかムチャやって欲しいぞ、実験作なんだろうし。
1コマだけ彩色してあって、その後を1コマ目を見ながらプレイヤーに塗らせるとか……作るの面倒くさそうだけど。
後はシナリオ面か~ orz
1話1話はまとまってるけれど、全体で見るとなぁぁ…こないだも同じこと書いたけど。
たとえば2話の敵役。何がしたいのかは説明臭いセリフを思いっきり喋ってくれてるから判るけれど、じゃあ、パリ?だったりファンタジーなあの世界を含めた【Imaginary Range】の世界全体で見て、彼の役割やらやりたかったことがなんなのか?と考えると、なーーーーーんにも見えてないんだよな。
「普通」だったら、あの「人間は~勇気が~」とかキレイゴトを叫んでるところに、「それを知って何がやりたいんだっ!?」って突っ込まなきゃいけないのにねぇ。
そこから芋づる式にバックボーンが見えてこなきゃいけないのに、結局、何も見えない→見せない?いや無いんだろ、この作者(電波シナリオの人)の場合。になる。
あの変なサーフボードみたいなので飛んでるところとか、クリスタルが「ただの(魔法の)石」だったり、オメガやバハムートがザコ扱いだったりするあたり、完璧にあの(電波シナリオな)人の作品だって判るからねぇ。
あいたたた orz
きっと筆は早いんだろうなぁ、あれほど見事なまでにキレーサッパリ裏側を組み立てずに作るんだから早くないと嘘だろうし。
直感的に美しく組み立てられて筆の早い人は憧れるし、遅筆でも細密で美麗な物語を組む人のことは信奉しちゃうが、いくら早くてもカスカスのペランペランじゃぁねぇ…。
実作業をしているライターさんがどれだけ踏ん張れるか、心配半分で眺めていようかね。
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