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「きおくのカケラ」分館 銭亀(ギルガメ)用

結局FF14は休止のまま。ヴェーネスに会いたいけど…

2024'11.25.Mon
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2009'08.31.Mon

もう8月も終わりですなー。
夏休みはないけれど、宿題の修羅場も無くなったのは嬉しかったり寂しかったり。

 >>『ファイナルファンタジーXI』の拡張データディスクと追加シナリオがまとめて入った『ヴァナ・ディール コレクション2』が発売決定 (ファミ通.com)
かなーりお買い得。
パッケージには
“FF11は諸外国にもサービスされているグローバルなゲームです。ゲーム開始時に選択するサーバーによっては、他言語のユーザーの多いワールドになる場合があります。御了承ください。”
って書いて……ないだろうな~(w

 >>「ドラゴンクエストIX」と「DQモンスターバトルロードII」が9月11日より超連動!? モンスターバトルロードIIの大魔王がDQIXに降臨 (4Gamer.net)
うむぅ……この展開は予想してなかった;
まだ「マクドナルドで配信するぞ!」なら3駅となりのマクドナルド店舗に行くだけで済むから助かったのに、これじゃぁバトルロードII をそれなりに遊びこんでないと無理ってことだよねぇ?
(「大魔王戦」を、プレイが初めてなキャラで出来るものなんだろうか?)
バトルロードの筐体はよく見かけるけど、実際にプレイしている場面に遭遇したのは2回ぐらいしかないからな~……困った。

 >>「物語のメディア」としてのゲーム 第2回:「物語とゲームの完全なる融合」は存在するか (GameSpot)
第二回が来たのでコレも貼り付け~。
プラチェット女史の「物語というカスタードクリームを上にかけてできあがり、というものではない」に賛同しつつも、ほとんどコレでしかない現実に orz
昔、ゲームを少人数で作ってた頃は、プログラマーがシナリオ(物語)を書いてた。
徐々にゲームが複雑化してきたので、ゲームシナリオライターってぇのが生まれて、大抵、企画・プロデュース(ディレクション)と掛け持ちで書いてた。
でも、さらにゲームが巨大化して、ユーザーの目も肥えてくると、そういうある意味「片手間にシナリオ」じゃ追いつかなくなって、本職の作家に発注するようになり、現場と切り離されたシナリオになっちゃったんだよね。

作家さんの中には「ゲーム好きっす。製作から参加させてください!」って人もいるけど、大抵、開発側から「…製作への参加はちょっと…(苦笑」と断られてしまう。
なぜかと言うと、そういう熱意のある人ほど、どうしても「わが子(シナリオ)可愛さのあまり、注文が多くなる」ことがあり、納期に追われる開発はもてあましてしまう。
それと、作家さんがゲーム製作現場の内情やプログラムについて詳しい…なんて事はほとんどないので、システム上再現できない希望を連ねたり、マスターアップ直前で仕様変更とか言っちゃいがち(← まずムリ)
結果、「足ひっぱるだけだから、シナリオ受け取ったらテストプレイまで放っておけ」(←場合によっては製品が出るまで放置)ってコトに。
ま、こんな感じなので、ゲームシステムとの融合なんて夢また夢。
完成したらシナリオが虫食いになってて、原型留めてなかったなんてコトもあるしなぁ。
こんな出来上がりじゃ、テストプレイさせられませんって(w
女史の言う「原因はむしろ、一番後回しにされる物語部分、いい加減に行われる統合作業、ぞんざいに扱われ開発チームとの交流もない作家たちにあったのだ。」のまんま。

まぁ、まだしも、作家に書かせるだけマシなんだけどねー。
版権物だったりすると、作品の使用許可だけとって、適当に外注シナリオライターに書かせて、作者チェックなしで製品化しちゃう極悪作品もあるし。(「あったし」と書きたいところなんだけど…)
逆に、A4ペラ紙2枚のプロット(だけ)を数千万円で売りつけに来た、大御所作家先生なんてのもいたっけ…(遠い目)

こんな現状だから、ゲーム製作者の中で「企画・ディレクション・シナリオ(・絵とか音楽とか)」が出来る人材は超重要。
マスメディアに露出してる“ゲームクリエイター”の上位を占める人たちは、大抵このタイプ。
一人で全部はこなせなくても、周囲をブレインが固めてチーム化してることがほとんどだし。
「プロデューサーの**さんは、必ずシナリオを##さんに書かせる」なんてのも、お互いの作風を理解しあってるので “意思の疎通が容易い=ゲームの完成ビジョンがつかみやすい=物語とゲーム内容が融合する”

極論を言えば、一番いいのは一人で企画・プログラム・シナリオができること。
ただ、それぞれのパートに求められるクオリティが、とても一人でできる作業じゃなくなってるんだよねぇ。
モバイル用のアイデア勝負!なゲームならともかく……、ん? そういうゲームってシナリオはあんまり求められないような orz

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自己紹介:
『5』以前のFFが好きな懐古老人。
ワンコ連れた愉快なオッチャンではなく、洞窟に引きこもりな亀ですのでお間違いなく。
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