2013'11.25.Mon
難易度80、50Waveの激辛トライアルダンジョンが実装されたんだけれど、なんかもうノーコンティニューでクリアした人がいるらしい……こわっ;
クリア報酬で “大刀シュラ” って斬武器がGETできるそうなんだけれど、画像を見ると
「…大?」ってなるコンパクトさ。
プレイヤースキルが無いので挑戦する予定はないんだけれど、もう突破されたってことは、さらに上位が出てくるのかもなぁ。別世界の話すぎる;
久々のダスティの武器実践販売と同時に、アイアリスさんが上位武器を携えてやってきたっす。
第一弾の「実践商売・天」は表示レベルよりはマシ…と言うか、コレが表示レベルに正確な難易度だったのかなぁ?
「ぜってー設定レベルより上だろ!」ってクエが何度かあったから、基準がわからなくなってきたよ。
ダメージが入って真っ赤になってるけど、敵はぜんぶ水色カラーリングの「氷属性」だらけ。なので、炎武器や炎技のキャラを使えばさらに楽に。
試しで育成中の騎士パーティで突っ込んでみたら、そのままする~っとクリアできたので一安心。
もらえたのは “グリーフサイズ”
黒地に赤文様のなかなかに中二心をくすぐる鎌武器っす。
で、本日開始された第二段「実践商売・地」は、打って変わって敵は全部赤い「炎属性」だらけで……痛ぇ!
難易度表記Lv48だもんなぁ…。フレンド頼みで1回目と同じパーティで行ったら全8Wave中の6Wave目で敗退 orz
で、挑戦パーティを見直すことにしたんだけれど、炎使いはそこそこ育っていたものの、氷使いはこれから育てるところだったもンだから超弱々。
そして、一撃一撃が痛いので前衛は騎士でないと持ちこたえられない……と言うわけで
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副都の周辺で活動を始めた“義勇軍”。
最初はわずか数名から始まった有志による“烏合の衆”は、数々の活躍と目ざましい戦果をあげることで国家の要人たちにとって看過できない存在になり、それどころか多数の名のある名将、英雄までもが参じる大勢力になっていた。
とは言え、正規軍ではない彼らには宿舎どころか給与も無く、各自が持ち寄った物資や寄付、あてこんだ商売人たちの先行投資だけが支えであった。
町外れの広場に大きさも形も色も、てんでバラバラなテントが、それでもどうにか一定の法則を守って立ち並ぶ中、戦士や騎士が装備を整えるかたわらでは、狩人が獲物を処理し料理人がさばき、煌々と赤く輝く炎が踊る焚き火には、あきれるぐらい大きな鍋が黒くいぶされている。
「なあトト~、もうスパイスは足りとるん?」
テントの脇で雑多な……本当にどう見てもガラクタだらけでノミの市の出物にしか見えない露天を開いていた少女が、鍋に威勢よく乱切りのカブを放り込む火妖精の青年に声をかける。
大きな耳がまず振り返り、つづいてヒョイと踊るように反転した青年は大きな瞳で少女の姿をとらえる。
「乾燥品は足りてるよ。生ハーブはある? うーんやっぱり採ってこないと無理か~。ん? 大丈夫、ある分でちゃんと美味しいの作るからさ、まかせて!」
ニィと猫のような笑顔をみせると、火妖精は隣の焚き火にかけられた、自分の体ほどもあるお碗型の大鍋をあおり、色とりどりの具材を曲芸師のように空中へ舞い上がらせる。
しばらく、うつくしい曲線を描いて野菜や肉片が回る様をながめていた少女は大あくびを一つすると、背もたれにしていた大きな行李へ並べていたガラクタを手早く仕舞いこみ、
敷いていた絨毯をクルクル巻いて天辺へ投げ上げた。
「アカン、店じまいや」
ミシミシと重そうな音をきしらせている行李を、しかし少女はこともなげに背負うと、足早にキャンプ地の端へと足をすすめた。
義勇軍にはさまざまな職種の人間が加わっている。
戦いの要である戦士、守りの盾である騎士、かく乱と特殊攻撃の弓、全てをなぎ倒す脅威の技の魔法使い、そして傷ついた者を癒す僧侶。
その中にも、やむなく剣を手にしただけの志願兵から、傭兵、衛兵、聖騎士、学徒、探求者、商人、芸人、傍観者、復讐者、贖罪を求める者…。
人が出会う人生のさまざまな局面に居る、善とも悪とも言えないあらゆる立場の者たちが、この一つのグループに属している。
だから当然、盗賊もいた。
「あれ? アイダ、今日はもうおしまい?」下着と見間違うようなきわどい服装に白いターバン、露わにした白い肌を金や輝石で飾った赤毛の女性が、戻ってきた少女へ問いかける。
「身内だけを商売にしとったらアカンわ」厚手の布を重ねただけの質素な寝床の脇に重たげな行李を下ろした少女は、テントの中央にしつらえられた小さな囲炉裏脇へ腰をおろす。
「売れるもんが決まりきってしもうて、ちぃ~っとも面白ない」
「そりゃそうだ、貧乏人の集まりだからな。祭り相場なアイダの値付けじゃ出るわきゃねぇ」
薄暗がりに敷かれた別の寝床に、ひょろ長い体を横たえていた男がクククと笑い声を響かせる。アイダと呼ばれた少女は声の方へプゥとふくれてみせる。
「希少品やねんから真っ当な値付けやで! 見どころのないヤツラが多すぎんねん!」
「リーダーたちと一緒に行けばよかったのに。今日は遠出してるんでしょ?」赤毛の女性がテントの出入り口に垂れ下がる幕から外をうかがう。「まだ戻ってないみたい」
「あー、あれはただの仕事だ」答えた男が火のそばへにじりよると、灰に突き刺した小枝をとりあげ炎の端で炙る。
赤毛の女性と良く似たターバンを巻いているが、男のものは赤く身にまとっているケープも赤い。小さな炎が移った枝で咥えたパイプの皿をあぶると、薄い煙がたなびきはじめる。
一口二口と煙を吸い込み、ふぅと長く吐き出してからようやく言葉をつなぐ。
「武器商人の兄ちゃんがいるだろ? あいつと同じ仕事を依頼してきたヤツがいて、その付き合いらしい」
「あー、実践販売とか言うやつか。せやったら戦場めぐりやし、別商売は厳禁やな」
「おもしろそうじゃない」赤毛の女性が身に着けた輝石にも負けない緑色の瞳を輝かせる。「最近仕事がなくて鈍っちゃいそうなのよ」
白い腕を伸ばして、目に見えない剣を軽やかに振るしぐさをしてみせる。
「やめとけやめとけ、今日連れて行ったのは聖騎士さまばっかりだったからな、かなり手ごわい相手だぞ。俺たちは狩りの依頼があるまでは、のんびりしているのが一番…」
のんびりと間延びした男の声は、猛然と近づいてくる荒々しい足音で途切れる。
蹴立てるような荒っぽさだった足音とはうらはらに、布をあげて中をうかがう仕草は礼儀を守った律儀さで、さすがは聖騎士と言うべきか。
「突然すまない」覗き込んだのは、短く切りそろえた金の髪と磨き上げられた銀の重鎧が印象的な若者だ。
「ムスタファ、来てくれないか」
「聖戦のダナディ団長が直々たぁ、一体何ごとだ」赤いターバンの男の目が鋭さを増す。
ダナディと呼ばれた青年は眉をひそめ、深刻…と言うよりは困り果てた表情を見せた。
「リーダーが呼んでいる。どうやら “手に負えない” らしい」
わずかな沈黙の後で、男が素っ頓狂な声を上げた。
「…待て。確かウェインの旦那と、青いお譲ちゃんと、むっつりした仮面の若造と、お花な僧侶のねーちゃんだよな?」
「うん。サポートにユリアナさ…ユリアナがついていった」
「……無理だ。他、あたってくんねぇか?」
「リーダーの指名なんだ。俺も呼ばれてさ、あんたを引っ張って現場まで行かなきゃならない」
「ねね、ムスタファ、ヤバイの?」何故か嬉しそうに赤毛の女性が問いかけると、男は恨みがましい目で彼女を見返す。
「…聖騎士の鉄板パーティだよ。そいつがダメだって相手になんだって俺が…」
「気持ちはわかるが、お互い義勇軍に属した限りはリーダーの依頼には善処しなきゃな」
銀鎧の騎士は、まだ何ごとかいいたげな男の腕を取ると、見た目を裏切る力でひょいと立たせる。「じゃ、そういうことで」
「どうしてこんな時だけ…」
「信頼されてるってことやなぁ! しっかりきばりやぁ!」
「後で話聞かせてね~」
「おまえら…!」
「はいはい、馬待たせてるから」
満面の笑みの女性二人に見送られ、「やるからにはベストを尽くすっ!」と雄たけびをあげる騎士に連行されるまま、金策担当だったはずの盗賊ムスタファは騎士として激闘の場へと投げ込まれるのであった。
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突然の作文で何ごとかと思われてしまった気がするが、
聖騎士パーティじゃダメだったのでムっさんが飛び入り参加するハメになった、と書きたかっただけなんだー。(長すぎ&駄文)
だって、フレンド唯一の覚醒済みパーシェルさんをお借りしてすら、ボッコボコにされたんだもんなぁ;
ウチの義勇軍でレベルの高い順で選んだこのパーティでも、8Wave目に全滅。キャプチャー画像はコンティニュー後の1枚。
(コンティニュー前はとても撮影できる状態じゃなかった;)
と、取れた。
“デステイル” って物騒な名前のこの武器は銀地に金模様。
中二要素は薄いけれど、グリーフサイズほどはキャラを選り好みしない一品。(たぶん)
てか、やっぱりA武器は強いなぁ。取れてよかった。
ダスティの兄ぃが手玉に取られてる(w
なんか、ダスティにも火がついたみたいなんで、第4回が楽しみ…だけど、難易度が恐いよ;
汎用武器も用意したってやー、頼むでー。
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