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「きおくのカケラ」分館 銭亀(ギルガメ)用

結局FF14は休止のまま。ヴェーネスに会いたいけど…

2024'11.22.Fri
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2015'07.20.Mon
すんません、もうちょっと吐き出しとくっす。
あかん、モヤモヤが取れん;

8/23 追記:別ゲー遊び始めたら気が晴れたので途中だけど終了。
金払わせてる追加コンテンツ(コメンタリー)でダラダラ言い訳たれ流しているのを見ているうちに、続編についてもどうでもよくなってきちゃったよ orz

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  <<ネタバレ注意!!>>
 以下、トリックから何から全部バレの文章です。



【第一話 大いなるたび立ちの冒険】
有罪が発覚した犯人が外交特権?を利用して逃げるってのは、ムッとはするけれどアリ。
気になったのは1話にしては妙に長いってのと、グダグダになっているトリック。
キャラクターの行動、舞台設定、いろいろ違和感が多すぎてねぇ……

*あんまり儲かってなさそうな子連れ軍人さんが高級西洋料理店でビフテキって違和感。
→困窮している軍人が家宝の小判を売ろうと骨董商へ持ちかける。価値があるのを知っている骨董商が懐柔のためビフテキをご馳走する。
 しかし、土壇場で惜しくなってしまった軍人は…。
→金だけもらって小判を隠して「事件のドサクサで盗まれた。私は知らん!」と言い逃れてもいいかも。

*レデエ(淑女)が昼からぶ厚いステーキ。同伴者は水しか飲めない状態なのに。
→ビフテキを出した理由が「火傷」のためでしかない。
 日本人が牛肉を食べるようになったってネタも出したいんだろうけれど、牛鍋と同じくナルホド亜双義の会話だけでいいんじゃ? ロンドンへ渡ってから食べて言及してもいいし。
 レデエの昼食ならサンドウ井ッチあたりが似合いそうなんだけれど、この頃の洋食文化あんまり知らないんだよなぁ;
 「火傷」も死亡と皿入れ替えのタイミングとか位置とかあまりにも苦しい。
→「噛み千切った」「ナイフで切った」の差はサンドウィッチじゃ口の大きさ程度の差しか出ないので、軍人はビーフ入り、レデエは野菜のみなどの差別化をする?

*そもそも、あんな派手な格好のレデエを、軍人と骨董商が見てないはずが無い。
→軍人と骨董商に口止めする(ナルホドに罪を着させる)理由が弱い。
→洋食店にカーテン等で区切られた半個室エリアがあったことにする?
 細長以外はレデエを見ていない事にして、軍人と骨董商は「わからない」で通す(小判紛失が明るみになると「犯人がいたんじゃ?」とか言い出す)。
→ナルホドがワトソン氏に気づいたのは、氏が一度席を立ったのを目にしたからorナルホドの後に来店
 (亜双義が氏に気づかなかった理由付け)

*細長の名刺のおそまつさ… orz
第一話だからあんなのでも良いと言えば良いんだけどね。
これまでの逆裁でも第一話のトリックは見え見えだったし、チュートリアルだし。
→提出を恐れた細長が役職部分を剥いでいたことにして、ワンクッション置くのはどうだろ?
 「私の血がついておりましたので、そのままお渡しするには汚らわしいかと思いまして」
→職業を隠している?からの、証言と揺さぶりでウェイターではないとあぶり出し、
 「剥ぎ取ったのはつい先程ではないか?」からの所持品(ポケットの中身)提出。身元バレ

*ワトソンにダイイングメッセージ的手がかりを残させたい。
ホームズの相棒なんだから何かあっていいんじゃ?
何かを握りしめようとしていた? でも筋肉弛緩毒だからなぁ……。
残せそうなメッセージも、本編じゃ削除されている「ナプキン?のヒヨコ」の刺繍を引っかくぐらいか……。犯人がブレイクしてやっとわかるメッセージ orz

*タイムチャート?
レデエ入店(仕込が必要なので早めに来た。オーダーを出しておく)→ 軍人と骨董商入店 → ナルホドと亜双義入店(亜双義、留学の件で呼ばれているetcで早々に食べ終わって退出)→ ワトソン入店(ナルホド気づく)→ ワトソンとレデエのテーブルに品 → ワトソン水を飲む&ナルホド挨拶(ほぼ同時?)→ ナルホド立ち去りワトソン発症、ナプキンを引っかいて死亡 → ナルホド珈琲飲み終わる&レデエがワトソンの銃を手にする → ナルホド退出しようとしたところワトソンたちのテーブルそばで「ゴトン」の音を聞き、何か落ちているのに気づく → 拳銃?と拾い上げたところで「パァン!」ワトソンのナプキンに血がつく → 何ごとかと視線が集まり軍人「若者よ、何を持っておる!!」ナルホド「え、いえ、これは…」→ ナルホド、駆け寄ってきた細長のタックルで捕まる。→「ち、ちがいます、僕は何も!」と大騒ぎするナルホドがいい煙幕になっている間に工作するレデエ。椅子を動かす間にナプキンが落ちて挟まるが気づかない → ナルホドを物入れへ蹴り込んだ細長が現場到着、怯えた被害者を装うレデエ「あの黒服の青年が先生を!」→ 騙された細長、レデエの言うまま逃がしてしまう。

*仕掛け、その他
クラーレはワトソン用のグラスに塗布しておいた。
ワトソンはナルホドが挨拶に来る直前orほぼ同時に水を飲んでいる。
ワトソンはナルホドと話を続けそうだったが、毒の回りを気にしたレデエが自分へ注意を向けさせて中断。
(レデエはナプキン?と帽子で顔が見えないようにしている)
ナルホドが取り押さえられる騒動の間に、自分のピストルとワトソンが使っていたグラス(と自分が使ったナプキン)を回収。
自分のサンドウ井ッチとグラスをワトソン席の前へ移動。
ワトソンの椅子の向きを変えるが、うっかりナプキンが落ちて椅子の足が挟んでしまった事に気づかず。
上記の間に、騒ぎに気を取られた骨董商の目を盗んで小判をくすねた軍人。しかし細長が「警察が来るまでこの場を動かないでください」と言った事でヤバイと気づく。
おまけに警察と聞いて一安心した骨董商が小判紛失に気づいて探し始めている。
細長がレデエを逃がしている間に、サンドウ井ッチに小判を挟みこんだ軍人、ワトソン席のサンドウ井ッチに気づいて摩り替える。
警察到着、細長が現場と証拠を確保。

*証拠品などまとめ
「ワトソン席に残されたグラス」:縁から何かふき取った跡がある(レデエが自分用のナプキンで残っていた口紅をふき取りワトソン銃の弾丸と一緒に処分済み)
「レデエが持ち帰ろうとしたグラス」:ワトソンが飲んだ毒入り水が残っている。レデエが自分のグラスだと言い処分しようとした。
  →このグラスを細長が回収した場合、 処分すると言っていたが刑事としての性がうずいて水入りのまま残してしまっている。
「炭酸水のビン」:毒入りのミスリード?  飲んでも平気
「ワトソン席のサンドウ井ッチ」:噛み口大きく小判入り。軍人の物
「軍人席のサンドウ井ッチ」:噛み口小さくわずかに口紅つき。レデエの物
「ワトソンが使ったナプキン」:ヒヨコ刺繍を引っかいた痕跡とワトソンの爪に黄色い糸。
  →このナプキン、床に落ちていたが端がワトソンの椅子の足に踏まれていた。写真あり。ナプキンには椅子の足に踏まれた汚れと、ワトソンが撃たれた時の血痕あり。
  →刺繍と血痕のある側が床向きに落ちている。(判りやすくするため、刺繍のある端が折れて表向いた形で落ちている)
「レデエの鞄を写した写真」:網状でスケスケ。グラスは水が残っていたので細長にあずける。代わりにナプキン入り? 隅にクラーレが入っていた小瓶とワトソンの銃から抜いた弾も写っている。香水ビンと 爪ヤスリと言われてしまい証明できない。
「レデエの銃」:スカートの隠しにあるホルダーで持ち運び。帽子の白鳥が卵よろしく抱いていてもいいけど。

*解決順路
ゲーム本編とあまり変わりなし。
小判騒動と、細長が何故かばうのか&彼の正体が謎混迷になるのも本編と同じ。
犯行タイミングの問題ではなく、レデエが居た&何故すり替える必要があったのか?を重点に。

「火傷」と「皿の血痕」が、「血痕がついたナプキンを椅子の足が踏んでいる」「血痕は発見時の上面ではなく下(床)面にある」に変更。
 ワトソンのナプキンであることの証明が、引っかいた爪に残った黄色い繊維とほつれた刺繍。
→落としたナプキンを拾おうとしたところをナルホドが撃ったなら、落ちたナプキンの上に血痕があるはずなのに、実際は床側に血痕がついている。
→テーブルまたはワトソンの膝の上にあった状態で犯行が行われた。
→ワトソンが死んだ後でナプキンが落ちて椅子の足に踏まれたのは何故か?

ナルホドが撃っていないなら、ワトソンの銃からなくなった弾丸1発のゆくえも重要。
(弾1つぐらいは簡単に隠せるし、すでに処分済みだろうが)
そもそも、ナルホドがワトソンの銃を手に入れた過程が問われないのもおかしい。
→レデエが「その若者(ナルホド)が拳銃を見たいと言ったので先生が渡した。疑うことを知らない先生の優しさにつけこんで、この若者はあんなことを!」とか言う?
 「返しに来たフリをしていきなり発砲したのです!」
→ナルホドがワトソンを撃つ理由について問われると「私の方が知りたいですわ。私が知っているのは彼が先生を撃った、それだけです」で逃げる。

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【第二話 友とまだらの紐の冒険】
*なにより、亜双義の死因と犯人に納得できない。
転んで打ち所が悪くて死ぬって実際にあるけれど、やはりフィクションにはフィクションのお約束があって、読者が納得できない形で破るのはやっぱりNGじゃないかなぁと思うっす。娯楽作品だし。
亜双義が打ち所が悪くて死ぬ場合、後頭部を打たなきゃいけないのにうつぶせに倒れているのが違和感。
ベッドの柱に当たったとはいえ、横倒しじゃなくうつぶせ?
突き飛ばされたシーンでは亜双義はクローゼット近くを見ているから、ニコへ向き直ったとしても、突き飛ばされたらそれまで見ていた方向へ流れる気がするんだよなぁ。
ミトロフの偽装なんだろうけど、あの偽装もヒドイしなぁぁ orz
イヤリングを偶然つかんでしまった場合は、衝撃で投げ出してしまう→どこか隅っこに落ちてしまう。の方が自然。
そしてニコミナは取られたことに当然気づくので(イヤリングは引っ張っただけでも痛いよ。場合によっては耳切れるし)イヤリングは外すはず。
→自部屋の見える場所にうっかり出していた程度なら有り。
大体、あの老人変装しているのに、あんな目立つイヤリングをしたままってのもなぁ……。ベリベリとルパン三世っぽく(怪人二十面相や明智探偵と言いたいが、今の若人に通じるか不安)変装を剥がしてもOKそうな今作で言ってもなんだけど。

*ネコのルート整頓
まずニコの部屋側から通気口まで上がったルートは?→クローゼットの脇に荷物があったことにする。(呼び鈴紐だとガラガラうるさい&ゆれる紐から通気口へ移るよりクローゼットの上からが自然)
亜双義の部屋に移った時もクローゼットの上へ移動した→呼び鈴紐はうるさい&不安定な紐よりすぐそばのクローゼット上へ移動するのが自然。
ベッドや床の上へ直接降りた場合、着地音が必ずする。(子猫であっても、他の人間が寝静まったり船員が居なくなったりしている状況では耳につく)
→全員が寝静まっている中、
 フギャー、キャッ、タタタ、クロッポイだめよ!、ゴソゴソゴソ、クロッポイ~、ヒュー(口笛)、トン!(ネコがクローゼット上へ降りた音)、パサパサ(通気口から猫じゃらしフリフリ)
亜双義「口笛が聞こえる」「まだらの紐を見た」だけで済むだろうか?
猫自体も見てる気がする。ネコの状況からすると、クロゼットの上でフーッ!か?
亜双義は「紐」について書いたところで席を立って、クローゼットの上でウロウロするネコを確保しようとした?
「きみ、そこはやめてくれたまえ。友が起きてしまう」か?
そこに意を決してやってきたニコミナのノックの音。
(乗り合わせただけの客が、まさか自分の正体を知っているはずがないだろうと油断して変装せず)

:注:以下、キャラの口調とか擦り合わせをサボっているので怪しいですがご容赦を

戸口へ近づいた亜双義「刑事さん?」(日本語)
本来はランドストマガジンのショートシナリオにあった「どなたでしょうか?」が正解だと思うんだが、細長氏と待ち合わせしていたのだとすれば、こう呼びかけてもおかしくは無いし。
ニコ「あ、あのっ」
扉を開ける亜双義。怯えた表情のニコを目にして戸惑うが、すぐに察して
亜双義「もしや、子猫をお探しですか?」(英語)
ニコ「は、はい」(英語? 以降、英語で会話)
亜双義「どうぞ中へ。子猫はクローゼットの上にいますが、私を怖がっているのか降りてこないのです」
部屋に入るニコ、クローゼットの上にクロッポイを見つけて駆け寄るが、やっぱり子猫は怖がって降りてこない。
ニコ「ごめんなさい。いつもはこんなのじゃないの」
仕方が無いのでネコが落ち着くまで話でもしましょうか?となる。
ニコ「いいの? 誰かを待っていたんでしょ?」
亜双義「知人です。大丈夫、お気になさらず」
ニコ「あ…、あなた…日本の人?」
亜双義「そうです。そしてあなたはプリマ・バレリーナではありませんか?」
驚き怯えるニコ「!! わ、私を知っているの?!」
亜双義、怯えに気づかない「来日公演を拝見しました。まさかこのようなところでお会いできるとは」
狼狽するニコ「……おねがい、誰にも言わないで! おねがい、見つかったら私、私…」
小さくなってガタガタ震えはじめるニコにただならない物を感じた亜双義「…理由を聴かせもらえますか?」
亡命者であることを聞いて「そういうことですか、それは……」と考え込む亜双義。
話してしまった後で、さらに不安になってきたニコ。おろおろとあちこちへ目をやるうちに、腕組みした亜双義の腕章に気づく。
息をのみ思わず後ずさるニコに驚く亜双義「どうかしましたか?」
ニコ「それ…、私、日本で見た。その黒い服に剣、金色の紋章。あなた、警察の人なの?!」
亜双義「ああ、これですか。確かに近いと言えますね。でも私は…」
聞いていないニコ「いや、いや、いや! 帰りたくない、もうあんな場所へは…いやっ!!」
困り果てる亜双義、ふと思いついて「そうだ、私の友人を紹介しましょう。彼もあなたと同じ……」とクローゼットを見やる。
聞いていない&完全に勘違いするニコ。
亜双義の言っていた「けいじ」が警察官を意味する日本語だと思い出し、友人=刑事だと思いこむ。
「…だから、あなたを…」と振り返った亜双義を
ニコ「ケイジ! ダメ! イヤッ!!」と思いっきり突き飛ばす。

よろめいたものの立て直しかかった亜双義の足元を、大声に驚いて飛び降りたネコがすり抜けて逃げ出そうとする。
蹴ってしまったネコの悲鳴に慌ててしまい、再度バランスを崩したため机の上の物をつかもうとしたが、盛大に散らかしただけで終わり、そのまま仰向けに倒れてベッドの柱に頭をぶつけ、短いうめき声をあげて動かなくなる。
→ここでニコミナのイヤリングを毟ってしまう。握りしめているのは不自然に思うので、倒れたはずみで手の中からはじけて部屋のどこかへ。

呆然となるニコ。おそるおそる亜双義をゆさぶるが動かない=死んだと思い込む。
ひっ、と息をのみ悲鳴を押さえこむと、大慌てで部屋を駆け出していく → ミトロフへ助けを求めに行った。→扉開けっぱ

→ワンパターンではあるけれど、やはりここは真犯人が出てきて欲しいワケですよ。

ほどなく意識を取り戻した亜双義、うめきつつ起き上がろうとして侵入者に気づく。
「誰だ?!」
侵入者、手にした箱を振って粉のような物(めくらまし)と何かの塊を亜双義へ投げつけて逃げ出す。
払いのけた亜双義、侵入者を追おうとするが違和感に気づく。
払った腕にからみつく“まだらの紐”。
→この時点では密室ではない。

次に入ってきたのはミトロフと、彼の背後で小さくなっているニコ。
亜双義へ近づいたミトロフ、彼が死んでいることを確認。ニコへ「後は俺がやる。部屋へ戻ってろ」と告げる。青ざめたニコは逃げるように立ち去る。
怯えてロクに室内を見ていないので、亜双義の状態が変わっていることに気づかない。
→「仰向け」が「ややうつぶせの横倒し」、「両手は投げ出し」が「右手で左前腕をつかんでいる」、「寝ているような表情」が「口をあけてあえいだような苦悶」

ミトロフ、亜双義の死因はニコが言うままの打撲だと思いこんでいる。
彼は亜双義部屋のクローゼットに誰かがいると知っているので(ランドストの肉泥棒SS参照)、亜双義をクローゼットそばへ横たえ、ダイイングメッセージっぽく右手で指差させておく。
(ロシア文字はあまりにヒドイし英語でもおかしい。最低で中国語。「橱」でいいのか?)
そしていかにも犯行に使いました!と言わんばかりのアイテム(思案中;)を転がしておく。
ベッドを挟んで反対側にある机のそばが荒れているとおかしいので、落ちている本などを机へ戻すが日本語がわからないので、左綴じに置いてしまう(上下逆)。
あとビンの破片に気づき、中にクロッポイの鈴の一部を見つけて回収。
(破片自体は片づけをあきらめるが、この時にミトロフの袖口に真犯人が目くらまし用に撒いた粉が付着してしまう)
一等船室を受け持っているミトロフは合鍵も持っている。
だが、密室を作り上げるため、掛け金にランプの油をたらしたうえで、床のビンの破片をかませておいて室外へ→合鍵で閉じてからゆすって掛け金を落とす。
→船外へ通じる扉なら気密っぽくてもいいが、客室用の扉は普通のホテルとあまりかわらないレベルのはず。
密室をつくりあげて一息つくミトロフ。
→この頃、ニコミナはイアリングの飾りがなくなっていることに気づく。ミトロフに知らせる?
 それとも外して隠すことでダンマリを決め込む?
→もしミトロフに告げても、すでに部屋は密室状態で合鍵でも開けられない。
 ミトロフは事件発覚時に室内へ入ってすぐに探そうとするだろうが、ホームズが「現場を荒らさないでくれ!」と邪魔する。

<ニコとミトロフたちに関する勝手な新設定>
本編の船で育ったとの設定は使わない。
ニコ、ミトロフ、真犯人は元ロシアのサーカス団つながり。
ミトロフはずいぶん前にサーカスを辞めて(相棒のヘビ共々、人前へ出る仕事には向いていなかった)船乗りとして経験を積んでいた。
ニコは幼い頃から身の軽さを生かしたダンスや、芝居好きだったことから人形操演(+声色使い)などをこなしていたが、その演技力と美貌に目を留めた弱小バレエ団の団長たちに誘拐されてしまう。
団長はニコには「サーカスからおまえを買った」と言っていた。
売られた衝撃に沈んでいたものの、サーカスよりも華やかな舞台に主役として立てるようになったことにニコは喜ぶ。才能と努力で徐々に実力と名声を得るようになったニコだが、いつまでたっても団長はニコを「買い取ってきた小娘」としてしか見做さない。
ニコを気に入って援助を申し出た富豪からの贈り物(ティアラ)まで奪われてしまい、絶望の気持ちが裏切られた痛手を上回り、昔の家族であるサーカスの仲間へ手紙を送ったところ、ニコの居場所と境遇を知った彼らは救出計画を立てた。
→単に逃げても捕まって連れ戻されるだけなので、名声を生かして「亡命」する。
だが、ニコは極東の国々で巡業中。もし助け出してもロシアへ戻るのは危険なので、かかわりの薄い国へ逃がさなくてはいけない。
そこで、ヨーロッパ~極東間の船に乗っているミトロフの名があがる。
巡業中のニコと再会したサーカス団員は、ニコの境遇が手紙どおりだと知って亡命計画を実行。
香港(またはシンガポール)の港から雇った小船でミトロフが乗る船へ移動。
そのままかくまってイギリスへ行き、イギリスからアメリカ行きの船に乗せて逃がすつもりだった。
→やはりどうやっても船長以下ほとんどの船員がグルでないと厳しいなぁ…。
 このため、ニコが船で育ったという設定が出来たんだろうが、よほどの大型客船でないといけないし、でもゲーム中のアラクレイ号はそこまでの規模には…。
 せめて、船の中に劇場(舞台)があって、楽団や芸人がいると話に出ればよかったけれど、そうなると登場キャラが普通の船員ばかりと言うのが不自然。
 話を込み入らせると、絶対に「芸人」に目が向くはずだから…。
→ミトロフが「この時刻にこの海域で2時間だけ停船してほしい」と船長に頼み込んだとか?
 船長が受け入れる理由は? 単純にミトロフは真面目な船員で信用してきたから?
(几帳面な記録のつけかたを見れば、そっちでもおかしくない)


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【第三話 失踪する密室の冒険】【第四話 我輩と霧の夜の冒険】は逆だった方がバンジークス的には良かったのでは?
三話目を漱石にすれば、ヴォルテックスが「弁護が付かない日本人の窮地」と言ってナルホドに仕事を振るのも自然だと思う。
最初、バンジークスは担当じゃなかったが、日本人の犯罪者に日本人弁護士が付くと聞き及んで出てきたとすれば、なんか日本人に因縁があるってのを一層表現できる。
→法廷での第一声が「キサマは何者だ?」驚いたナルホドが名乗ると「…………まあいい」と謎のリアクション。
→実は亜双義が来ると思いこんでいた。(注:亜双義家に因縁がある場合)
漱石も証言台に立たせ、オロオロと頼りない証言をバンジークスがゆさぶりたおし「ご覧いただけたか? これが日本人の性質だ。気弱に様子をうかがい媚びへつらい、こちらが油断をすれば卑怯な手で裏切る!」などと言わせるといいかと。
「捜査技術も法廷戦術もろくに知らないシロウト+無知で臆病な日本人」への偏見から下に見ていて大敗してしまう。
負けたあと「日本人にもそれなりに気骨の通った者がいるようだ……が、私は認めん!」
→バンジークスの過去がわからないので、判ってみると入れ替えNGかも;

四話目をメグンダルにした場合、五話目とネタが連続になってしまうけれど、出だしは無関係そうな質屋だし、ホテルうんぬんを1話前倒しにして(漱石に事情を聞く時や、漱石の下宿を前にしたスサトとの会話に入れる)、下宿場所が決まってから数ヶ月経ったとコメントを挟むことで、クールダウンを設ける必要は特にないかと。
4話目もヴォルテックスからの推薦になるが、「バンジークスが立つので弁護を引き受ける者がいないが、キミは彼から1勝を奪っている。ぜひとも任せたいと思うのだ」でOK。
→この時点でヴォルテックスはメグンダルが勝つと思っているのか? 負けると思っているのか?
 「勝つと思っている=シロウトでも弁護可能」と考えているのだとすると、検事局のTOPとしてマズくね?
 「負けると思っている=シロウトだし外国人だし」もなんだかなー。
 そもそも、ヴォルテックスとバンジークスは対立しているのか? 終盤でもそんな節が見えるし。
→バンジークスからするとメグンダルとの因縁から法廷に立っただけで、ナルホドがでしゃばってくるのは意外だし腹立たしい。
メグンダルについて何も知らない男が弁護だと?と怒っている。(ヴォルテックスの差し金であることは知っているのか?)
→ナルホドは「オマエはそこに立って居るだけでいい。何も言うな」とのセリフをメグンダル、バンジークス両者からそれぞれの言葉で言われてしまう?
→この話の理想系は、まずはメグンダルが証人を買収(脅)したため供述が手のひら返しに、予期していたバンジークスが対抗、中盤まではナルホドの預かり知らない所で裁判が進み混迷していく。
「な…なんなんだ、この裁判は?! 一体何が本当で何がウソなんだ!」
→だがやがて、「黙って見ていろ」と言うことは、すべてを見て聞いて拾い集めた情報を、じっくり検討推理する時間が与えられたのだとナルホドは気がつく。

*バンジークスの《死神》伝説は、被告人にのみ影響らしいけど、 弁護士にまで及べば弁護人が立たないって理由もわかるんだけれど…ねぇ。
「《死神》の法廷で、被告人のイノチが助かったことは……一度もないのです!」
 らしいけどいくら「法廷で死ぬ」とか言われても、漱石さんも、この次のジーナやクログレイも平気だからなぁぁ;
 法廷では平気でも数日中に死ぬって伝説だったとしても、弁護士にとっては法廷内の勝負が大事なワケで、その後で死んだとしても関係ないと言っちゃえるし。
 こんな曖昧な《死神》伝説よりも、街の名士メグンダルを手助けして恩を売ったり報酬を弾んでもらうってのを優先させる弁護士ぐらい居てもおかしくないんだけどね~。
 そもそも無理ありすぎだよな《死神》伝説。
→バンジークスの《死神》伝説は、もっと昔の事件(私はバスカビルだと思っている)が原因でウワサされるようになったものが、その後に受け持った事件の関係者が不思議な死に方をすることが何度かあったため、徐々に尾ひれがついて…。なら理解しやすいんだけど。
 この場合は自分で「イケニエ」とか言い出すのはアカン。


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<<余談>>
ケチつけてるみたいなマネをしてますが、マジでノリノリの巧舟氏のシナリオを遊びたいんっすよ orz
続編なかったら泣く。カプコンまでコナミ化しないでくれよ;

続編はマイクロフト兄さんが出るのかなぁ。
また?といわれるかも知れないけど、サーカスと奇術師は出てきてくれ。
フーディーニさんカモーン!
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自己紹介:
『5』以前のFFが好きな懐古老人。
ワンコ連れた愉快なオッチャンではなく、洞窟に引きこもりな亀ですのでお間違いなく。
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