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「きおくのカケラ」分館 銭亀(ギルガメ)用

結局FF14は休止のまま。ヴェーネスに会いたいけど…

2024'11.22.Fri
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2015'01.20.Tue
4日経って波風がおだやかになった感じっす。
以下、ダラダラ自分語りなので、そういうのが苦手な方はパスよろしくです。


思い返せば、小さい頃、見ていた番組のあっちこっちから周夫さんの声が流れ出ていて、「この声、よく聞くなぁ」と気づき、声優って職業があると知るきっかけになった俳優さんでありました。
両親が共働き、鍵っ子の一人っ子、話し相手は猫。傍らにあったのは書籍とTVと言う環境で幼少期(から成人まで)を送った、紛れもないヒキコモリ人間にとって、好きな番組の中で繰り返し繰り返し登場した声と言うのは親友も同然でした。
一方的なアレですけど(w

ヒーローよりサブキャラ、正義の味方より憎みきれない悪役が好きって傾向が、幼い頃から徹底していた私が、大塚周夫さんの声を意識してしまうのは当然の事だったと思います。
恐怖の権化のようなノロイ様から、愛憎入り乱れているヨミ様、どこらへんが魔王なのかサッパリわからないブラック大魔王(w、足ひっぱるわ迷惑だわこすっからいしどうしようもないのに何故か憎めないねずみ男、大盗賊なんだろうけど目的より手段を楽しんでいるんだろうなぁ生活大変そうと心配だったモリアーティ教授(w、頑固一徹信念の人で息子よりずっと好きな海原雄山などなど。
硬軟取り揃えた「悪役」、特に「父親」や「屈折した愛情」が混ざりこむキャラクターだと周夫さんが選ばれるんだろうなぁ、なんてシロウトが偉そうに考えておりました。

などと語っておりながら、私は一時期、周夫さんの独特の声質に抵抗を感じるようになって忌避していました。
かの人ならではの声が「いつも同じ」としか捉えられなくなってしまったんですね。
もっとハデで分かりやすい声を好むようになって、でも巷で耳にする声優さんたちにも馴染めず、アニメから遠ざかり、ゲームもボイスを消して(可能なら)遊ぶような時期が続きました。
それなのに、コロリとFF12のシドルファス・デム・ブナンザに転んだってのがお笑いです。
FFシリーズのシドと言えば、FF4のシドを演じた永井一郎氏の声が一般的だったように覚えていますし、私も永井氏の「ガハハハ!」笑いのシドが大好きです。(残念ながら、この声も新録は叶いませんが)
人の良い好々爺でパワフルな「陽」で「正義」のシドとしての永井氏の声に対して、FF12に登場するシドルファスは軍事国家の侵略行為を「影」で煽っている「悪」人。
でも利己的な悪ではなく大義のために命を賭している「悪役」。
周夫さんが声を当てたのは当然なんでしょうね。

久々にFF12のシドが登場するムービーシーンを見て、やっぱりエエなぁ~とシミジミしてしまいました。
ドラクロア研究所での戦闘時にあげる高笑いはヤッパリ最高!
>>ff12 Cid[FF12 ドクターシド] (YouTube)
>>ff12 Doctor Cid 2[FF12 ドクター・シド 2] (YouTube)

おまけ(英語版)
>>Final Fantasy XII: Cidolfus Demen Bunansa/Dr. Cid (All Cut-scenes)! (YouTube)
おまけの方は周夫さんとは関係ないっすが、表現の差や共通部分を見ると興味深いかも。
必殺技の導入部セリフが無いのは何故かな? 残念。

周夫さんの声、老人、見た目ガン○ルフ(w、息子と確執、剣聖(ゲーム内でも強い)、と好物てんこ盛りだったため、迷わずGETしたアレーティア。

厳しい武人かと思いきや、敵撃破時には「やったぞい」(後ろに音符マークがついていそうな明るい声)だったりと、穏やかで明るく優しいおじいちゃんだったので、この先、どんな話が始まるのか、どんな演技が聴けるのかと楽しみにしていたところでした。

>>グランブルーファンタジー 通常技・奥技集 Vol.6(ニコニコ動画)
アレ爺が参加しているパーティの動画は 3:58 あたりから。
しかし聖夜ラカムと一緒って……ビィ君が出てきて「ラカムゥゥ~!」って叫ぶ演出は、5コママンガから派生した自爆技っす orz
アレ爺の技は 4:44 からと、5:44 のあたりから発動しとります。
「はあぁぁぁー!」と叫んでるのは、動画では分かりにくいんっすが、必殺技を撃つためのゲージをMAXにする技(「急」)っす。
必殺技「白刃一掃」が格好いいんっすよ、コレがまた。
投げ出された鞘が転がるカランって音にもしびれるぅ。

新しい声は無理だけれど、このアレーティアってキャラは大事に育てていこうと思います。
できることなら、イベントやストーリーを端折られたり抹消されたりすることなく、きちんと描ききってもらえると嬉しいっす。

>>木曜洋画劇場2000回記念スペシャル アフレコ・レポート「ブレイド3」(テレビ東京)
大塚明夫氏と大塚周夫氏、お二人が互いについて語っているインタビュー。2007年の記事。
「大事なもの」についての話をぜひ読んでいただきたいかと。
明夫さん、がんばれ! とっくにファンだけどさらに応援するぞ~!!

>>大塚周夫(俳優)、大塚明夫(俳優)が親子共演!普通の人じゃ聞き取れない音とは(YouTube)
対談を見つけたので追加で。
いいねぇ……うん

< 1/22 追記>
 
>>■海外ドラマ■追悼 大塚周夫さん by 岸川靖(NHK BSコラム)

直前まで仕事をしてらしたんだねぇ。番組、見逃さないよう録画予約しとかんと。
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ワンコ連れた愉快なオッチャンではなく、洞窟に引きこもりな亀ですのでお間違いなく。
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