2008'04.27.Sun
<<その1>>
【ヤズマットってオキューリア?】
オメガとかの画面写真だと、身体のテクスチャーが同じに見えるんだけど…。
まだ自力で遭遇してないから、実際に画面で見たら違ってたり?
もし、一緒だったら、色々と妄想できそうで面白いよね。
「オキューリアの1柱が、イロイロあってヤズマット化」
「オキューリアが造った生命体?」
「実はオキューリアと同じ祖をもつ存在」
とかとか。
オメガに載っているハントカタログ(アッシュドラゴン)だと、“神”がヤズマットを創ったって事になってるけど、ややこしいことに、この“神”がオキューリアかどうかは謎。
イヴァリースにはオキューリアより前に、さらに格上の(?)創造神が居るだけに、オキューリアを創造した“神”がヤズマットも創った、と読むことも出来るんだよねぇ。
オメガのモブ討伐ページのヤズマット解説には『天地創造の神に創られた~』とあるし。
個人的には
「昔にも、ヴェーネスのように異端と呼ばれたオキューリアがいて、他種族のために戦おうとしたが、同族(オキューリア)の策に嵌って首輪をつけられ、コロセウムに繋がれた」
なんて話があったらオイシイ。
……でも、ヤズマットって自由にウロウロできるんだよね? モーグリ6兄弟の住処に乱入したっぽいし、モーグリの国(ゴーグ)は西南の方って聞いたような……コロセウムは東端; フリーダム過ぎるぞヤズマット。
あと、ヤズマットと数週間戦い抜いた師匠。
たぶんモーグリだよなぁ…? はっきり言って最強すぎ。
機工士?にゃ、こういう変り種ばっかりいるのか?(w
<<その2>>
【喜んでるよ、この親父】
今頃になって、FF12公式サイト INTERNATIONAL版に、シドの紹介項目とムービーがあるのに気づいたっす。
いやー、無印のサイトでの無視されっぷり&INTER版サイトのキャラ紹介ページを見落としてたってのが重なって、無いものだと思い込んでたんっすよね……このポカがデフォルトになってる性格、どうにかならんもんか orz
ま、それはさておき。
ドラクロア研究所でレダスと対峙→バルフレア登場のムービーがあったので、喜んで英語版のシドを堪能させていただいたワケですが…高画質&リピートが容易な画面でよくよく見ると、「歳を考えろ」と言われてムッとなってるのはほんの一瞬。
カットが切り替わる寸前の顔が……おい親父、うれしそうな顔してんじゃない!(w
普通だったら、乱入してきた相手が出奔した息子だとしたら、ひたすら苦々しい顔をしててもおかしくないはずなのに、「ん? …ほほぅ(嬉)」になってるっすよ、眉間の縦じわが消えちゃってますよ!(w
予想通りにやって来たので「計画どおり」って笑ってる……とも考えたんだけど、どう見ても、そういう笑顔じゃないんだよな~。
つか、FF12のキャラの中で、一番表情の造り込みが激しいのはシドなんじゃないかと思う昨今。
主役キャラでもないのに、やたらと動作が激しいし、表情もコロコロ変わって、眉と口元の表情付けがすごい。ファムフリート召喚時には、フレームが切れてるのに首コキコキさせてる&SEもあり(w
シドのモーションを担当したスタッフ(モーションアクターさんじゃなくて、エディタ上で作業したスタッフ)は誰だ~?!
あきれ返るほどGJ! よくやってくれた! ありがとうッ!!(w
【ヤズマットってオキューリア?】
オメガとかの画面写真だと、身体のテクスチャーが同じに見えるんだけど…。
まだ自力で遭遇してないから、実際に画面で見たら違ってたり?
もし、一緒だったら、色々と妄想できそうで面白いよね。
「オキューリアの1柱が、イロイロあってヤズマット化」
「オキューリアが造った生命体?」
「実はオキューリアと同じ祖をもつ存在」
とかとか。
オメガに載っているハントカタログ(アッシュドラゴン)だと、“神”がヤズマットを創ったって事になってるけど、ややこしいことに、この“神”がオキューリアかどうかは謎。
イヴァリースにはオキューリアより前に、さらに格上の(?)創造神が居るだけに、オキューリアを創造した“神”がヤズマットも創った、と読むことも出来るんだよねぇ。
オメガのモブ討伐ページのヤズマット解説には『天地創造の神に創られた~』とあるし。
個人的には
「昔にも、ヴェーネスのように異端と呼ばれたオキューリアがいて、他種族のために戦おうとしたが、同族(オキューリア)の策に嵌って首輪をつけられ、コロセウムに繋がれた」
なんて話があったらオイシイ。
……でも、ヤズマットって自由にウロウロできるんだよね? モーグリ6兄弟の住処に乱入したっぽいし、モーグリの国(ゴーグ)は西南の方って聞いたような……コロセウムは東端; フリーダム過ぎるぞヤズマット。
あと、ヤズマットと数週間戦い抜いた師匠。
たぶんモーグリだよなぁ…? はっきり言って最強すぎ。
機工士?にゃ、こういう変り種ばっかりいるのか?(w
<<その2>>
【喜んでるよ、この親父】
今頃になって、FF12公式サイト INTERNATIONAL版に、シドの紹介項目とムービーがあるのに気づいたっす。
いやー、無印のサイトでの無視されっぷり&INTER版サイトのキャラ紹介ページを見落としてたってのが重なって、無いものだと思い込んでたんっすよね……このポカがデフォルトになってる性格、どうにかならんもんか orz
ま、それはさておき。
ドラクロア研究所でレダスと対峙→バルフレア登場のムービーがあったので、喜んで英語版のシドを堪能させていただいたワケですが…高画質&リピートが容易な画面でよくよく見ると、「歳を考えろ」と言われてムッとなってるのはほんの一瞬。
カットが切り替わる寸前の顔が……おい親父、うれしそうな顔してんじゃない!(w
普通だったら、乱入してきた相手が出奔した息子だとしたら、ひたすら苦々しい顔をしててもおかしくないはずなのに、「ん? …ほほぅ(嬉)」になってるっすよ、眉間の縦じわが消えちゃってますよ!(w
予想通りにやって来たので「計画どおり」って笑ってる……とも考えたんだけど、どう見ても、そういう笑顔じゃないんだよな~。
つか、FF12のキャラの中で、一番表情の造り込みが激しいのはシドなんじゃないかと思う昨今。
主役キャラでもないのに、やたらと動作が激しいし、表情もコロコロ変わって、眉と口元の表情付けがすごい。ファムフリート召喚時には、フレームが切れてるのに首コキコキさせてる&SEもあり(w
シドのモーションを担当したスタッフ(モーションアクターさんじゃなくて、エディタ上で作業したスタッフ)は誰だ~?!
あきれ返るほどGJ! よくやってくれた! ありがとうッ!!(w
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2008'04.22.Tue
こんな事やってたら叱られそうだけど、どうしても描いておきたかった orz
某所で「FF12の主役たちって人間(ヒュム)ばっかりでつまらない。バンガとかモーグリとか居ればいいのに」ってな意見があって、そのレスに「バルフレアはモーグリ」→「そうなるとシドもモーグリ」って書き込みがありましてねぇ……。
←こんな感じですかね?
今更気がついたんだけど、モーグリって子供~青年系のキャラばかりで、年寄りモーグリって見たこと無いな~。
そもそも、外見個性が出てきたのってFF9以降で、完全描き分けはイヴァリースになってからだっけ?
まだまだ描きなれないので、モーグリにしては&シドにしてはスレンダーになっとりますな;(長髭を描き忘れてるし)
某所で「FF12の主役たちって人間(ヒュム)ばっかりでつまらない。バンガとかモーグリとか居ればいいのに」ってな意見があって、そのレスに「バルフレアはモーグリ」→「そうなるとシドもモーグリ」って書き込みがありましてねぇ……。
←こんな感じですかね?
今更気がついたんだけど、モーグリって子供~青年系のキャラばかりで、年寄りモーグリって見たこと無いな~。
そもそも、外見個性が出てきたのってFF9以降で、完全描き分けはイヴァリースになってからだっけ?
まだまだ描きなれないので、モーグリにしては&シドにしてはスレンダーになっとりますな;(長髭を描き忘れてるし)
2008'04.20.Sun
いろいろと、頭の中でこね回していると、ポロリポロリと台詞が聞こえてくるっす。
私が書く文章も、頭の中に浮かんだ映像を、必死の思いで書き取ってる代物だしねぇ。
若年性(…若くないケド)アルツハイマーなんじゃないかと心配するほど、物覚えが致命的に悪くなっている昨今、聞こえてきた&見えたものは、サッサと書き取らないと消えうせてしまうのでメモメモ。
念のために注釈すると、以下はパパシドの台詞っす。
ファムランの瞳は設定で「ヘーゼルグリーン」なので、ファムランやシドの瞳を「榛(はしばみ=ヘーゼル)色」と書いている文章を見かけるんだけど、和色の榛色は「ヘーゼルブラウン(榛の実)」の事なので、かなり濃い茶色になっちまうんですよね。
和色で似た色は「夏虫色」のようなんだけど、あまりにも聞きなれない&虫ィ?って名前なので、「薄萌黄(うすもえぎ)」辺りが無難っぽい。
宝石で言えば「ペリドット」かなぁ。
シドはもうちょっと緑が濃い印象があるんだけど、ファムランは薄いほうが似合うよねぇ。
私が書く文章も、頭の中に浮かんだ映像を、必死の思いで書き取ってる代物だしねぇ。
若年性(…若くないケド)アルツハイマーなんじゃないかと心配するほど、物覚えが致命的に悪くなっている昨今、聞こえてきた&見えたものは、サッサと書き取らないと消えうせてしまうのでメモメモ。
念のために注釈すると、以下はパパシドの台詞っす。
知を得るに、貴貧の区別は無い。
ただ富むものには容易く、貧しきものには難しいというだけ。
手の内に、いかほどの知識が残るかは、その者の器であり努力なのだ。
→なぜか30代ぐらいのビジュアルで。
非常に耳に痛いお言葉。私は努力しなかったからなー。勉強キライだったし。
→こっちは通常の58歳パパ。
神に盾突く~って設定から、どれもこれも否定するっぽく捉えられてる
場合があるけど、私的には「モドキのくせに、神神名乗るな馬鹿たれ」って
方向で怒ってるんじゃないかと。
非常に低俗な例えをすると「狐狸霊が神を名乗っても、そんなの違うじゃん」
かな? orz
科学的な定理とか真理に神を見出すことはあると思うし、他者が
教会へ行こうが寺院へ参ろうが「おぉ、行っといで」で済ませるんじゃ。
イコンや神像に祈る人を見れば、信心深いねぇ、叶うといいねぇ、と
微笑ましく思うけど、「神の声を聴いた~」とか言って宗教戦争始める御仁が
いたら、大暴れしそうだ。
……むぅ、説明しようとして書けば書くほど、ワケわかんなくなっている気配;
新規で記事作るのもナンなので、追記って感じでボソリと。→なぜか30代ぐらいのビジュアルで。
非常に耳に痛いお言葉。私は努力しなかったからなー。勉強キライだったし。
勘違いをされては困る。わしは“神への信仰”を咎めだてるつもりはない。
“神”とは支えであり指針。人の身では抗うことのできぬ物を指し示す言葉として優れた存在だ。
だからこそ、わしは“神”を名乗り、利用する馬鹿者をゆるさん。
“神”とは世界を動かす意思無き強大な“流れ”にすぎん。
人間のように浅ましい知恵や欲にまみれた“神”なぞ、芝居小屋の板切れに描きなぐった神像ほどの価値もない。
オキューリアを崇めるぐらいならば、わしはミストそのものを讃え敬うわい。
→こっちは通常の58歳パパ。
神に盾突く~って設定から、どれもこれも否定するっぽく捉えられてる
場合があるけど、私的には「モドキのくせに、神神名乗るな馬鹿たれ」って
方向で怒ってるんじゃないかと。
非常に低俗な例えをすると「狐狸霊が神を名乗っても、そんなの違うじゃん」
かな? orz
科学的な定理とか真理に神を見出すことはあると思うし、他者が
教会へ行こうが寺院へ参ろうが「おぉ、行っといで」で済ませるんじゃ。
イコンや神像に祈る人を見れば、信心深いねぇ、叶うといいねぇ、と
微笑ましく思うけど、「神の声を聴いた~」とか言って宗教戦争始める御仁が
いたら、大暴れしそうだ。
……むぅ、説明しようとして書けば書くほど、ワケわかんなくなっている気配;
ファムランの瞳は設定で「ヘーゼルグリーン」なので、ファムランやシドの瞳を「榛(はしばみ=ヘーゼル)色」と書いている文章を見かけるんだけど、和色の榛色は「ヘーゼルブラウン(榛の実)」の事なので、かなり濃い茶色になっちまうんですよね。
和色で似た色は「夏虫色」のようなんだけど、あまりにも聞きなれない&虫ィ?って名前なので、「薄萌黄(うすもえぎ)」辺りが無難っぽい。
宝石で言えば「ペリドット」かなぁ。
シドはもうちょっと緑が濃い印象があるんだけど、ファムランは薄いほうが似合うよねぇ。
2008'04.15.Tue
あまりにも短すぎるとの、いきなり始まっていきなり終わるので、これだけで出すのはどうかな~? とか思ってたんっすが、悩んでても仕方がないので晒しますよぅ~。
(いきなり始まっていきなり終わるのは、いつもの事でもあるしね;)
ずいぶん前に晒した『破壊の石 護りの石』と『滅びの時』の間に挟まる話で、バハムート起動のイベントです。
>>> SS 『欠 落』 (別ページで開くよ)
このシーンは、いろいろと把握しきってない部分が多いので、何度リライトしても、しっくり来ないのが悩み。
(いきなり始まっていきなり終わるのは、いつもの事でもあるしね;)
ずいぶん前に晒した『破壊の石 護りの石』と『滅びの時』の間に挟まる話で、バハムート起動のイベントです。
>>> SS 『欠 落』 (別ページで開くよ)
このシーンは、いろいろと把握しきってない部分が多いので、何度リライトしても、しっくり来ないのが悩み。
2008'04.13.Sun
PCのリカバリに時間をとられすぎて、ヘボ絵すら用意できなかったぞ orz
いつもにも増して乱文&電波ですがご容赦を。
なんと申しますか、伝説のオウガバトルとかFFT、FF12とかを見てると松野氏は一貫して『神に選ばれた英雄の否定』を繰り返してらっしゃるんだなぁ、と。
『英雄? たかが人間がどうして都合良く英雄や英雄王になれるんだ?』
『クリスタルは善ではない』
『主人公たちもまた善ではない』
『善なるもの、なんてのは存在しない』
ってテーマがあって、FF12も “主人公らしい主人公は居ない” (ヴァンが空気って意味じゃなく、光の勇者的英雄が存在しないって意味) 物語なんじゃないかと。
ゲームとしてはヴァンとアーシェ王女ご一行が主役なんだけど、“神”(オキューリア)が封じ込めた“悪魔”を召喚獣として使役してみたり(FFTだったらルカヴィだよな)、『英雄の剣とクリスタル』を授かっておきながら裏切ってみたりと、冷静に見てみるとかなり悪寄り。
一方のヴェインとシド。
ヴェインは悪の皇帝的立ち回りをしてるんだけど、実のところ特殊能力は全然持ってない普通の人。
人造破魔石を使ったのもラストバトルだけだし……つーか、人間サイズな上に素手で殴ってくるラスボスって初めて見たかも知れない orz
この人、最初から最後まで全然楽しそうじゃないんだよね…。
普通、ラスボスって自分のために行動するし、怒りでも憎しみでもいいから、何か耐え難い衝動に突き動かされていることが多いんだけど、兄上は『義務感』で動いてるっぽい。
「自分のため」って一度も言ってないんじゃないかな? アルケイディアのため、ソリドール家のため、だよねぇ。
この辺りが、分かりやすい物語に慣れてると煮え切らなさを感じちゃったりする。
だから、自分のため(?)と言い切ってるシドが分かりやすくて、バトルでも燃えるんだよね。
シドは「神とかぬかすオキューリアが気に食わん。だから介入に使う魔石を壊してやる」とまぁ、非常に分かりやすい理念で動いてる。
会話もテンション高いし、妙に楽しそう。
出会ったときから、人造破魔石で還暦間近の人間を超えた攻撃をしてくるので、プレイヤー側も「やったろやないか!」って意気揚々と迎え撃てる。
まぁ、自分が気に入らないから~って言ってる裏には、この先の人類(ヒュム)の未来を取り返すって大きな目的があったりするんだけど、そこまで読み取らなくてもゲームとしては成り立ってる。
バルフレアと親子対決&ホロリと泣かせる場面もあって、いたれりつくせり。
ステロタイプのラスボスがシドなんだねぇ。
本当に「よくあるRPGのシナリオ」だったら、ヴェインは利用されてただけで、シドがラスボスだっただろうな~(w
その方が完全に「お話」がまとまるから。
でも、そうなったら松野氏のイヴァリースじゃないワケで。
シドはオキューリアを「“神”を名乗るまがい物」と言い切ってるけど、普通のファンタジー世界だったら、十分オキューリアが“善なる神”だったはず。
人の世が乱れた時に、英雄に剣とクリスタルを託し、行く道を指し示す神。なんだし。
ヴァン、アーシェ、バッシュ、バルフレアで、実はクリスタルの4戦士なんじゃないか…と思ったり。
クリスタルを否定する、クリスタルの4戦士かぁ…なんて感慨深くなってみるよ。
……全部、勝手な想像なんだけどね(w
いつもにも増して乱文&電波ですがご容赦を。
なんと申しますか、伝説のオウガバトルとかFFT、FF12とかを見てると松野氏は一貫して『神に選ばれた英雄の否定』を繰り返してらっしゃるんだなぁ、と。
『英雄? たかが人間がどうして都合良く英雄や英雄王になれるんだ?』
『クリスタルは善ではない』
『主人公たちもまた善ではない』
『善なるもの、なんてのは存在しない』
ってテーマがあって、FF12も “主人公らしい主人公は居ない” (ヴァンが空気って意味じゃなく、光の勇者的英雄が存在しないって意味) 物語なんじゃないかと。
ゲームとしてはヴァンとアーシェ王女ご一行が主役なんだけど、“神”(オキューリア)が封じ込めた“悪魔”を召喚獣として使役してみたり(FFTだったらルカヴィだよな)、『英雄の剣とクリスタル』を授かっておきながら裏切ってみたりと、冷静に見てみるとかなり悪寄り。
一方のヴェインとシド。
ヴェインは悪の皇帝的立ち回りをしてるんだけど、実のところ特殊能力は全然持ってない普通の人。
人造破魔石を使ったのもラストバトルだけだし……つーか、人間サイズな上に素手で殴ってくるラスボスって初めて見たかも知れない orz
この人、最初から最後まで全然楽しそうじゃないんだよね…。
普通、ラスボスって自分のために行動するし、怒りでも憎しみでもいいから、何か耐え難い衝動に突き動かされていることが多いんだけど、兄上は『義務感』で動いてるっぽい。
「自分のため」って一度も言ってないんじゃないかな? アルケイディアのため、ソリドール家のため、だよねぇ。
この辺りが、分かりやすい物語に慣れてると煮え切らなさを感じちゃったりする。
だから、自分のため(?)と言い切ってるシドが分かりやすくて、バトルでも燃えるんだよね。
シドは「神とかぬかすオキューリアが気に食わん。だから介入に使う魔石を壊してやる」とまぁ、非常に分かりやすい理念で動いてる。
会話もテンション高いし、妙に楽しそう。
出会ったときから、人造破魔石で還暦間近の人間を超えた攻撃をしてくるので、プレイヤー側も「やったろやないか!」って意気揚々と迎え撃てる。
まぁ、自分が気に入らないから~って言ってる裏には、この先の人類(ヒュム)の未来を取り返すって大きな目的があったりするんだけど、そこまで読み取らなくてもゲームとしては成り立ってる。
バルフレアと親子対決&ホロリと泣かせる場面もあって、いたれりつくせり。
ステロタイプのラスボスがシドなんだねぇ。
本当に「よくあるRPGのシナリオ」だったら、ヴェインは利用されてただけで、シドがラスボスだっただろうな~(w
その方が完全に「お話」がまとまるから。
でも、そうなったら松野氏のイヴァリースじゃないワケで。
シドはオキューリアを「“神”を名乗るまがい物」と言い切ってるけど、普通のファンタジー世界だったら、十分オキューリアが“善なる神”だったはず。
人の世が乱れた時に、英雄に剣とクリスタルを託し、行く道を指し示す神。なんだし。
ヴァン、アーシェ、バッシュ、バルフレアで、実はクリスタルの4戦士なんじゃないか…と思ったり。
クリスタルを否定する、クリスタルの4戦士かぁ…なんて感慨深くなってみるよ。
……全部、勝手な想像なんだけどね(w
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