そろそろSSでも書きたいかも~と思いつつも、雑談だらけの更新;
溜まってるゲームの消化を優先させてるのが敗因…ってコトにしといてください orz
昨日書いた兄上についての妄想垂れ流しに出てきた母上についてだけど、実はグラミス王(父王)が侵略して滅ぼした国の姫だったりしたら話が膨らみそうだねぇ。
友好国の証として輿入れしたのに、あっさり祖国を滅ぼされちゃった。なんて背景があったら、ヴェインが戦績を報告したら「やっぱり血筋」とドン引きするだろうし、長男次男を殺されたら「そういう人間なんだ」と凝り固まるだろう。
…母上の名前や年齢、どこにもデータが無いんだよな~。
歳が離れてると「それらしく」なるんだけど、年表からすると8歳差ぐらいかな?
ラーサーが生まれた時、グラミス王は51歳だから、10歳ぐらい離れてるかも。
12歳以上離れてると、グラミス王にあらぬ疑いが出てしまうので避けたい(w
さて、やっとこドクターの話だ~。
(外堀から埋めたがる人間は、こういう時にまだるっこしい)
シナリオアルティマニア(SUとでも略そうか;)では、アルケイディアは資源に乏しいが故に、学問と情報を重要視するようになり、結果、軍事大国としての基礎が築かれた、とのこと。
その国で、機工士の最上位エトーリアと言えば、現代で言うところの人間国宝レベルだよね?
だから、あんなに破天荒で、ズケズケ物を言うわ、誰でも彼でも「あんた」呼ばわりするわ、いきなりジャッジマスターをクビにしようとするわ(w)が、まかり通ってるんだろうなぁ;
(これって、元々の性格なのか、軍属になったが故に枷を取っ払ったためなのか?)
すげームカつくんだけど、シド(とドラクロア研究所員)が “軍事国家アルケイディア” の軍備を担っているワケだから、下手なこと言って「…あいつ、気にくわんから後回し(or ハブ)にしたろ」なんて思われたら大事……どころか、命に係わりかねない。
周囲は内心穏やかでないものの、表面上は顔色をうかがって優遇してるんだろうね。
個人的、勝手な想像では、6年前のオキューリアとの遭遇以前は、シドは企業に属する機工士で、軍備への傾倒は嫌っていた。
軍関係の開発に係われば資金繰りや待遇も良くなるとわかっているが、深入りしないように距離を置いていた?
ただ、この設定だとグラミス王との係わり具合が難しい。
どうやら20年ほど前から周辺国を侵略していたから、30代の働き盛りのシドが係わらずに済むとは考えにくいんだよなぁ~。
協力はすれども属さず、を貫いていた。で何とかなるか…な?
そんなシドがいきなり豹変して、ドラクロアに専属した上に、殺人兵器をバリバリ製造しはじめた……ら、そりゃファムランも「親父が変になった」と思うよな。
本来だったら、穏健派の父の下で機工士としての安泰な前途が約束されていた(アルケイディアでは能力のある機工士は引く手数多だから、行き先は選び放題だった)のに、いきなり「ジャッジになって来い」って、待遇の悪そうな下っ端ジャッジにさせられたもんだから、速攻で脱走。
しかし、下手に名があるものだから、アルケイディアには居られなくなって出奔って流れか。
一方のシドは、ヴェーネスと言う教師を得たことで世界の(ミストの)秘密に迫ることができた上に、ドラクロア研究所の特権を利用して実験もやり放題、造りたい物も造り放題。
良心の呵責なんて足かせを投げ捨ててるので、もはや怖いものなし。
資金も材料も人手も使いまくり&自分の才能をフルに生かして、アルケイディアの巨大戦艦などを世に送り出しまくったあげくに、バハムートなんつー呆れるサイズの飛空要塞まで造ったんだから、そりゃ「この6年、実に楽しんだ」って言えるよ。
学者(機工士)冥利に尽きただろうねぇ。
正直、力添えしてくれたヴェインに対して、感謝しまくりだったと思うな。
(歴代のシドの性格からすると、受けた恩には報いなくては気がすまないタイプのはず)
ロザリアとにらみ合う……すなわち、開戦したら激戦が確実になる最前線を守る、西方総軍の司令官であるヴェインにとって、エトーリアの助力は喉から手が出るぐらい欲しい。
丸め込めれるものなら、全力で丸め込みにかかるはず。
シドがなにやら相談事を持ちかけてきた、って聞いた時には内心「やった~」と思ってたかも知れない。
聞くだけ聞いて、助力の代わりに軍属を提示するつもりだったのに、エトーリアの相談はその先を行ってたものだから、舞い込んできた幸運に、シドを帰した後で一人で浮かれてたかも知れないぞ(w
『オメガ』があるからいらないかな~なんて思ってたんですけど、どうも気になってしかたがなかったので、エイヤッとばかりに引っつかんだワケですが……。
ちょっと、裏設定が載りまくりなんですけどぉぉ??!
重要事項がボロボロ出てきて、青くなったり白くなったり;
うわ、そんなネタ『オメガ』じゃ欠けらも書かれてないし…ってか、ゲーム内にそんな描写あったか?!
バルフレアって、6年間、完全に逃げを打ってたのか。
(でも、それだけ逃げ回ってたのに、どうしてヴェインが着任した王宮に忍び込んだんだ?)
Chapter頭のノベル風解説が役に立つなぁ…。
P236、末尾あたりの段ボール箱ネタは爆笑だし(w
個人的には、シドとヴェーネス(オキューリア)についての情報がほとんど無いのが辛いけど、これはゲームシナリオの方針が「オキューリアがらみは、あくまでもサブ」ってのに従ってるので仕方がないね。
兄上についても少な目だけれど、アルケイディアの背景設定と組織図があるので、かなり補完された感じ。
やっぱり、兄上は戦争大好きな人ってのが正解なんだろうか…?
案1) 4代(約100年)続いたソリドール家の統治は、戦争による領土拡大とロザリアとの
対立の歴史でもあったので、戦争は当たり前、勝たなきゃならないのも当たり前。
→ 義務感から来る「望まれる王」パターン
案2) 覇王を目指していた?父王グラミスを敬愛していたので、志を継いで覇道を進もう
としている。
→ 実の兄を手にかけさせられた恨みがあるものの、やっぱり父が好きでしたパターン
案3) ゴチャゴチャしたのは一切合切関係なく、純粋に歴史に名を残したい。
→ ムスカタイプ?
案4) 実は破滅願望が強い。倦厭のあまり目障りな物すべてを叩き潰して、自滅もOK
→ バハムート起動後の、あまりのお粗末さから出てきたパターン
ゲームとしてわかりやすいのは 「易い 3>1>2>4 難い」
話として面白いのは、この真逆。
なにせ「戦争の天才」なんて二つ名がついてるぐらい「頭の先まで、戦争にどっぷりつかりまくってる」兄上なので、恐らくかなり若い頃から父のサポートやら、場合によっては代理で前線近くまで出てた可能性がありそう。
立派な「ソリドール家の息子」でありたいと、生真面目に戦争へ打ち込んできた(…うへぇ;)人なんだろうなぁ。
「戦績を上げた(=人を大量に殺した)」ことを、本当に嬉しそうに母親に報告しちゃってドン引きされて、でも、なぜ引かれたのかわからない。なんて事があったかも知れない。
ヴェインは卓上で布陣を敷くタイプで、さすがに実際の前線は見てなかったんじゃないかな。飛空艇から見下ろすぐらいで。
ところが、領土拡大&ロザリアとのせめぎ合いが強まってきた最中に、父王は急に病気でヘタレるし、そうなったとたんに?兄達は元老院にそそのかされて父王に取って代わろうとするし(←たぶん)、怒った父王はヴェインに「あの馬鹿2人、殺ってこい!(概要)」って命じるし…。
頭では判ってたつもりだった政治的ドロドロを、身をもって体感しちゃったんだろうな…
16歳で。
たぶん、ラーサーに似たまっすぐさを持った少年だった(そして、恐らく兄二人を尊敬してた)だろうに、ザクザクとヌッ殺しちゃったわけで;
文句なしに“心的外傷後ストレス障害”喰らうよなぁ;
喰らわなかったとしたら、その時点でかなり壊れてる人だって事になるし。
おまけに、ヴェインが「どうしてこんなことを?」と尋ねた時、どうも父王は「おまえのためだ」ってロクでもない返答をやらかしたっぽい。
だから、ヴェインも「家のため」「国のため」ってクドイぐらいに言うんじゃないかと。
「元老院にたぶらかされた二人が愚かなのだ」とか、軽く矛先をそらせておけばよかったのに。
兄2人が殺されたと知った母上も心労で?死去。
たぶん、ここらでも大人気ない反応があったと思われ。
このあたりでヴェインの中で、なにかがプッツリと切れた気配。
これまでは“父王に従って意見を述べ、手助けをしていた”のを、“自ら策を練り、根回しを行い、必要とあれば前線に赴き、積極的に打って出る”タイプに変わったんじゃなかろうか。
「肉親すら手にかける、ソリドールの剣にふさわしい戦いぶりをお目にかけよう」
…って感じか?
こうなっちゃったヴェインを、周囲のほとんどが歓迎してるのが痛い。
対立してる人間も、理由が「権力を握らせたくない」って方向ばっかり。
「人として間違ってる」って言ったのってラーサーだけじゃないか?
ヴェインにとってラーサーは、自分が抱いていた本当の『理想の君主像』に近い存在だったのかもなぁ。
ようやく、兄上のキャラが固まってきた~~(遅ッ;)
兄上の立ち位置が見えないと、ドクターの立ち位置も決まらないので、グダグダと書き連ねていた次第。
塩野七生さんの本とかも読んでおいた方がいいんだけど……山になりつつある積みゲーをどうすればいいのか;(w
注:一応 【FF12】 くくりにしてますが、ほとんど関係ないです;
私め、『HELLSING』って漫画が好きなんですよ。
TVアニメ版(後半)はともかく、OVA版は良さげなので「少佐の演説」があるVol.4は、財布に余力が出てきたら買わねばな~と思ってたんですが……いや、本気で気づいてなかったっす。
“少佐”とヴェイン殿のVoiceが同じとは… orz
……いえ、まだ悩んでる状態なんですけどね。
西に住んでるもので、夏の大祭に受かっちゃうと、とても行けそうに無い;
落ちたら、買いに行く可能性高し。
…参加?
いや、確かにちょっと狙ってたりしてますけど、恐らくコピー本ぐらいしか出せない…。
コピー本1冊だけ(それもシド本 orz)抱えて、はるばる東まで行くのか?
…むなしい。
歳なので、一人でテンション上げるにも限界が(w
でもなぁ、ヴェイン視点でシドやヴェーネスについての話、ってのを書いてみたい気はあるだけに……迷うなぁぁぁ;
兄上を描けるようになるよう特訓中。
一度でいいから、格好良く描いてみたいよ……;
そもそも、文章書き人間なんっすが、キャラ把握のために、下手なりに1回は描くようにしとります。
ボヤーッとしてるので、何かと見落としがあったりするもンで;
兄上、その髪型ってやっぱり表情が隠せるように、そんなボリュームなんですかね?
フワフワした髪質なので、朝とか大変なことになってませんか?(w
起き抜けは、きっと目が据わりまくってるんだけど、別段、低血圧でも不機嫌でもなくて、単にそういう顔つきってダケ。
で、実は弟君も起き抜けは目が座ってたり。
兄弟だなぁ(w
こういうネタは、マンガの方が面白く描けるんだよね……。
くそぅ、誰か「画力」と「根気」と「気合」をくれぇ~ orz
今回の雑談は、バルフレア批判が入っちゃってますので、気になる方はスルーを推奨。