2008'08.08.Fri
ゲームをプレイしていると、謎が噴出してしまう。
シドは気づかなかったのだろうか?
目的達成のために “見ないふり” をしていたのか?
……鈍感だったダケってのも大いにありえそうだよなぁ; なにせ息子に逃げられた前科持ちだもんなぁ orz
シドは気づかなかったのだろうか?
目的達成のために “見ないふり” をしていたのか?
……鈍感だったダケってのも大いにありえそうだよなぁ; なにせ息子に逃げられた前科持ちだもんなぁ orz
ヴェイン・ソリドールと言う男は、人心を機敏に読み取り、利用する術に長けている。
情報戦を主とした権力闘争にさらされ続けてきたがゆえの訓練の賜物もあるだろうが、長兄たちの“戦死”により政治の表舞台へ引き出された十代の頃からすでに、“策士”とうわさされた才気は天性のものと言うほかない。
そのヴェインが、己の権力を支え、身辺を警護するジャッジ・マスターたちを、徐々に、だが確実に抹殺していく。
わし自身、その一端を担っているのは確かだ。
予期せぬ出来事であったとは言え、ジャッジ・ゼクトをナブディスで失い、ジャッジ・ギースとジャッジ・ベルガには、この手で毒餌を盛ったも同然だ。
その結果、18名のジャッジ・マスターのうち、ソリドールの盾となっていた6名の半数を失った。それもヴェインが自由に動かすことのできた4名の中の3名だ。
残るのは中立の立場を崩さないザルガバースと、グラミス皇帝とラーサー殿に傾倒している2名。
現実的に、ヴェインの手駒は無くなってしまったと言ってよいだろう。
だが盟友は、扱いやすい手駒を補充するでもなく、欠けた足場の上で平然と策を推し進めて行く。
彼ほどの者が気づかぬはずがない。
あのような欠けた足場の上で覇王への道を切り開こうとすれば、敵対するものによって容易に基盤を崩されてしまう。
ただでさえ、侵略国家と揶揄されるアルケイディアの最高指揮官なのだ。失脚や謀殺の危機を回避するためには堅固な守り手が必要だ。
好戦的で覇王の誕生に歓喜するようなジャッジ・マスターを選定し、指揮系統を強化せねばならん。
不安を抑えられず、それとなく警告したこともあるが、彼はあの底知れない笑みを浮かべると「心配ない」と言ったきりだった。
ヴェインを信じぬわけではない。ただ、不安に駆られるのだ。
もしや、彼は覇王の道を望んでおらなんだのではないかと。
言っても仕方がないコトなんだけれど、松野節炸裂のFF12シナリオを遊びたかった……。
「長年培ってきたFFってブランドの傾向」って言う、言わば公共電波の放送コード的 “おやくそく” に縛られまくるナンバリングタイトルにゃ向いてないんだけどね…。
FFTと同じスタンスの、外伝的作品だったら良かったんだろうけど。
色んな思惑が絡みまくってこうなっちゃったんだろうな……ツライよなぁ。
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