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「きおくのカケラ」分館 銭亀(ギルガメ)用

結局FF14は休止のまま。ヴェーネスに会いたいけど…

2024'11.02.Sat
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2008'12.29.Mon
のんびりと、チマチマと、『ディシディア ファイナルファンタジー』をプレイしとりま。

各キャラのストーリー、10面ぐらいあるのかと思ってたら5面で終わるんだねぇ。
先は長いだろうと、何度も“最初から”でやり直しつつ、Lv上げしちゃってたよ;
おかげさまで、難易度☆のクラウドは、クリアレベルが20越えてたっす。
(それでも、セフィロスにひらりひらりと回避されまくって涙目だったのは内緒だ)

続いてティーダもクリアしたんだけど、こっちはLv14でオヤジ(Lv13)とガチンコ。
おかげさんで、5回もリトライするハメに。
左の親指が腱鞘炎ッス orz
足場が悪いのでEXコアを取るどころじゃなく、EXオヤジにボコボコにノされまくって泣きまくり、
思いあまって最後なんか、
中央のでっかい剣を間にはさんで待ち→回り込んできたオヤジが立ち止まる寸前に攻撃→なんとか当たるのでふっとばす→最初に戻る
っつー卑怯な戦法でなんとかかんとか。
回避してるつもりなんだけど、タイミングがズレてるんだろうなぁ…ガードなんか決まったためしがないし orz

ティーダのクリア後イベントを見たところ、次はセシル推奨っすねー。
…今度はちゃんとLv上げて行こう。

しかし、ティーダのシナリオを見てたら、こりゃFF12のバルフレアは出せんな~と納得したっすね。
思いっきり話がカブってしまう。

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ブリッツボールと呼ばれるスポーツの選手であるティーダは、同じ競技のスター選手であった父ジェクトを乗り越えたいと願っていた。
ジェクトは息子を省みず(本当は違ったが、致命的に愛情表現が下手だったらしい)、身勝手な行動を繰り返したあげくに失踪し、母親は心労のあまり死去。
そのためティーダは、すべての不幸の元凶は父であると、軽蔑と憎しみを抱いており、彼を倒すことで鬱積した思いを晴らすつもりだった。
だが、DFF世界で父と対面した彼は、憎しみの裏にある自分の本心に気づく。

…えーっと、「ブリッツボール」→「機工学」、「スター選手」→「エトーリア」、「失踪」→「軍属して大量殺戮兵器を開発」にして、母親についてをちょっと変えたらバルフレア(と言うかファムラン)の解説になりそうっすね。
空賊になるあたりがスッ飛んでるけど。

ティーダとバルフレアでは、性格(動・静)もバトルスタイル(中距離トリッキー肉弾戦・遠距離スナイプ)も正反対。
父親に対するスタンスも、ティーダ「会ってブッ飛ばすッス!」、バルフレア「もう何の関係もねぇよ」と正反対。
一方の親父たちの性格も、ジェクトがシャイでぶっきらぼうだけど真正面なのに対して、シドは「判らんなら帰れ!二度と顔を見せるな!」ってな感じで斜に構えた厳格。
親父たちの立場も、ジェクトは納得はしていたが基本、巻き込まれただけ(ヒドイ話だなぁ)。なのに対して、シドは自らの意思で神様?にケンカを吹っかけ、帝国軍を後押ししまくって戦火を広げてるっつー、シャレにならん人。
ティーダはジェクトを倒したことで「オレがアンタを倒したかったのは、憎かったってのもある。でも、それ以上に、アンタに認めてほしかったんだ」と気づいて、素直にそれを告げるし、ジェクトも(恥ずかしいのか)モニョモニョしながらも、ちゃんと「強くなったなァ」と返してる。
バルフレアとシドは……

FF12本編では、シドはバルフレアに「お前の道を行け」と取れる言葉を残すけれど、バルフレアは結局、シドの望みは知ったけれど、ソレに対して行動は起こさなかったんだよなぁ~。
(まぁ、シドが「逃げるなら、逃げ切ってみせんか」→「関わらずともよい。自由に生きよ」と言ってるからいいんだけど)
RPG的王道だったら、「親父はああ言ったけどな、やっぱり俺はアイツの息子なんだ。アイツの意思は継ぐぜ。最後の親孝行ってヤツだ」とかなんとか言いながら、シドの目的を果たしたんじゃないかと。
ここらが、オキューリアの結末についての未消化感に通じてるんじゃなかろーか?

もし、DFFにバルフレア&シド親子が出ていたとしたら、たぶん10のティーダ&ジェクト親子に比べて「なんかイマイチ」と言われちゃっただろうなぁ~と思っとります。
やっぱ、アーシェ&ヴェインで、“王のありよう”について、プレイヤーを置き去りにしかねない濃ゆい政治話をやり倒していただきたかったかと!(w
あと、ヴェイン兄上はFF2皇帝さんとも、政治手腕的な話はウマが合うかも。
(根っこではお互い、「民だと? くだらん」「恐怖政治など愚策だ」と軽蔑しあってそうだが)
アーシェも「私は聖女なんかじゃない……私はただ、私のために王家を復興させたかっただけ。秩序の回復? 本当にそうだったの?」と、“たかが人間の王族だからこそ感じる疑問”を吐露できる。
DFFの世界観だと、悲しいことにカオスの力で国は滅びているはずだから、国を守れなかった自分を省みることができる。
クリスタルを手に入れたところで、自分が王として統治して国は守れるのか?
ヴェインは答えるだろうなぁ「ならば、アルケイディアの属国になればいい。クリスタルの輝きを己が手で造り出す我らの庇護を受け入れれば済むだけの話だ」
でも、アーシェは「それだけは嫌」なんだろーな。口には出さなくても。
困った姫さんだ。
ヴェインが政略結婚に持ち込まなかったのは、アルケイディアでは血族にはあまり意味がない(約束された王族じゃない)ってダケじゃなく、この性格が「…ダメ、決定的に合わない。半年以内に胃に穴があく」からじゃなかろうか。
ただでさえ、国内にいるキナ臭い派閥を潰しにかかってるところなのに、寝首をかきにきそうな人を招き入れるのは自殺行為だもんな;
(「女性に興味がない」なんつー、ウボァーな可能性もあるが…)
ヴェイン「統治者がなんのために存在しているのか、冠を戴き、剣を掲げることの意味を理解することだ。統治者に生まれついたからと、玉座に座ることが当然と考えるような者に、真の道は見えはしない」
おぉ、DFFのカオス側らしく、カウンセリングモード発動だ!(w
さて、アーシェはたどり着くんでしょうかね?
「王家の者だから王座につく」んじゃなく、「王家の者だから、国と民の良き生活を切り開くために、その責任を負う。統治者として国と民の剣となり盾となることを示した時、冠が授けられるのだ」と。
……うわー見たかったなぁ、こういうDFFシナリオ。
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ワンコ連れた愉快なオッチャンではなく、洞窟に引きこもりな亀ですのでお間違いなく。
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