エンディングのいい感じに脱力したスタッフロールが、FCの頃を思い起こさせて一人で大ウケ。
本日のタイトルはソレから拝借。
新しいロマンチックフレーズじゃないぞ。サイロで叫んでも意味ナイから…たぶん。
正直、あれこれ言いたい部分は多々あるので、そっちは閉じた先で。
← 来たぞ~!
さっそくサントラ2枚を聴きたおしとります。
いいなぁ~~、どっちもいいぞ~~。
クロノはオケVerの製品サントラを出したりしないんだろうか?
『ラスト レムナント』のサントラが気になってるので、出るんだったら一気に買い込みたい気分。
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最終戦に入る辺りとか、けっこういい感じだったのに、あのオチは無いぞ orz
思わず 「『バビロン』* の主人公かーーーッ!?」 と、レトロゲーム好きの中の、さらに極一部にしかわからない叫びを上げちまったじゃないか。
……テロップ終了後に、シドが「チョット待て」って突っ込み乱入すると思ったんだけどなぁ。
* 『バビロン』
1986年にFM-7やPC88で発売された横スクロールアクションRPG
メーカー:XTALsoft (クリスタルソフト)
『夢幻の心臓』を創ったトコロと言えば、オールド(PC)ゲーマーならわかるはず。
魔蛇王『アスピック』と言い、プレイヤーを orz な気分にさせるエンディングが大好きなメーカー。
ぶっちゃけ、『バビロン』のエンディングって
王国は勇者ギルガメッシュ(アドバイスだけNPC)によって統治され、民衆は歓喜をもって迎えた。
世界の危機を救った主人公の行方は誰も知らない。
ってシロモノなんですよ。(ウロ覚えだけど、こんなんだったハズ)
以前から何度となく感じてたコトではあるんだけど、男性シナリオライターって世界やキャラへの愛着が少ない人が多い気がする…。
なんか、自分がやりたい技巧(プロット)にばっかり気が向いていて、受け手の感情とか、その世界を共有するスタッフの事がスッポ抜けてるんだよねェ。
コレがノベルだったら文句は言わない。そういう作風なんだね~で終わらせる。
でも、ゲームのシナリオ。ましてやスクエニメンバーズのヴァーチャルワールドなんて展開までしてる作品の、世界観やキャラを “使い捨てる” のはどーなのよ?
(TGSじゃ、スタッフがシド・モチーフの格好までしてるってぇのに!)
“ヴァーチャルワールドはテーマパークなので関係ないです”と考えているのなら、はっきりと公言して欲しいな。
なんつーか……『絵本(1)』は良かったんだよ。ミニゲームの間にチョコチョコはさまってるだけのストーリーだったから、チグハグだろうが気にならなかった。
でも、幸か不幸か『時忘れ』は物語の比重が大きくなってしまったので、粗がモロに見えてる。
せっかくリベンジとして用意された『DS+』で、フォローできたかと思ったら、改変したエピローグと追加ストーリーでユーザーを唖然呆然とさせるとは……。
まだ、“チョコボの思い出”ダンジョンを終わらせてないので、「本当のエンディング」があるのかどうかわからないんだけど、シドのエンディングがアレってことは、やっぱり旅立つのは少年の方なんだろうなぁ…。
結局、軌道修正できなかったのか……、せっかくのチャンスをもったいねー orz
で、さ、シドの親父はどうなったんだよ?
シドが聴いていた“声”はなんだったんだ?
グレンが失踪したのは50年前。シドは影も形もない頃なので、知ってるはずがないんだよね。
唯一、知るチャンスがあるとすれば、それはグレンの息子で、シドの父である“ダリル”と出会った時。
だから問いたい。親父はどーなったんだ?!
私なんかは、こういう穴が嫌いで、作品に使う使わないにしろ設定やト書きには書いておくタイプなだけに(そうすればサブスタッフがフォローしてくれたり、盛り込めないか調整したりできる)、手がかりも何もないまま放置されるとムズムズして気持ちが悪いんだよなぁ…。
私みたいな方が、少数派なんだろうか? orz