2008'11.27.Thu
混んでる公共交通でセキしてる人が近くに居ると、テキメンもらってくるクセはどうにかならんものか orz
最近、目が覚めると熱っぽいのが続いとります。
悪化しないのが幸いだけど;
こないだの兄上の行動理念についての妄想の続き?で、破魔石やらイロイロとこねくりまわしてたんですが、ガブラスの周辺を、ぼや~っと考えてて思いついたこと。
…こんなネタは、色んな人がすでに考えいたってるだろうなぁと思いつつも、メモを兼ねて。
最近、目が覚めると熱っぽいのが続いとります。
悪化しないのが幸いだけど;
こないだの兄上の行動理念についての妄想の続き?で、破魔石やらイロイロとこねくりまわしてたんですが、ガブラスの周辺を、ぼや~っと考えてて思いついたこと。
…こんなネタは、色んな人がすでに考えいたってるだろうなぁと思いつつも、メモを兼ねて。
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ガブラスの双子の兄にして、敵対国に渡っちゃったバッシュは、仕えた国ダルマスカの王様(アーシェのパパ)に手をかけた大罪者として“処刑”されたはずなのに、実は生きてナルビナの地下に幽閉されてた。
そこに、まんまと脱獄してきたヴァンとバルフレア&フランがやってきて、サックリと連れ出しちゃったってのが、FF12の序盤なんだけど、帝国側視点で考えると、なんだって2年間も生かしてたのやら;
理由として、ゲーム中には 『帝国の思惑と知りつつも、バッシュが裏切り者であると公式に発表したオンドールの弱みになるから』 って話と、ウルティマニアオメガには 『ダルマスカに伝わる神授の破魔石(黄昏の破片)の在り処を吐かせるため』 って話が上がっているんだけど……どうも変だと思うぞ。
イヴァリースの人達が得ていた情報は、
帝国がダルマスカに進軍 → 窮地に陥ったダルマスカ → 帝国、和平案をもちかける → ダルマスカ王、提案を受け入れる → 調印の場で“和平案に異をとなえるバッシュ将軍”が国王を殺害 → 帝国によって“裏切り者バッシュ将軍”は処刑される → 中立国(って事になってる)ビュエルバのオンドール候、正式に“バッシュ将軍は裏切り者で処刑された。父王の死を嘆いたアーシェ王女は自害した”と発表。
だよなぁ。
ここにバッシュ将軍が現れて「俺は無実だ!」と訴えたとしたら…
1) 偽者じゃね?
2) 生きていたのか裏切り者め!!
3) 無実だったのか?!
のどれかになるよな。
1)が一番普通の流れじゃないだろうか?
バッシュってそこまで顔が知られてたとは思えないので(ダルマスカ軍人はともかく)、本人だと立証するのは難しいんじゃないだろうか?
それこそオンドール候が「本人だよ」ってお墨付きでもくれればいいけど、オンドール候は認めたくない立場なんだから「え? 知らないよ」と言っちゃえば済むんじゃないかな?
アーシェが生きてたって話も、オンドール候は表面上はシラを切り倒せばいいし、いざアーシェが身の証を立てたなら「彼女の安全のため、本当のことは言えなかった」って弁明すりゃいいかと…。
アーシェもオンドール候を「裏切り者!」って責めてるワケじゃなく、協力してくださいってお願いしてる立場なんだから、弁明に「その通りです」と言うぐらいは簡単かと。
もし、帝国が「おいおい、どうしてバッシュやアーシェ王女が生きてるんだ?」って突っ込んだら「処刑したり、自害後の遺体確認をしたのはどなたですか?」と切り返せそうな気が…。
なんつーか帝国がやったんだから、結果、帝国のポカにならんか?と言いたいワケで;
2)や3)の場合、帝国は一貫して「あれは偽者。反乱軍が偽者をしたてているのだ」と言い切ってしまえばいいだけ。
アーシェには神授の破魔石で身の証を立てる方法があるけれど、バッシュ将軍はダルマスカ軍人か、アーシェ王女に口ぞえしてもらうしかない。
極論を言えば「彼らが口裏をあわせて、偽者をバッシュ将軍に仕立て上げた」としても判らない。
ただ唯一、バッシュが本人であると証明できるのはガブラスだったりする。
アルケイディアのジャッジマスター。それも情報をつかさどる公安9課の長。
でもって、双子でバッシュと同じ顔。
つまり、バッシュが生きていて、ガブラスが帝国を裏切って、はじめてすべての証明ができるんだよねぇ。
オンドール候よりも、ずっとヤバイ“爆弾”が、ジャッジマスターと言う権限を持った状態で帝国の中に納まっていた模様。
さて、これは仕組まれたものなのか? 運命のいたずらなのか?
…確実に前者なんだろうねぇ。
ここらへんを兄上の視点で見てみると
1) ダルマスカは配下に置きたい。
(黄昏の破片を手に入れたい&負けるための大戦の布石として進軍は必須)
2) アーシェ王女とバッシュ将軍は生かしておく。ただし、アーシェ王女は力をつけてもらうためにも泳がせていいが、バッシュ将軍は野放しにすると事態が動いてしまうのでとっ捕まえておく。
3) アーシェ王女とバッシュ将軍への追求を断つ&オンドールが下手に動き出さないよう、クギをさす意味もあって虚偽の発表をさせる(ロザリアへのけん制にもなるし)
ってな感じだろうか?
で、バッシュを生かしておくことで
4) ガブラスを過去のしがらみに囚われさせることができる。
ってのもある。
たぶん、実際に偽バッシュになってダルマスカ国王暗殺なんてコトをやるまでは、
「母と俺を捨てて逃げ出したバッシュは憎い! 今は小国の将軍になったようだが、帝国と戦えば無傷ではいられまい。いい気味だ」
ぐらいで済んでたんじゃないかなぁ。
が、そこにヴェインから「バッシュ将軍にダルマスカ王暗殺の罪を負わせてみたくはないか?」と、悪魔の囁きが投げかけられてコロリと…(w
ガブラスとしては、バッシュが君主殺しの大罪人になって処刑されればOKだったんだけれど、何故かバッシュはヴェインの意向で生かされたままナルビナの地下へ。
ガブラスは納得がいかない。
理由は何なのか、情報を集めたところ、ヴェインが何かを探していると判る。
当然、ナブディスの惨禍(“夜光の砕片”暴発によるナブディス消失)を知っているから、関連があると目星ぐらいはつけているかも。
(ヴェインとシドのかかわり、シドによるジャッジ・ゼクトへの依頼など、断片かも知れないけれど掴んでいるのでは?)
しかし、ここをヴェイン視点で見ると妙なことになるんだよ。
まず、“黄昏の破片”のありかをバッシュから聞き出す必要は無し。
(理由をつけてシドをラバナスタまで呼び寄せて、高感度センサー“ヴェーネス”に探してもらえばいい)
オンドールに対する弱みとして生かしておく必要……も、上の方に書いたとおり、無し。
どっちかと言えば帝国の弱みって面が大きいので処分したほうが安全なぐらい。
生かしておく利点は
1) アーシェ王女が蜂起する時の兵力として
2) ガブラスを、アルケイディア民として埋没させないため?
ぐらいしか思いつかず;
どっちにしても、アルケイディア……ヴェインにとってマイナス要素。
兄上、ガブラスに反旗をひるがえさせようとしてないか?
バッシュと接触することで、解放(反乱)軍側に寝返ることを期待したんだろうか?
わざとガブラスをラーサーに近づけたりしてるし。
…もっとも、ガブラスをラーサーにつけたのはグラミス王だけどね。
グラミス王はどこまでヴェイン兄上と意思疎通ができてたんだろ?
ゲーム内情報を見る限り、ガブラスを使ってヴェインの動きを探らせたり、シドを摘発させようとしたりと、あんまりツーカーではなさそうなんだけど、そのクセ?妙に互いの動きを理解してるしなぁ…。
(シドの件については、摘発に及ぶまでが遅すぎる気もするので、グラミスは積極的じゃなかったと捉えることもできるんだけど……なにしろ情報が少なすぎで、どうとでもとれるのが厄介)
たぶん、グラミス王への忠義と、バッシュが祖国を捨てたって過去がなけりゃ、ガブラスは帝国を裏切って解放軍に協力してたんじゃないかなぁ。
でも、帝国を裏切るには忠臣でありすぎたのかも。
それと、兄バッシュを憎む理由が“祖国を捨てた裏切り者”って部分だけに、自分も同じように“国”を裏切るわけにはいかなかったってのもありそう。
ここらを、ラーサーへの忠義に移行できていたら、ガブラスも“信念に生きた”キャラになっただろうに…。
この辺りの「要領の悪さ」がガブラスの持ち味と言えば、持ち味なんだろうけどねぇ…(泣
ガブラスの双子の兄にして、敵対国に渡っちゃったバッシュは、仕えた国ダルマスカの王様(アーシェのパパ)に手をかけた大罪者として“処刑”されたはずなのに、実は生きてナルビナの地下に幽閉されてた。
そこに、まんまと脱獄してきたヴァンとバルフレア&フランがやってきて、サックリと連れ出しちゃったってのが、FF12の序盤なんだけど、帝国側視点で考えると、なんだって2年間も生かしてたのやら;
理由として、ゲーム中には 『帝国の思惑と知りつつも、バッシュが裏切り者であると公式に発表したオンドールの弱みになるから』 って話と、ウルティマニアオメガには 『ダルマスカに伝わる神授の破魔石(黄昏の破片)の在り処を吐かせるため』 って話が上がっているんだけど……どうも変だと思うぞ。
イヴァリースの人達が得ていた情報は、
帝国がダルマスカに進軍 → 窮地に陥ったダルマスカ → 帝国、和平案をもちかける → ダルマスカ王、提案を受け入れる → 調印の場で“和平案に異をとなえるバッシュ将軍”が国王を殺害 → 帝国によって“裏切り者バッシュ将軍”は処刑される → 中立国(って事になってる)ビュエルバのオンドール候、正式に“バッシュ将軍は裏切り者で処刑された。父王の死を嘆いたアーシェ王女は自害した”と発表。
だよなぁ。
ここにバッシュ将軍が現れて「俺は無実だ!」と訴えたとしたら…
1) 偽者じゃね?
2) 生きていたのか裏切り者め!!
3) 無実だったのか?!
のどれかになるよな。
1)が一番普通の流れじゃないだろうか?
バッシュってそこまで顔が知られてたとは思えないので(ダルマスカ軍人はともかく)、本人だと立証するのは難しいんじゃないだろうか?
それこそオンドール候が「本人だよ」ってお墨付きでもくれればいいけど、オンドール候は認めたくない立場なんだから「え? 知らないよ」と言っちゃえば済むんじゃないかな?
アーシェが生きてたって話も、オンドール候は表面上はシラを切り倒せばいいし、いざアーシェが身の証を立てたなら「彼女の安全のため、本当のことは言えなかった」って弁明すりゃいいかと…。
アーシェもオンドール候を「裏切り者!」って責めてるワケじゃなく、協力してくださいってお願いしてる立場なんだから、弁明に「その通りです」と言うぐらいは簡単かと。
もし、帝国が「おいおい、どうしてバッシュやアーシェ王女が生きてるんだ?」って突っ込んだら「処刑したり、自害後の遺体確認をしたのはどなたですか?」と切り返せそうな気が…。
なんつーか帝国がやったんだから、結果、帝国のポカにならんか?と言いたいワケで;
2)や3)の場合、帝国は一貫して「あれは偽者。反乱軍が偽者をしたてているのだ」と言い切ってしまえばいいだけ。
アーシェには神授の破魔石で身の証を立てる方法があるけれど、バッシュ将軍はダルマスカ軍人か、アーシェ王女に口ぞえしてもらうしかない。
極論を言えば「彼らが口裏をあわせて、偽者をバッシュ将軍に仕立て上げた」としても判らない。
ただ唯一、バッシュが本人であると証明できるのはガブラスだったりする。
アルケイディアのジャッジマスター。それも情報をつかさどる公安9課の長。
でもって、双子でバッシュと同じ顔。
つまり、バッシュが生きていて、ガブラスが帝国を裏切って、はじめてすべての証明ができるんだよねぇ。
オンドール候よりも、ずっとヤバイ“爆弾”が、ジャッジマスターと言う権限を持った状態で帝国の中に納まっていた模様。
さて、これは仕組まれたものなのか? 運命のいたずらなのか?
…確実に前者なんだろうねぇ。
ここらへんを兄上の視点で見てみると
1) ダルマスカは配下に置きたい。
(黄昏の破片を手に入れたい&負けるための大戦の布石として進軍は必須)
2) アーシェ王女とバッシュ将軍は生かしておく。ただし、アーシェ王女は力をつけてもらうためにも泳がせていいが、バッシュ将軍は野放しにすると事態が動いてしまうのでとっ捕まえておく。
3) アーシェ王女とバッシュ将軍への追求を断つ&オンドールが下手に動き出さないよう、クギをさす意味もあって虚偽の発表をさせる(ロザリアへのけん制にもなるし)
ってな感じだろうか?
で、バッシュを生かしておくことで
4) ガブラスを過去のしがらみに囚われさせることができる。
ってのもある。
たぶん、実際に偽バッシュになってダルマスカ国王暗殺なんてコトをやるまでは、
「母と俺を捨てて逃げ出したバッシュは憎い! 今は小国の将軍になったようだが、帝国と戦えば無傷ではいられまい。いい気味だ」
ぐらいで済んでたんじゃないかなぁ。
が、そこにヴェインから「バッシュ将軍にダルマスカ王暗殺の罪を負わせてみたくはないか?」と、悪魔の囁きが投げかけられてコロリと…(w
ガブラスとしては、バッシュが君主殺しの大罪人になって処刑されればOKだったんだけれど、何故かバッシュはヴェインの意向で生かされたままナルビナの地下へ。
ガブラスは納得がいかない。
理由は何なのか、情報を集めたところ、ヴェインが何かを探していると判る。
当然、ナブディスの惨禍(“夜光の砕片”暴発によるナブディス消失)を知っているから、関連があると目星ぐらいはつけているかも。
(ヴェインとシドのかかわり、シドによるジャッジ・ゼクトへの依頼など、断片かも知れないけれど掴んでいるのでは?)
しかし、ここをヴェイン視点で見ると妙なことになるんだよ。
まず、“黄昏の破片”のありかをバッシュから聞き出す必要は無し。
(理由をつけてシドをラバナスタまで呼び寄せて、高感度センサー“ヴェーネス”に探してもらえばいい)
オンドールに対する弱みとして生かしておく必要……も、上の方に書いたとおり、無し。
どっちかと言えば帝国の弱みって面が大きいので処分したほうが安全なぐらい。
生かしておく利点は
1) アーシェ王女が蜂起する時の兵力として
2) ガブラスを、アルケイディア民として埋没させないため?
ぐらいしか思いつかず;
どっちにしても、アルケイディア……ヴェインにとってマイナス要素。
兄上、ガブラスに反旗をひるがえさせようとしてないか?
バッシュと接触することで、解放(反乱)軍側に寝返ることを期待したんだろうか?
わざとガブラスをラーサーに近づけたりしてるし。
…もっとも、ガブラスをラーサーにつけたのはグラミス王だけどね。
グラミス王はどこまでヴェイン兄上と意思疎通ができてたんだろ?
ゲーム内情報を見る限り、ガブラスを使ってヴェインの動きを探らせたり、シドを摘発させようとしたりと、あんまりツーカーではなさそうなんだけど、そのクセ?妙に互いの動きを理解してるしなぁ…。
(シドの件については、摘発に及ぶまでが遅すぎる気もするので、グラミスは積極的じゃなかったと捉えることもできるんだけど……なにしろ情報が少なすぎで、どうとでもとれるのが厄介)
たぶん、グラミス王への忠義と、バッシュが祖国を捨てたって過去がなけりゃ、ガブラスは帝国を裏切って解放軍に協力してたんじゃないかなぁ。
でも、帝国を裏切るには忠臣でありすぎたのかも。
それと、兄バッシュを憎む理由が“祖国を捨てた裏切り者”って部分だけに、自分も同じように“国”を裏切るわけにはいかなかったってのもありそう。
ここらを、ラーサーへの忠義に移行できていたら、ガブラスも“信念に生きた”キャラになっただろうに…。
この辺りの「要領の悪さ」がガブラスの持ち味と言えば、持ち味なんだろうけどねぇ…(泣
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