2009'03.06.Fri
遠出予定がなくなったので、積みゲーを多少なりと消化しようとゲーム三昧。
『RIZ-ZOAWD』終わらせたっす。
う~む、この「終わりよければ全てよしッ! 許すぞーー!」ってな己の単純さが恨めしい。
ラストは良かった。
原作好きだと反論したくなる面が多々あるだろうけど、『RIZ-ZOAWD』って作品としてはOKではないかと。
…ただ、やっぱり淡白すぎるし、原作を知らないと薄っぺらな世界なのに、原作を知っていると色んな面でツッコミが入ってしまうのが……。
このシステムとビジュアルを継承して、もうちょっと厚みを持たせたゲームを作って欲しいです。切に。
で、次に手を出したのは、『13歳のハローワークDS』
これ、絶対タイトルで損してる。
原作本ありきの企画だから、このタイトル以外ありえなかったんだろうけど、でも損してるよなぁぁ。サブタイトルにしとけばよかったのに。
内容は、すごくジュブナイルなアドベンチャー+ミニゲーム集。
昔懐かしい魔女っ子アニメ(魔界の姫が修行のために人間世界で**エナジーを集めて~)の設定をSF調にして、NHKアニメ化した感じとでも言いましょうか。
現実世界を舞台としているワリに、職業体験内容がブッ飛んでいて「おいおい…誤解を与えたらどうすんねん;」って展開があったり、冒頭のベタすぎて“ぎこちなく”感じる主人公やサブキャラの性格に引っ掛かりがあったものの、物語が中盤にさしかかる頃にはドップリと、ジュブナイルSFに浸りこんでましたよ。
最近(1年近く?)「DSだからこれぐらいでいいだろう」ってノリで作ったと判る、薄味&ボリューム不足&途中投げ出し感あふれるゲームにぶつかりまくっていて、「DS用のゲームってこんなもんなのか?」とあきらめかけてたんだけど、そんな目を覚まさせてくれるテキストボリューム。
時間とお金をかけて作ってあるのか、イベントシーンにはボイスが入っていたり、主人公にやたらと服装バリエーションがあったり、30枚近い(↑だったかな)1枚絵などなど、そっち方面のボリューム感もなかなか。
ライバルキャラの掘り下げが浅いとか、クセの強いキャラが多く、ヲタクねたが濃すぎる部分はどうかと思うけれど、個人的には許容範囲。
(初音ミクとかキャイーンとかは、軽く流した)
久々のSFらしいSFネタ。(良い意味での“サイエンスファンタジー”)
語りすぎていないんだけど、しっかりと伝わってくる主人公の成長。
王道で始まり、王道で終わったんだけど、久々に「いいジュブナイルを読んだぜ~~!」と満足できたっすよ。
欠点は、大人キャラのデッサン狂いと、複数デザイナーの絵柄の刷りあわせができてないのか、ゲストキャラの頭身とか塗りがバラバラだったり、
(担任の絵は延々と見続けるんだから、もっと丁寧に描いて欲しかったぞ…せめて、あの変な右手はやめれ;)
ストーリーの節目に出てくるミニゲームの中に、やたらと難易度の高いものが混じっている所っすね。
ライバルの犬から重要アイテムを取り返すため、物陰に隠れつつ近づくミニゲーム。
延々と失敗しまくってしまい、やむなくネットで攻略法を調べたら「感づかれた瞬間にタッチペンを離せば、元の位置へ戻ってやり過ごせる」って単純な手順に気づいてなかったダケと言う……。
…そんな説明無かったぞ orz
ほかにも、ルール説明がまったく足りていないミニゲームが複数あったなぁ。
一体何をどうすれば「OK」なのか判らない“取材体験”や、まったく筋道が立ってない上に、すこし前に思わせぶりなセリフがあったので完全に誤誘導された“弁護士体験”などなど。
せめてゲームオーバー時にヒントぐらいくれても…。
使い回しが多いとは言え、30種類もの職業体験が入っているから、イマイチなミニゲームがあっても仕方が無い……とは言いたくないなぁ。商品だし。
“弁護士体験”は『逆転裁判』っぽくしたかったんだろうか?
……そのはるか以前の問題、と言いたくなるデキだったけど;
重要証拠の“写真”が、ロクに見えないってどうよ orz
主人公が矛盾点の解明を始めた時「ええっ、そんなの写ってたんだ!」って驚いたぞ;
行方不明だったはずの彫刻家は、いきなり出廷してるし、主人公は当然のように呼び出すし。(プレイヤーは知らない)
おかげで推理じゃなくて、ただの当てずっぽうで選択肢を選んだだけ…。
アレだったら、四択か障害物競走やってた方がマシだったよ;
ひどいと言えば、最後のミニゲームもひどかったなぁ…。
8種類のランプが点滅した順番を覚えろ。ってヤツなんだけど、4回連続で、最後は9個記憶。
……無理。
メモを用意してても、書き取りがギリギリ間に合うかどうかってスピード。
(1~2回失敗してもリトライできる余裕のある時間制限って所はありがたかったが…)
13歳なら記憶力だけでクリアできるんだろうか? orz
まぁ、それ以外のミニゲームの難易度は基本ヌルめだし、雑学知識満載のTipsとか、妙に生き生きしてる脇役たちが、次にどこで何をしているのか追いかける楽しみや、30種類の職業(のミニゲーム)を集めるコレクション要素や、集めたミニゲームのスコアアタック?やら、久々に夜が白むまでズルズルと引き込まれたゲームでした。
定価が3990円ってのも驚き。今時の5000円ソフトよりずっと面白いよ。
ちなみに、私は二千円でお釣りがもらえたという……なんか申し訳ない気分だ orz
で、今プレイしているのは 『世界はあたしでまわってる』
なんか、萌えキャラの安易なアレかな~とか思ってたんだけど、どうもチョッと違うぞ面白いらしいぞ~ってウワサを伝え聞いていたところに、タイミングよく安売りを発見したのでGET。
いやぁ、主人公、すがすがしいわ。
ここまで筋がビシィッ!と通ってたら憎めない…つーか尊敬する。
赤毛のボサボサ頭の剣士も、理性派でちゃんと裏方に徹しているところが好感度高いぞ(w
まだ序盤で、システムがなんとなーく理解出来てきたってレベルだけど、先が楽しみっすよ。
(食事による能力値強化って永久だったのか; 宿に泊まるまでの限定だと思い込んでたよ。ターンをムダにしたぁぁ;)
『RIZ-ZOAWD』終わらせたっす。
う~む、この「終わりよければ全てよしッ! 許すぞーー!」ってな己の単純さが恨めしい。
ラストは良かった。
原作好きだと反論したくなる面が多々あるだろうけど、『RIZ-ZOAWD』って作品としてはOKではないかと。
…ただ、やっぱり淡白すぎるし、原作を知らないと薄っぺらな世界なのに、原作を知っていると色んな面でツッコミが入ってしまうのが……。
このシステムとビジュアルを継承して、もうちょっと厚みを持たせたゲームを作って欲しいです。切に。
で、次に手を出したのは、『13歳のハローワークDS』
これ、絶対タイトルで損してる。
原作本ありきの企画だから、このタイトル以外ありえなかったんだろうけど、でも損してるよなぁぁ。サブタイトルにしとけばよかったのに。
内容は、すごくジュブナイルなアドベンチャー+ミニゲーム集。
昔懐かしい魔女っ子アニメ(魔界の姫が修行のために人間世界で**エナジーを集めて~)の設定をSF調にして、NHKアニメ化した感じとでも言いましょうか。
現実世界を舞台としているワリに、職業体験内容がブッ飛んでいて「おいおい…誤解を与えたらどうすんねん;」って展開があったり、冒頭のベタすぎて“ぎこちなく”感じる主人公やサブキャラの性格に引っ掛かりがあったものの、物語が中盤にさしかかる頃にはドップリと、ジュブナイルSFに浸りこんでましたよ。
最近(1年近く?)「DSだからこれぐらいでいいだろう」ってノリで作ったと判る、薄味&ボリューム不足&途中投げ出し感あふれるゲームにぶつかりまくっていて、「DS用のゲームってこんなもんなのか?」とあきらめかけてたんだけど、そんな目を覚まさせてくれるテキストボリューム。
時間とお金をかけて作ってあるのか、イベントシーンにはボイスが入っていたり、主人公にやたらと服装バリエーションがあったり、30枚近い(↑だったかな)1枚絵などなど、そっち方面のボリューム感もなかなか。
ライバルキャラの掘り下げが浅いとか、クセの強いキャラが多く、ヲタクねたが濃すぎる部分はどうかと思うけれど、個人的には許容範囲。
(初音ミクとかキャイーンとかは、軽く流した)
久々のSFらしいSFネタ。(良い意味での“サイエンスファンタジー”)
語りすぎていないんだけど、しっかりと伝わってくる主人公の成長。
王道で始まり、王道で終わったんだけど、久々に「いいジュブナイルを読んだぜ~~!」と満足できたっすよ。
欠点は、大人キャラのデッサン狂いと、複数デザイナーの絵柄の刷りあわせができてないのか、ゲストキャラの頭身とか塗りがバラバラだったり、
(担任の絵は延々と見続けるんだから、もっと丁寧に描いて欲しかったぞ…せめて、あの変な右手はやめれ;)
ストーリーの節目に出てくるミニゲームの中に、やたらと難易度の高いものが混じっている所っすね。
ライバルの犬から重要アイテムを取り返すため、物陰に隠れつつ近づくミニゲーム。
延々と失敗しまくってしまい、やむなくネットで攻略法を調べたら「感づかれた瞬間にタッチペンを離せば、元の位置へ戻ってやり過ごせる」って単純な手順に気づいてなかったダケと言う……。
…そんな説明無かったぞ orz
ほかにも、ルール説明がまったく足りていないミニゲームが複数あったなぁ。
一体何をどうすれば「OK」なのか判らない“取材体験”や、まったく筋道が立ってない上に、すこし前に思わせぶりなセリフがあったので完全に誤誘導された“弁護士体験”などなど。
せめてゲームオーバー時にヒントぐらいくれても…。
使い回しが多いとは言え、30種類もの職業体験が入っているから、イマイチなミニゲームがあっても仕方が無い……とは言いたくないなぁ。商品だし。
“弁護士体験”は『逆転裁判』っぽくしたかったんだろうか?
……そのはるか以前の問題、と言いたくなるデキだったけど;
重要証拠の“写真”が、ロクに見えないってどうよ orz
主人公が矛盾点の解明を始めた時「ええっ、そんなの写ってたんだ!」って驚いたぞ;
行方不明だったはずの彫刻家は、いきなり出廷してるし、主人公は当然のように呼び出すし。(プレイヤーは知らない)
おかげで推理じゃなくて、ただの当てずっぽうで選択肢を選んだだけ…。
アレだったら、四択か障害物競走やってた方がマシだったよ;
ひどいと言えば、最後のミニゲームもひどかったなぁ…。
8種類のランプが点滅した順番を覚えろ。ってヤツなんだけど、4回連続で、最後は9個記憶。
……無理。
メモを用意してても、書き取りがギリギリ間に合うかどうかってスピード。
(1~2回失敗してもリトライできる余裕のある時間制限って所はありがたかったが…)
13歳なら記憶力だけでクリアできるんだろうか? orz
まぁ、それ以外のミニゲームの難易度は基本ヌルめだし、雑学知識満載のTipsとか、妙に生き生きしてる脇役たちが、次にどこで何をしているのか追いかける楽しみや、30種類の職業(のミニゲーム)を集めるコレクション要素や、集めたミニゲームのスコアアタック?やら、久々に夜が白むまでズルズルと引き込まれたゲームでした。
定価が3990円ってのも驚き。今時の5000円ソフトよりずっと面白いよ。
ちなみに、私は二千円でお釣りがもらえたという……なんか申し訳ない気分だ orz
で、今プレイしているのは 『世界はあたしでまわってる』
なんか、萌えキャラの安易なアレかな~とか思ってたんだけど、どうもチョッと違うぞ面白いらしいぞ~ってウワサを伝え聞いていたところに、タイミングよく安売りを発見したのでGET。
いやぁ、主人公、すがすがしいわ。
ここまで筋がビシィッ!と通ってたら憎めない…つーか尊敬する。
赤毛のボサボサ頭の剣士も、理性派でちゃんと裏方に徹しているところが好感度高いぞ(w
まだ序盤で、システムがなんとなーく理解出来てきたってレベルだけど、先が楽しみっすよ。
(食事による能力値強化って永久だったのか; 宿に泊まるまでの限定だと思い込んでたよ。ターンをムダにしたぁぁ;)
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