2009'03.03.Tue
崎元氏サントラ3枚
『リゾード』のサントラを買おうと検索してたら、『ベイグラントストーリー』のサントラも再販されてると知って、どうせだからと『FFTA2』もまとめて注文したっすよ。
…再販に気づくのが遅すぎだ orz
『ベイグラント~』はゲーム本編(アルティメイトヒッツ版)を買ってはいるんだけど、なにしろアクションゲーム下手なので未開封のまんま;
『FFTA2』も買ってはあるけど(略
唯一手をつけている『RIZ-ZOAWD』は、冬エリア前で足踏み状態。
キコリの装備を買うためにコインを稼ごうとしてる所で、ちょっと小休憩するつもりがダラダラと長期休暇になっている体たらく。
難しい謎とかは無いので、やり始めちゃえばサクサク終わると思うんだけどね~。
逆を言えば、あまりにも淡白すぎるのが『リゾード』の欠点かと。
元ネタを知っていれば、「ああ、きっとこうなんだな」と推測して、キャラや世界観を膨らませることができるけど、元ネタをまったく知らない人だったら、あまりにも“何も起きない”この世界を受け入れられるのかなぁ?
なにしろ、ドラマ性は「故郷を懐かしみ、両親を思う主人公」って一点しかないんだよね。
それも、ステージクリアの間幕にナレーション風で語られてしまうので、あの可愛くてクルクル動き回る主人公と切り離されてる感じを受けちゃうんだよ。
あのキャラの頭上にフキダシが出て、上画面にいるキャラに話しかけるとかしてくれた方が、ずっと感情移入できた気がする。
無色透明なプレイヤーキャラとして、直接的な会話はさせてないんだろうけど、間幕劇ではしゃべりまくってる様子なので、そこらも違和感。
同行キャラも、個性のある面白いキャラクターたちなのに、ピックアップされるイベントが一つも無いのが…。
あ、魔女に「フンガーッじゃわかんないわよ」みたいな突っ込みは受けてたけど、同行していたら発生するはずの“主人公との交流”が欠片もないんだよな~。
あげくに間幕劇で “家へ帰りたいと訴えかける主人公を見て同情する” ありさま。
もうゲームも後半なんっすけど? あんたら旅をしてるのに会話ゼロですか?
敵?側の魔女たちも、どうもキャラがよく判んねーっす。
悪い人物じゃないってのは判るけど、敵対してるんだかしてないんだか、何がしたいんだか、本気なんだか、どーでもいいんだか、主人公を助けたいのかやっつけたいのか、なんかその場その場の空気に合わせて発言してるみたいで、なんだかな~。
キャラそのものの基本性格とかルックスとか、どこか憎めないお茶目要素とかは好きなんだけど、“物語”上での立ち位置が適当すぎて気持ちが悪いっす;
某所で「いいキャラたちなのにファンアートが少なすぎる」とか言われてたけど、そりゃここまで“薄い”キャラじゃ思いいれできない=描くテンションが上がらないっすよ。
可愛い絵なんだけどねぇ……キャラも、背景美術も。
これで、小学校低学年向け絵本レベルでいいから、ちゃんと“ドラマ”が書かれてたらなぁ~、もったいねー。
フォローしとくと、ゲームとしては小粒だけど丁寧に作ってあるので、私みたいに「ストーリーが~設定が~」なんて言わない、「ゲームとして面白けりゃいいじゃん」って人なら、なんら問題はないです。
つか、売れて欲しいソフトなんだよね。
以前も書いたけど、グラフィックスとか敵モーションの丁寧な作りは、ホントにいいから。
それだけに、FC時代(前期)のアクションゲームのステージクリアデモを思わせるような“お話”はどうなのかと……RPGでしょうに… orz
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