久々にFF系検索サイトをチェックしてみたら、ソリドール兄弟中心のサイトが新規登録されていたので、大喜びでリンクに追加したっす。
うむ、いい感じにタイムリー(自分内で)
ヴェインとシドが共謀するようになったのは、ゲーム本編が始まる6年前(前バレンティア暦700年)。
この頃、ヴェイン21歳、ラーサーは6歳。
シドとの交流がどんな形ではじまり、どれほどの速さで親しくなったのかは、まるっきり不明なんだけれど、自分自身が6歳だった頃を思い返すと、ラーサーにとってシドは「妙な人物だが、兄が信頼している有能な人物」って認識からスタートしたんじゃないかなぁ。
ヴェインもシドも忙しい身だから、あまり頻繁に会うことはなかっただろうけれど、数ヶ月に1回ぐらいは「一晩中話し込む」こともあったんじゃなかろうか。
ただ、兄上のことだから、できるだけラーサーは近づけないように配慮していたかも知れない。
いくら盟友とはいえ、シドはかなりクセのキツイ人物だし、1~2年のつきあいでは“本心”は判らないのだから、遠ざけておくに越したことは無い。
シドはヴェインが持つ権力と武力を望んでいたが、それは破魔石を手に入れる(オキューリアを無力化する)ために必要だからであり、司令官や皇帝を意のままに操ってウハウハするためじゃない。
幼いラーサーに乗り換えるより、ヴェインを守りきる方が確実であり近道。
だから、シドにとってラーサーは「ヴェインの弟」でしかなかったかも。
ラーサーにとってもシドは、兄の周辺にいる家臣やジャッジマスターと同じ「取り巻きの1人」に過ぎなかったんじゃ?
ただ、ラーサーが「兄の本心、真意を知りたい」と考え、行動するようになると、
「取り巻きの1人」 → 「兄の背を押してナブラディア、ダルマスカへ軍を進めた元凶?」
へと大きく変わってくる。
そこで初めて、ラーサーはシドに疑惑の目を向けるようになる……のが自然だと思うんだよなぁ。
つまり、そうなるまでは“中立~友好”の間柄だったんじゃないかと。
妄想ではあるんだけど、シドは“子供好き”だと思うので、ラーサーに対しても“親戚のやさしい叔父さん”的接し方をしてたんじゃないかなぁ。
で、ドラクロアの中へも、かなり緩いチェックで出入りできるように計らってたとか。
そうでもないと、試作品の人造破魔石を持ち出せない気もするんだよねぇ…ラーサーはアルシドとは違って、手下を使っている節がキレーサッパリないもんな~。
ホントだったら、スパイの一人や二人、使役しててもおかしくなさそうなんだけど……ガブラスやドレイスを通じてでもいいんだけどなぁ。