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「きおくのカケラ」分館 銭亀(ギルガメ)用

結局FF14は休止のまま。ヴェーネスに会いたいけど…

2024'05.05.Sun
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2009'06.29.Mon
5a5361ca.jpeg新しいはにゃコトバをGETするため & みゃいる貯蓄も兼ねて、これまでに咲かせた花の種をつかって地道に……ってヤルはずが、気が付いたら青いバラとか増やしてる馬鹿でゴザイマス orz
貴重なカラのタネを使って何してんだ、自分;

今貯めているみゃいるは、ちゃんと新種の花用に残しておこう……残しておくんだぞ!(自分に言い聞かせ)

前回から増えたはにゃコトバは
 「高飛車な」(セクシー)
 「人をまどわす」(セクシー)
 「野生的な」(ワイルド)
 「熱いソウルの」(ワイルド)
 「幸せがおとずれる」(スペシャル)
の5つッス。
はにゃコトバが増えたので、全種覚えているトロに狙ったコトバを言ってもらうのが、大変なコトになっちゃってますよ。
同じ言葉を何度も言ってしまう…ってトコロだけでも回避してくれたらなぁ;
うっかり欲しいコトバをキャンセルしちゃった時は、おまじないモードから抜ければリセットされる、でいいんだし。
さらにはにゃコトバが増えたら、トロに狙ったコトバを言ってもらうには、時間と忍耐が試されそうだよみャ;

 <話変わって>
やっと【検事】終わらせたっす。
予想通り、遊び始めたら集中してラストまで遊んじゃいましたよ。

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サクサクとテンポ良く遊べて、難易度も意地悪すぎず簡単すぎずでイイ感じ。
新キャラもイイ味だしてたし、旧作のおなじみゲストキャラも登場するし、掛け合いも楽しかったので、【裁判】シリーズを楽しんだ人にオススメの1作ですねぇ。
まぁ、逆を言うと【裁判】シリーズを遊んでない人には、敷居が高いかも。
システム的には、【裁判】より易しいので番人向けなんだけど、旧作に登場したキャラクターたちの背景設定とか交友関係について知らないと置いてけぼりになっちゃうんじゃないかなーと思うんですわ。
つーか、「事件の陰にヤッパリ~」な彼なんぞは、旧作を遊んでないと面白みが半減するしねぇ。
スピンオフ作品ならではの利点欠点だなぁ、と。
関連のありそうな事柄を組み合わせて真相に近づける“ロジック”は面白いと思ったし、人だけじゃなく物や場所に対しても“つきつける”が出来るのも楽しかったな~。

生真面目な御剣検事が主役だと、全体的に堅苦しくなるかと思いきや、いい意味での「御剣のオトボケっぷり」がアクセントになってたし、心配していた“ヒロイン”も、すでにキャラが確立しているメイと、まよいチャン風味のある新キャラ“美雲”を立て、なおかつどちらにも活躍の場を設けているのが良かったかと。
“美雲”はメイに食われるかと心配してたんだけど、大ボケ発言とポジティブなアクションで、個性的なキャラ陣の中に埋もれることなく立ってたのでホッとしたっす。
(「4」の“みぬき”ちゃんは……残念だった orz)
敵対キャラも【裁判】シリーズらしい豹変+崩壊をしてくれるのでワクワクしながら追い詰めてたし(w

そして、なにより良かったのが、ライバルとして登場するロウ!
はっきり言って「【逆転検事】はロウを見るためにあるゲーム!」と断言しようッ!!(w
最初は「まーた格好付けのスカした野郎キャラかよ…」と批判的だったんだけど、いやぁ、このキャラ“生き様がしっかりしている”!
そこらに転がってる「格好だけ立派だが中味は子供同然」な二枚目キャラじゃなく、苦労して足場を固め、なおかつさらに上を目指してあがいている男の渋さがある!!!
ホント、このゲームはロウってキャラに会うためだけにプレイしてOKだ!
久しぶりだぞ、ここまでベタ褒めするなんて!(w
正直、イラストも他キャラに比べて力が入ってるように見えるぞッ!!(w

シナリオは、サクサク進むお手軽さ = 【裁判】のような絡み合った伏線+2転3転大逆転!は無し。
(ラストシナリオはクドイぐらい「待った!」の嵐だけど……)
【裁判】のような推理ドラマ成分を期待すると、肩透かしを食らっちゃうだろうなぁ;
システムの“ロジック”や“つきつける”は“推理”に向いた作りだったんだけど、シナリオ面は“推理物”としては弱かった気がするっす。
と、いうか、【裁判】のシナリオのデキが良すぎたとも言うんだけど orz
破天荒で、ちょっと御都合の流れもあったけど、【裁判】シリーズ(1~3)のシナリオは屈指のできだと思うのですよ。
よくもまぁ、あれだけの伏線を破綻させずに(苦しい部分やムジュンはあるけど、ほぼ感じさせずに)、“逆転”の要素も組み入れた上に、きちんとゲームのシステムを生かしつつ書けるよなぁ…と感心しまくった作品。
シナリオの練りこみとテキストの分量はかなりのモノですよ。
(原稿用紙***枚、の分量じゃなく、シチュエーションやリアクションって意味の“分量”)
アレに比べること自体、ハードルが高くなってしまうんだけど、やっぱり“同じシリーズ”だからつい、ね。
脚本家が変わっているから、色味が変わるのは避けようがないし、だからこそ【裁判】じゃなく【検事】にしたのは、大正解だったと思うっす。
ライトでポップな【検事】のシナリオ、って刷り込み(方向転換)が出来たんじゃないかと。

それだけに、ロジックの組み立てや、容疑者(目撃者)との対決シーンで重要になる“物事の関係・つながり”の情報不足はカンベンしてほしかった orz
特にロジックの“要素”のつながり解明が、ほとんど「似てるからくっつけてみる」「これ以外はどう考えても無意味だから」レベルなのはどーにかして欲しかったぞぅ;
ここらは【裁判】の方が親切だしクオリティが高かった。
【裁判】だと、結果としてあまり必要なかったけれど、推理をするうえで手がかりになる“ヒント”がアチコチにちりばめられていて、それを読み解くと自然と“怪しいポイント”が浮かび上がって来たんだけど、今作は“ヒント”が無さ過ぎた。
まぁ、理由ははっきりしていて、謎の深度(階層)が浅かったからなんだよなぁ;
【裁判】だと絡まった謎を3つぐらい解きほぐして、やっと真相を見つけたかと思ったら、さらに2層ぐらい重なってた、なんてシチュエーションがあるんだけど、【検事】はその最初の3つで終わっている感じ。
だから下手にヒントを出すと、あまりにもあっさり解かれてしまうので、あえて不親切にすることで難易度を上げている……という、あんまり褒められない調整をしているんじゃないかと。
おかげで、「よっし、この証拠があれば勝てる! ロック解除だーッ!」だった【裁判】とは違い、いつロジック画面に行けばいいのか判りづらいし(結果的に「捜査場面でやることがなくなったら、ひとまずロジックをいじってみる」になった)、ロジックを合体させた後でも「え~っ、これで組み合わさるんだぁ?(納得できてない)」って状態になっちゃったんだよな;

それと非常にうっとおしかったのが、やたらと画面を振動・フラッシュさせるのと、無意味に「待った」「異議あり」を連発してるトコロ。
どっちも「ここぞ!」と言うとき、または印象に残すために使う演出なのに、あまりにも使いすぎててウンザリしたっすよ;(正直「素人臭い」デス)

【検事】で次回作があるならば(ありそうなだけに)、今度はこの辺りもしっかり練りこんでいただきたいかと。
そうしないと「人気キャラを利用した、安易な続編商法」になっちゃうし、それはあまりにもったいない!

……個人的にはもう一度、巧舟さんにシナリオを書いてもらいたいけど、こればかりはご本人のモチベーション次第だからなぁ;
書きたくないのにムリヤリ書いたところで、納得のいく作品は決して出来ないからねぇ……甘えてるとかプロじゃないとか言われそうだけど、でもそういうモノなんですよ。だからクリエイティブなモノには価値があるっす。

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ワンコ連れた愉快なオッチャンではなく、洞窟に引きこもりな亀ですのでお間違いなく。
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