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「きおくのカケラ」分館 銭亀(ギルガメ)用

結局FF14は休止のまま。ヴェーネスに会いたいけど…

2024'09.22.Sun
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2014'02.21.Fri
最近は【ログ・ホライズン】について情報収集中。
とは言っても商品としてじゃなく設定関連なんだけれど、アニメで追いかけている派なのでネタバレ回避のため某所で行われている「これってアレじゃね?」「いやいや、道理としてはこうだろ」的な論をボヘーッと眺めているだけなんっすがね。
TRPG化が進んでいるとは聞いていたけれど、それより前にジョブやら魔法体系やらの世界ルールが公開されている作品なんだねぇ。
舞台世界が現実の地球を模していて、現実と同じように国ごとにサーバーがあって独自色を持ったアレンジがなされていたって設定のもと、実際に海外の人にもアイデアを貰っているようで(?詳細を見つけていないので推測っす)北米、ユーロ、中国などで「エルダーテイルから帰還できなくなった後の状況」が出来上がっているようなんだけれど、どれも「ああ…あるある、てかデジャヴw」なのが面白い。その中で異彩を放つ台湾。
萌え大国は日本だと思ってたんだが、どうやら負けてる様子。恐いぞ台湾(w

ここまで広がる理由は、やはりワールド設定が魅力的だからなんだろうなぁ。
人気のある小説や映画などには、魅力的なキャラクター、世界観、空気感?が存在するんだけれど、ほとんどは作者が作り出すのを待つだけの閉鎖された世界で、他者が参加する場合は二次創作として、設定などを予想推測しつつ「ニセモノ」のレッテルの下で作る物。
でもTRPGやシェアードワールドってのは他者が参加することが大前提になるので、普通の創作物では不要の「他者に公開できるだけの、他者が理解し運用できるだけの完成度を持った設定資料」が必須になる。
ここを適当にやらかすと、あれよあれよと言う間に勝手な設定があふれてカオス世界になって「……なんじゃコリャ?」と言うしかない、誰も管理できない謎の塊になってしまう。
ハウスルールとエラッタと改定まみれになるんだよねぇ… orz
だから、TRPGを作る!って前提でもない限り、シェアード方面に進み出る人は少ないし、進み出る人のほとんどが軽く考えていて沸き出すカオスの沼へ沈んでいくワケで;

そんな中、果敢に踏み出し、そして現在のところ成功しているのが【ログ・ホライズン】に見えるっす。
設定を詳細に読み込んだワケじゃないし、見る人が見たら「穴が~」とか言うかも知れないけれど、私からしたらあれだけキチンと理路整然と組み上げられたルールブックが用意されているシェアードワールドって感涙ものっすよ。
世界級の謎もアリ、ゆるい日常もアリ、血みどろOK、ラブコメOK、でもゲーム世界…もといエルダーテイルの世界としての線引きはちゃんとルールの形で指定されている、深さと幅がありつつグリッドはきいてると言うか…変なたとえだな。 orz
なにしろ、作りやすい舞台だなぁ~と感心しきりですわ。
ルールの形じゃなく、グランドマスターの指示で線引きする作品のどれほど多いことか;
これはダメなんっすよ。ちゃんと世界ルールで線を引いて、それを見れば判断できるようにしないと追いつかない。

某所で行われているログホラについての会話も、萌え話題より世界ルールについてが多くて、事実、私もキャラ云々より「…となると、あの世界の術者と言うのは、全部、戸口が違うだけで“世界の意思(システム)”にお伺いをたてて、契約を行っていると考えるべきなのか?」とかこねくり回しているし。
このこねくりが楽しめるし快感になるイイ作品。
TRPGのルールブックが発売されたら購入して、ついでにWebに公開されている設定も読んでみよう。
やっぱ、深度と強度と美しさを兼ね備えた設定って楽しいわぁ~ ヘ(゚∀゚ヘ))))
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『5』以前のFFが好きな懐古老人。
ワンコ連れた愉快なオッチャンではなく、洞窟に引きこもりな亀ですのでお間違いなく。
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